一日だけならファスティングしてもいいかもね「別におすすめはしない」

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    そういえば、断食って体にいいとかダイエットに効果的とか聞くな。食べないでいい日ができると食費がその分かからなくて節約にもなるし、ダイエットにもなるしやってみようかなあ。」

    んー、まあ気持ちはわかるが、やったことない人がいきなりガチで断食しだすと危ないって話があるから安易に断食はしない方がいい気がするぞい。

    オニギリス!

    心理カウンセラーで節約研究家のオニギリです。

    今回もよろしゅう!!

    今回の話題は「一日だけならファスティングしてもいいかもね「別におすすめはしない」」という話です。

    今回は以下の様な方に向けておおくりします。

    こんな人が読むと役に立つよ

    節約したい人
    ダイエットしたい人
    食費を浮かせたい人

    結構前からファスティング、つまり断食は体にいいなんて話がありますよね。

    なんか、わざと空腹な期間を作ることで内臓を休めることになるとか、長寿遺伝子が活性化するとか、、、まあいろいろな話がありますわな。

    しかも、ファスティングしている間は何も食べないためその分の食費がかかりません。

    しかも、ダイエットになる気もします。

    以前の記事でも触れましたが、太っていたりして体型が崩れていると「何を着てもあんまり効果がない」ので新しい服を買うくらいなら「まず痩せた方がいい」です。

    断食している間は何も食べないわけですから、当然痩せそうな気がしますな。

    そのため、ファスティングは節約にもダイエットにも役立つといえそうな気がします。

    しかし、ファスティングにはリスクもあるため、そう簡単に軽い気持ちで始めるのはどうかなって思いますねえ。

    ファスティングをしたことがない人は、まずは「一週間のうちの土日を使って16時間だけ断食する」という事から始めてみるといいかもしれません。

    では、ゆるりとおおくりします。

    目次

    ファスティングにはどんな効果があるんじゃ?

    ファスティング、つまりいわゆる断食には以下の様な効果がある言われている様です。

    • 内臓の働きを活性化させて活性酸素の外から体を守る
    • 脂肪の分解や血流の改善により、生活習慣病を予防する
    • オートファジーによって老化を防止する

    ※オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質が除去されて新しいタンパク質に作り変えられる仕組みの事。オートファジーには、がんや糖尿病をはじめとあいた生活習慣病やアルツハイマー型認知症、肌や筋肉などの老化防止効果があると考えられている。

    参考

    https://president.jp/articles/-/43358?page=2

    まあ、他にもいろいろとファスティングの効果については言われているようです。

    しかしその一方で、まだまだファスティングについては科学的な研究があまり行われておらず、分からないことが多いうえに行うことによる体に対する負担や健康へのデメリットもはっきりとしてはいないといいます。

    なので、「ファスティングは体にいいんだ」等とちまたの情報を安易に信用して断食に臨むのはいかがなものかという事になりますね。

    また、ダイエットに対する効果についてもさほど効果的ではない可能性があります。

    ある研究では、、間欠的ファスティングのランダム化比較試験について調べており、その結果としてファスティングを行った人たちの体重が4~8%減少していることを発見したといいます。

    しかし、通常行われる「毎日食べる量を減らす」といったような継続的カロリー制限による体重減少効果の方が高かったそうです。

    ※間欠的ファスティングとは、まったく食べない、ないしカロリー摂取を大幅に抑える(例:1日の摂取カロリーを500カロリーにする)事を間欠的に行なうことである。

    つまり、あえてダイエットのためにファスティングを行う必要はないという事になりますね。

    土日のどちらかで16時間だけ断食するならありじゃないか?

    上述したように、ファスティングに「どれくらいの効果があるか」や「その健康へのデメリットには何があるか」についてはよく分かっていません。

    そのため、何日も継続的に続ける断食はとてもじゃないけど推奨できないっていうのがわたしの立場です。

    ただ、いわゆる「プチ断食」と言われるような「一日限りの断食」であれば、まだ少しは取り組んでみてもいいのではないかと思います。

    例えば、以下の記事を参考にして16時間断食を土日のどちらかを使って行ってみるのならありかもしれません。

    参考

    https://president.jp/articles/-/43358?page=2

    医学博士である青木厚さんによると、この「16時間断食」の根拠には上述したオートファージという仕組みは「最後にものを食べてから16時間ほど経過しなければ働かない」というものがあるそうな。

