今回は以下のような方に向けておおくりします。
やってはいけない節約について知りたい人
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「やってはいけない無理のある節約」節約しすぎはストレスの元凶だ」という話です。
お金を賢く使うために節約を意識するのは大事ですが、無理やりに節約をするのは正直おすすめできないですね。
節約するのはいいですが、節約のために無理をして体を壊してしまうとか精神状態を害してしまうのでは、本末転倒です。
無理のある節約はしないようにしましょう。
では、ゆるりとおおくりします。
節約生活の原則
節約生活の原則には、以下のようなものがあると思います。
- 健康を損なわない
- 継続性
- 節約自体を目的にしない
以下順次、簡単に補足していきます。
・健康を損なわない
しごく当たり前のことを言いますが、「人生は健康であってこそ楽しい」のです。
途中でやむにやまれぬ事情で、何らかの大きな山になってしまったのなら、それを受け入れることが幸せに生きる上では必要でしょう。
しかし、「そもそもが健康であるならその健康を損なうようなことはしない方がいいい」のは明白です。
なので、お金を使わないために、健康を損なうような事をするのは、正直言って長期的に見たら「あとで病気とかになって大損をする」のでやめた方がいですね。
このようの多くのものは等価交換ですが、お金と健康は全く等価交換ではありません。
健康>>こえられない壁>>お金です。
・メンタル管理とそれに基づく継続性
「今日は水だけ飲んで過ごす」と決めれば、その日は食費がゼロにできます。
しかし、こんな生活は「その場限りの付け焼刃」です。
そんな無茶な生活が続くはずはありませんよね?
すくなくとも、当ブログで言う節約とは「自分の人生全体を射程に入れた概念」ですので、わたしは「一時的に経費を浮かせた」なんてことよりも「いかに継続できるか」の方を重視しています。
もちろん、何かの天災とか不足に事態で一時的に資金繰りがしんどくなったのなら、そんな風な乗り切り方も必要かもしれません。
しかし、それは原則ではなのです。
日頃から「お金や商品の役割」を考えて、「どう使うのが自分の人生を豊かにするのに資するのか」をしっかりと考えているのが大前提なんですね。
そうやって生きていれば、そもそも「無駄な物は買わない」し、無駄なお金を使わないのでお金はそれなりにたまっていくと思います。
例えば、物欲が大きすぎる人は承認欲求が暴走している可能性が結構ありますが、承認欲求自体がそこまで大きくないならそもそも見栄なんて張らないので支出は大きくなりません。
結局のところ、わたしは「節約は心の中から行うもの」だと思っています。
心の中にある、様々なバイアスや物欲の根源を徹底的に排除していくことで、「無駄なものを持つ必要性を感じないエコな心」を作るのが第一。
そうすれば、自然とお金がたまる体質になるだろうってことなんですよね。
・節約自体を目的にしない
節約とは「人生の幸福度を高めるための手段」でしかありません。
それ自体は決して目的にはなりえないものです。
というのも、わたしは「自分の幸福度向上のために適切に無駄なくお金を使う」のを節約と解しているからです。
いわゆる「節約すること自体が目的になっている人」は。まあいうられば「ただのケチ」であって個人的には「お金に振り回されている人」の部類に入ります。
お金は失うときに痛みを伴うものです。
お金が減るストレスというのもわからないわけではないんですよね。
でも、やっぱり、そもそもなんでお金が必要かと言ったら「それは自分が幸せを感じるため」ではないかなって気がしてしまうんです。
なので、わたしとしては「節約なんて所詮は手段に過ぎないよね。そんなものは究極的な目的にするにはあまりにお粗末だ」て気がします。
やってはいけない無理のある節約にはどんなものがあるのか?
