「節約しないといけないって思ってから、もうできる限り食費を切り詰めてるんよ、もう、かれこれ一週間くらい白米とモヤシ炒めでの生活だわ、、、さすがにつらくなってきた。」
んー、それは少しやりすぎでは??
体壊したら元も子もないぞい?
オニギリス!
心理カウンセラーで節約研究家のオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「食べない節約は危険」節約するために食費とことん削る?それは愚策!」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
節約というと「食を削る」という事が真っ先に思い浮かぶ人等
「節約」という事を考えると、すぐに「よし!食費を削ろう!」なんて考えたりしませんか?
正直、わたしもそうでした。
きっと全国津々浦々に、わたしみたいに頭の中に「節約=食費削減」という図式を持っていた、またはもっている人はいると思います。
そんな人たちに言いたい。
「食費を無理に削るんじゃない!それは危険だ!」と。
はい、簡単に言うとですね、「食は体の健康を維持するための基本」なんですよね。
食がガタガタでも「今はいい」でしょう。
でも、今後何が起こるかわかりません。
「万全は期せなくても」、「なるべく体に無理させないように」日々の食生活を送ることが必要だと思いますよ。
それに人によっては日々の食事の中に楽しみを見出している人もいます。
そんな人は工夫して各自「美味しい節約料理」を考案するとか調べて作るといいでしょう。
では、ゆるりとおおくりします。
節約する時に一番削りやすい気がするのはやはり食費
節約というと「一か月一万円生活」のような過激な節約バラエティー番組等のせいか、わたしたちの脳裏には真っ先に「食費を削る、、」という事が浮かんで来ると思います。
まあ、「今日何も食べなきゃその分の食費が浮くよな」て安易に考えてしまいますよねえ。
節約に効果的なのはスマホを格安シムにするとか保険を見直すといった固定費の削減だなんて言われていますけど、正直「手間がかかるしめんどくさいんじゃあ!!」と月にでも向かって吠えたくなりますわな。
それに比べると、「今日は食べない」とか「一週間モヤシ炒めだけで生活する」なんて選択は案外「その時は」簡単にできるもんです。
ただ、やはりそういった安易さの裏には大きな代償が待ちうけているものですよ、、、、。
健康を犠牲にしたツケはいつか払わされる
食費を極限まで削って、「うっしゃ!一週間モヤシ炒めだけしか食わん!」みたいな無茶苦茶な節約生活をして「その時は少し食費が浮く」かもしれません。
しかし、「自分の健康を害しているかもしれない」という視点を忘れるべきではないと思うんです。
「体が資本」なんていう言葉がありますが、やっぱりあの言葉は正しいと思います。
不摂生をしている期間が長いと、のちのち何らかの病気になったりする可能性が高いでしょう。
今の不摂生のせいで将来の病気になったら、その時に治療のために多額のお金を払うことになるのですよ。
そんなの結果的に大損です。
実は、わたしも食にまつわる苦い経験があります。
わたしはものすごい甘党でして、そのせいでむっちゃひどい虫歯になって治療費がかさんだ経験がありますね。
甘いもの食べてるそのときはいいんですよ、「んー、キャラメルまいうー!」とでも独り言くっちゃべってりゃいいんです。
でも、虫歯になったら「腐った歯は戻ってこない」ですし、悪化した口内環境のせいで体に不調が出ることもあり得ます。
事実、わたしは持病にアトピー性皮膚炎があるのですが、口内環境の悪化につれて薬の効きが悪くなって悪化していったような印象がありますな。
で、口内環境をよくしたら、アトピーがあんまり気にならないレベルまで治ってきた様な気がしています。
正直って、わたしの体験など医学的に見て、「その通り!」等と断定できる事では全くないので、参考には値しないとは思いますが、「わたしはそうだったとおもっている」んですね。
まあ、いずれにせよ、「ひどい虫歯になって治療費がかなりかかった」のは確かです。
それは紛れもない事実ですね。
もし、「甘党でなかったら」とか「あの時甘いものばかり食べていなかったら」、「ちゃんともっと念入りに歯磨きしていれば」、、もうそんなこと言っても「終わった事はどうにもならない」んですよね?
死んだ人は戻ってこないように、「死んだ歯はもう戻ってこない」のですよ、少なくとも今の科学技術では。
「今どうにかのりきればいい!」なんていう近視眼的な考えで、「節約のために健康を犠牲にする」のは得策ではないんです。
健康あっての楽しい人生ですよ。
もし、1億の貯金ができてもその頃には、腎臓は透析が必要になって車いすでしか移動できない上、末期のがんなんていう不自由な体になっていたらどうでしょう?
一億の貯金額に何の意味があるんでしょうか?
そんな体になってから、人生なんて満足に楽しめるんですかね?
