「節約って何かみっともないものってイメージがどうしてもあるよなあ、、、。だから、人に対して節約しているとか死んでも言いたくない。だって、あれじゃん、節約しているって貧乏性とかぼろい小汚い格好してるとか、、、ものすごくイメー時悪いし、、、。」
いや、それはただのケチだと思うぞ?
節約って「無駄を省くこと」だから、別にみっともなくないし、ある意味でスタイリッシュともいえるかも。
まあ、少なくとも理性的な行動ではあるよな。
オニギリス!
心理カウンセラーで節約研究家のオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「節約はみっともないって?節約はかっこいい。みっともないのはケチ。」という話です。
今回は以下の様な方に向けておおくりします。
節約はみっともないのか気になっている人等
ちまたでは、節約家と吝嗇家、つまりケチンボが一緒くたにされていることが多い気がします。
しかし、この二つは全く違うものなんですよね。
いうなれば、ケチはただ単にむやみやたらにお金をため込む人って感じですが、節約家はお金を無駄なく賢く使う人って感じです。
よくダサいって言いますが、ダサいのは無駄が多い状態であるともいえるので、無駄をそぎ落としていく節約って行為はある意味でスタイリッシュでかっこいいと思うんですよね。
では、ゆるりとおおくりします。
節約ってケチとはそもそもちゃう
節約とは「無駄なものを省くこと」が本義であり、「むやみにお金を使わないこと」を意味するケチとは全く意味合いが違います。
節約は「お金を上手に使う事」に焦点を合わせた概念ですが、ケチは「お金に執着し逆にお金に使われている」ともいえるでしょう。
お金等所詮は自分が幸せになるための、手段にすぎないのに「手段自体が目的化している」なんて実におかしな話です。
なので、いわゆる「みすぼらしい格好をしている」のは単にケチなだけで節約ではありません。
そんなことをしていると結果的に人間関係が上手くいかなくなる可能性が出てくるし、場合によっては脳科学的な意味で「非人間化されて人間として認知されない」なんて事になる「かも」知れませんからね。
まあ、、、、非人間化に関しては今の日本ではそうそう起こらないとは思うのですが、やっぱりボロを着ている事で対人関係が悪くなることはあってもよくなることはありません。
身だしなみといったものに気を使わないってのは、あまり賢い選択とは言えないでしょう。
また、ちょっとした1円とか2円みたいな端数を気にして自分が多く払いたくないだのと、友人同士で食事に行ったときに言っているのも気分が悪いものですわな。
なんていうんでしょうなあ、「自分たちとあって食事を体験はこいつにとってこの程度のものか」みたいな気分になるかもしれません。
まあ、感じ方は人それぞれでしょうけども、わたしは人と人との交流の場でケチさ全開になっている人には「じゃあ、もう金だけ抱えて死んで行けよ」て気分になるのであまり付き合っていきたいとは思いませんね。
詳しくは以下。
ケチもセコいも人間関係を破壊する
ケチと似たものに「せこい」というものがあります。
せこいというのは「考え方がけち臭い」とか「ずるい」といった意味なので、我欲ばかりが先行したケチって感じでしょうかね。
単なるケチよりたちが悪そうです。
ただ、ケチもセコイいも「お金をむやみやたらに惜しんでいる」という手段が目的化している状態ですので、あまり通常の感覚から行くと幸せとは程遠いものだって思います。
人間関係をむやみに犠牲にするような、節約っていうのはまあ、ケチやセコイの類だと思うんですよね。
対人関係に関わる身だしなみに関しては、不必要にお金をかける必要はないですが最低限は気にしたほうがいいと思いますねえ。
例えば具体的に言うなら、服ならば大衆的な店でマネキン買いしてしまえばそれで十分でしょう。
個人的にはZARAがいいと思っていますねえ。
詳しくは以下。
そして、交友関係にもあまりむやみにお金を惜しむのもどうかなって気がしています。
ただもちろん、中には付き合わなくていい人なんて言うのもいるので、誰にでもお金を使っていいというわけではないですがね。
付き合う人にも優先順位があるでしょうし、あるべきです。
そのような優先順位に基づいて、お金の使い方は考えるといいと思いますね。
あとは、見栄を張って奢ったりなんてことは基本的にはしないようにしたいものです。
見栄は破産のもとですからね。
節約とは「ダサい」とか「みっともない」とはある意味対極にあるもの
節約はダサいものでもみっともないものでもありません。
むしろ、個人的には「無駄がないという意味ではスタイリッシュ」とすらいえるんじゃないかって思うくらいです。
いわゆる、「ダサい」という概念には絶対とは言えないですが、「かなり無駄なものが含まれている傾向がある」と思います。
例えば、日本製のロゴや家電といったものは海外のそれらより全体的に「無駄な情報が多すぎて雑多」な印象があると思うんですね。
これはおそらく日本製品等において、「わかりやすさの追求」が裏目に出た結果だと思います。
こう考えると、ダサいのは「無駄が多いが故」ともいえると思うんですよね。
これになぞらえて解釈するのはいささか乱暴な気がするものの、節約とは「無駄を省くこと」なので浪費等と比べてたら非常にスタイリッシュな感じの行為なんじゃないかって感じます。
「お金を何に使うべきか」をしっかりと見定め、お金を計画的かつ戦略的に使用、運用していくので実に理性的な行為といえましょう。
節約は非常にスタイリッシュかつ理性を要求される高尚な行動だって思うんですよ。
なので、「節約はみっともない」というのは大いなる勘違いであり、それは「節約とケチやセコイを混同しているが故に思う事」って思いますね。
いわゆる資産家たちの中には、自分が価値があると思わないものには一円も出そうとしないという人が結構いたりしますが、それは彼らがケチだからではなくて「節約しているから」です。
彼らなりの「無駄の基準」にそって、お金をつかっているというだけといえるでしょう。
むしろ、資産家たちほど「節約を強く意識している」気がしますね。
ちゃんとお金を使う目的を明確化させている人が、多いんじゃないかなって思います。
おわりに
この記事は「節約はみっともないって?節約はかっこいいぞ。みっともないのはケチ。」と題しておおくりしました。
節約とは「無駄を省くこと」なので、ある意味スタイリッシュであり、また非常に理性的な行為と言えるでしょう。
ですから、節約がみっともないなんていうのは個人的にはお門違いだって気がしますね。
おそらく、それは「ケチやセコい」といったものと混同しているから感じる事でしょう。
、、、ということで、別に節約しているって堂々と言っていい気がします。
だってねえ、ちゃんとお金を使いこなしている資産家の人達は、無駄なお金の使い方は基本的にしないでしょうから、彼彼女らもいってみれば節約家です。
問題ないっす。
では!
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