さて、では、ここからは個人的に「やってはいけない」と思う節約について見ていきたいと思います。
例えば、以下のような節約はしない方がいいと思いますねえ。
- 食費を削りまくる
- セールの時に買いだめしようとする
- ストレスを感じても無理に我慢する
- 安いものを探しに遠出する
- 節約する意味がよく分かっていないのに節約する
以下順次簡単に補足です。
・食費を削りまくる
テレビでよく話題にされる節約生活は大抵、出来るだけ食費を削るといったアプローチをしているものが多い印象です。
まあ、確かに食費ってすごく削りやすいし、何なら即効性もあって満足感もすごいですね。
なので、節約家の中には「よし、極限まで食費を削るぞ!」なんて意気込んでいる人がいます。
しかし、食費を削りすぎると栄養不足で病気になったり、体調を崩したりするリスクが高まるため決しておすすめできる方法ではありません。
もし、今一時的にお金が浮いたとしても、あとになって病気になったり体調がおかしくなったら、かえってお金がかかるようになるってことは十分にあり得ます。
それに健康はお金では買えないですし、健康あっての楽しい人生ですので、健康を犠牲にするのはやめましょう。
健康を犠牲にしてまで節約をするなんて本末手頭もいいところですよ。
何があろうと健康の事は第一に考えたいものです。
・セールの時に買いだめしようとする
セールになると、主婦魂に火がついて争奪戦を勝ち抜いて目玉商品やマイムセール品を奪い合うってことがあるかもしれません。
もう、ああいった光景は「まさしく戦場」ですよねえ。
「主婦は戦士だったのか」と嘆息するばかりです。
ただ、個人的に「こういったセールの時に躍起になって買いこもうとしない方がいい」とは思います。
別にセールの時に「必要なものを安く買う」こと自体は賢いと思うんです。
しかし、セール時は「得をするぞ!」という意識ばかりが先行して冷静さを欠いているため、「何が必要か」を見失っていることが多いと思うんです。
値引きしていると「あら、これあ安いし買ってしまおうかしら?」なんて思ったりしていませんか?
これは完全に売る側の術中にはまっていますよ。
「必要ない物は買わない」というルールには徹するべきです。
あと、「何個以上買うと~%引き」とか「一緒に買うと半額」なんて表示にも要注意。
必要ないものは「どんなに安かろうがいらない」んです。
そうやって、「必要もないのにセール時に買い込んだ食品や野菜」はせいぜい冷蔵庫の肥やしとなり、いずれ「あーら、これくさっているわ」なんて感じになりがち。
「必要無い物はいくら安くも買わない」のを旨としましょう。
なお、売る側に乗せられないために、認知バイアスを外しておくのをおすすめします。
詳しくは以下の記事からどうぞ。
・ストレスを感じても無理に我慢する
無理をしてストレスがたまる節約生活を送るのも賢い選択ではないでしょう。
なんせ、ストレスによって過食や衝動買い、さらには病気になるというリスクまであるからです。
ストレスを我慢する生活は長続きしませんし、ためた分のストレスは負債となっていずれ何かの形で返済させられるでしょう。
なので、節約の意識を持つなら、経費を削る以外に「どうやってストレスをためないようにするか?」といった事を考えて、自分なりのストレス対策を沢山持っておくことが望ましいです。
もし、承認欲求に支配されているなら、まずは自分の承認欲求を減らしてみるのをおすすめします。
・安いものを探しに遠出する
「あのスーパーは豚肉が、近所のスーパーより20円安いから、結構遠いけど急いで自転車でいってくる!」みたいにスーパーをはしごしている主婦の方というのはままいるものです。
こういった努力を見ると、「うーん、頑張っているなあ」と思うと同時に、「果たしてそれは賢い買い物の仕方なのだろうか?」と少し疑問に思うこともあります。
もちろん、価格によってはこれが妥当なこともあるでしょう。
しかし、個人的に思うに10円以内の差であれば、あまりそこまでシビアになって駆けずり回らなくてもいいのではないかって気がしてしまいます。
・節約する意味がよく分かっていないのに節約する
当ブログで何度も言っていることですが、わたしは節約というものを「単にお金をためるため」といった風にはとらえていません。
それは単なるケチでしょう。
そうではなく、節約とは「自分の人生の幸福度を高めるために有効な形でしかお金を使わない」というものです。
なので、節約にとって浪費とは、「自分の幸福に資示唆ないものに使うお金」訳です。
なので、一体自分にとって何が大事であるのかを自分とある程度対話して見つけておかないと、そもそも「節約なんてできない」ってことなんですね。
なんせ、大事なものがわからなかったら「何が無駄なのか」が分からなくなってしまうのですから。
もちろん、直近の自分の生活上の不安を解決するためにお金をなるべく使わないようにするというは大いにありえますが、それは短期的な視点での行動です。
節約とはわたしからすると「行動であると同時に状態」なので、長期的見て意義が見いだせないとそもそもモチベーションが続かないって思うんですよね。
なので、細かい節約術がどうこうという前に、まずは「自分が何を大事にして生きていきたいのか」をはっきりさせてから、「どうお金を使うべきか」を考えていくといいとおもいます。
おわりに
この記事は「「やってはいけない無理のある節約」節約しすぎはストレスの元凶だ」と題しておおくりしました。
節約することはいいことです。
しかし、そのやり方には十分に気を使うべきでしょう。
でないと、節約生活をすることによってかえって幸福度が下がってしまいますからね。
これではそもそも続かないし、本末転倒だと思います。
できるだけ、自分の幸福度を高める方向性で頑張りたいものですよねえ。
ではね!
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