    そもそも、オートファジーとはそもそも体や細胞が強いストレスを受けた際にも生き残れるように体内に組み込まれたシステム。

    なので、細胞が飢餓状態になったときや低酸素状態になったときに働きが活発化するという事なんですな。

    彼の提唱する16時間のプチ断食は非常にシンプルです。

    なんせ、「16時間何も食べない」だけです。

    もし、睡眠時間8時間と組み合わせて16時間を達成するのなら、おきてから8時間何も食べなければいいだけってことになります。

    これならかなり実践前のハードルが低くなると思いますね。

    参考

    ただ、16時間の断食ですら体調に影響する人も「いない」とはいいきれませんので、もし少しでも実践してみて違和感があるなら、すぐに中止するなり医師に見てもらうなりした方がいいでしょう。

    断食してると頭がさえる「気はする」

    繰り返しますが、ファスティングに関しては未だによくわからないことが多いため、安易に取り組むべきではないだろうっていうのがわたし自身の立場ではあります。

    ただ、わたし自身は特段ファスティングをしようという気持ちを持ったことはないですが、もともとさして食に対して興味が薄かったせいか自然と「一日一食~2食」ほどの生活に落ち着いてしまって今に至っているんですね。

    世の中では一日3食が基本とされていますし、それを厚生労働省が推奨していることはよく知っているんですが、どうもわたしにとって「一日3食は明らかに食べすぎだ」といった印象です。

    そんなに食べることに時間を使う事自体が時間の浪費に感じるし、一日に2食も食べればまずお腹は減りません。

    もちろん、その2食も大して分量の多いものではないです。

    基本的に昼には軽くパスタを食べて、夜には納豆とみそ汁、ごはんを基本としてそこに何がしかのアレンジを加えたものって感じです。

    小腹が減る時があれば、バナナかミックスベリーでも食べていれば事足ります。

    今回は「16時間のプチ断食」について触れましたが、わたしの場合は「現在、週3日くらいは一日1食」で生活している感じですし、週によっては土日あたりに何も食べない日があったりもしますから、16時間なら日々普通に断食している気がします。

    それで果たして健康でいられるのかについてですが、個人的には今のところ何も問題らしい問題は感じていないですね。

    むしろ、適度にお腹が空腹な方が頭がさえるというかよく回るような気がしてきます。

    体も軽い気がしますな。

    アイデアも出やすくなっている気がしておる次第。

    また、そもそも一日に1~2食が基本であるため、そのような食生活がおよそ定着し始めた20代前半以降一度たりとも太ったことはないです。

    まあ、そもそも人生通してこれまで「太っていた」と言える時期自体がなかったので、どこまでが食生活の影響か語りにくいところがありますけどね。

    そして、30を過ぎて数年たつ現在は体重62~3キロで体脂肪率8~10といった状態を推移しており、体脂肪率が10を超えたことはおそらく一度もありません。

    それでちっとも疲れやすいという事はない模様。

    おそらくこのような食生活を継続していければ、太ることはまずないと思うんですよな。

    ただ、これはわたしの「単なる所感」にしか過ぎないので、一般論として語りえるような代物ではないでしょうね。

    まあ16時間断食については、各々自身の体調をシッカリと確認しながら、慎重に行ってみればいいのと思います。

    おわりに

    この記事は「一日だけならファスティングしてもいいかもね「別におすすめはしない」」と題しておおくりしました。

    ファスティング、つまり断食についてはメリットばかりが強調される風潮がありますが、「本当に効果があるのか」や「健康面への悪影響派ないのか?」等については未だ未知数と言えます。

    そのため、安易にちまたにある情報をうのみにして「ダイエットのため」とか「節約にも健康のためにもなるから」等と手を出さない方がいいでしょう。

    ただ、一日16時間のプチ断食などであれば、週末の土日などを使って比較的手軽に取り組めるかもしれません。

    もっとも、中にはその16時間の断食であっても体調上の問題を感じる人もいるでしょう。

    もし、プチ断食をやってみて少しでも体調に異変を感じるならすぐにやめるなり医師にかかるなどしてくださいな。

    まあ16時間断食を週末に行うことで、一週間に一食~2食とらなくてすむので節約になると言えばなるわけですけども、健康を害しては元も子もないので慎重になりたいものです。

    健康と節約はちゃんと両立していきましょう。

    ではね!

    参考

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