まあ、不可能ではないと思いますけども金なんですよな。
わたしの青臭い願望でしょうが、「人はいつでも考え方次第でやりなおせる」と信じているので不可能ではないと思います。
しかし、相当困難なことに疑いはないでしょう。
これは極端な例としても、「今犠牲にした健康のツケはあとできっときっちり耳そろえて払わされるだろう」って思います。
節約する際に、「食費を削ればいい」という発想をしやすいのにはとても共感できるんですが、どうか人生の幸福度を上げるために極力健康を犠牲にすることはしないでほしいって思うのですよねえ、、。
健康あってこそですよ、人生は。
ということで、できるなら飲酒や喫煙の習慣がある人にも、「飲酒もできるかぎりしない」、「タバコは病院にいってでもやめる」といった事をすぐにでも実行してほしいと思います。
ちなみに、わたしは変に老化したり健康を害するのが心底嫌なので、タバコは決してすいませんし、飲酒もほとんどゼロといってもいいほどしません。
「限界まで食費を下げたい!」なら最低でも生きていける食事をしよう
食費を削るとしても、やはり「これであれば最低限生きて行ける健康的な食事」という限界ラインは知っておくべきだと思います。
どんなに下げてもそこまでにすべきでしょう。
管理栄養士の幕内秀夫さんによると、伝統食の知恵が現代の節約生活に大いに活かせるといいます。
幕内さんによると、「健康的な食事」について考える際には「何をとるか」よりも「何をとらないか」という視点が大事だそうです。
そして、彼は毎日の献立を考える際に、「ごはんとみそ汁」に加えて「野菜・海藻・豆・魚」の4つの副食から選択するようにすれば、「間違った食事」になることはないといいます。
そうすれば、新たに何かつくるとしてもせいぜい1品か2品で十分であり、忙しければ常備食だけですませることもできるのとか。
ちなみに、以下のサイトでは幕内さんによる一人一食100円以内でできる和食のメニューが紹介されている模様。
参考
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58337?imp=0
幕内さんの提唱する健康的で経済的な食事について詳しく知りたい方は、以下の書籍を読んでみてくださいな。
参考
幕内秀夫
一食100円「病気にならない食事」
くれぐれも目先のお金のために自分の健康を犠牲にすることがない様。
お金と健康は等価交換ではありません!
健康の方がはるかにお金なんぞより価値があります!!!
これは心から断言できますね。
最低でも、健康的な食事はしっかりと続けていきたいものですなあ。
わたしも自戒せねば、、、。
全く参考にならない個人的な食に対する考え
正直言うと、わたしの食に対する考え方は一般に多いと思われる「食を楽しむ」といったものとはだいぶ違います。
わたしにとって食事とは基本的に「燃料補給」に他ならないので、食べるのは「時間の無駄」といった感じです。
食べるのが面倒で仕方ないんですよね。
とか言いつつ、不幸なことに「味の違いはよくわかってしまう」ので、変に中途半端なものを食べたいとも思わないという実にじゃじゃ馬な味覚をしてます。
なので、「味がない」か「美味しくもないしまずくもない」くらいの味の「決まった料理」をささっと胃に流し込んで、食事なんてとっとと終わりにしたいっていう気持ちで日々暮らしていてるんですねえ。
食事なんてどんなに長くても、20分以内に終わらせるのが常です。
はやいと8~10分ほどでおしまいですね。
「点滴つないでおきたい」とか「完全栄養食ができてくれたらなあ」みたいに思うことが非常によくあります。
なので、「何十年もものを食べないで生きている人」がいるという話を聞いた時は、「何も食べないで生きていけるようになるのか!?」等とワクワクしたものです。
参考
https://news.livedoor.com/article/detail/6289201/
まあ、今はこんな風に何も食べないで生きるなんてまるで不可能の領域でしょうから、今後に期待ってとこですかね。
そのように、わたしはそもそも食べることに時間を割きたくないため、「一日一食」なんて日も割とあったりしますし、時には絶食していたりします。
これは節約のためではなく、「単に食べるのは面倒だから時間をとりたくない」というだけです。
まあ、友人と外食する時は普通に食べますが、その時のメインは「友人との会話」であり、基本的に「食事なんてどうでもいい」んですね。
どうせ、そんな一瞬の「美味しい」なんて感情はすぐに消えてなくなって、どうでもよくなってしまいますから。
「美味しい!、、でも、だから何さ?」て感覚ですねえ。
はあ、、、つまらん奴ですよ、全く。
あと、ごくたまに、家系ラーメン食べたくなったりすることもありますが、本当にたまにです。
おそらく7カ月に一日とかそれくらいですかね。
こういった感覚の人はおそらくですが、そもそもあまり食費はかかってないので、「節約=食費削減」という図式が頭に浮かんでも実際に食費を節約しようって意識は持ちにくいかもしれません。
なんせ、はなっから「食なんてどうでもいい」し、「生きていけるだけの食事でいい」わけですからね。
最初から「これ以上削るとこある?」みたいな状態の人も多いと思うので、「これ以上するとしたらもう食べないとかじゃね?」て話になりさすがにそれ以上食費削減はしないと思います。
わたしの場合は、この記事を書くにあたって「最低限健康的な食事をする」というのを意識しないとなって改めて思ったんですな。
そもそも一日3食も食べたくないしそもそも食べなくてもお腹は減らないので、おそらく1~2食に落ち着くでしょうけど、食べる食事はしっかりと健康的な物にしたほうがいいなって思いましたとさ。
おわりに
この記事は「「食べない節約は危険」節約するために食費とことん削る?それは愚策!」と題しておおくりしました。
節約と聞いて「そうか!食費を削ればいいのか!」なんて考える人は結構いると思いますが、正直食費を削りすぎると「健康を犠牲にする」ことになるため賢い選択とは到底言えません。
どんなに、食費を削っても「これより下に下げると健康的ではない」というラインを下回らないようにしましょう。
健康はお金では買えませんし、健康あっての楽しい人生です。
そして正直なところ、わたしからみなさんに食に関してできるアドバイスはほぼないと思いますねえ、残念ですが。
わたしは栄養士でも料理研究家や料理人でもない「ただ簿記を少しかじっただけの人間」なのでね。
料理は完全に専門外です。
ただ、「こういった有益な情報はあるよ!」という事はお伝えできるので、今後は食に関してはそういった信頼のできる情報をお伝え出来たらなあって思います。
ではね!
参考
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58337?imp=0
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