今回は以下のような方に向けておおくりします。
節約したい人
食事を切り詰めたい人
以前の記事で「節約したいから食費を削ろう」という発想は安易にすぎるといいました。
しかし、「どうしても食費を削りたいねん」という人も一定数いるでしょう。
そんな人たちに少しは参考になるんじゃないかと思うのが、「納豆と味噌汁、ごはん」で毎日過ごすという事。
もっとも、この方法をそのまま真似るのはお勧めできませんし、わたしとしても責任は負いかねますが、「何らかの節約生活のヒントになるのではないか」と思います。
わたしは一時期、食べること自体がすこぶる面倒なため「納豆とみそ汁、ごはんだけ」という食生活を続けていたことがあるんですね。
まあ、ちと何年?、、何カ月?、だったかはよく覚えてませんが。
わたしは基本的には小食で一日一食でも普通に生活できるため、その時は「納豆とみそ汁、ごはん」を一日に一回食べるだけですんでました。
それでも問題はなかったのですね。
今考えてみるとかなりの節約になっていたと思う次第。
では、ゆるりとおおくりします。
納豆とごはん、みそ汁はシンプルだけどかなり手堅い
正直、いわゆるグルメの人は無理かもしれませんが、食に対して大して興味のないわたしのような人間からすれば「納豆とごはん、味噌汁」の三つがあればもう十分です。
これだけで一日何の苦もなく過ごせます。
まあ、一日一回でもいいし2回も食べれば十分ですな。
少なくとも3食なんて面倒なので食べたくないです。
事実、今も2食生活を送っています。
一日一食とか何も食べない日もありますね。
これは単に「食べるのなんて面倒だから」です。
まあ、オヤツにバナナとかミックスベリー食べたりってのはありますがね。
ただ、たまに発作的に筋トレに熱中する時期がありまして、そんな時は食べる量が何倍にもなったりしますけど、まあ普段は大してって感じです。
そんな風なわたしですので、当然「食べることはただの作業であり燃料補給位の意味しかいない」わけですよ。
ですので、「いかに手軽に時間をかけずさっさと食事を終わらすか」が大事なので、納豆、味噌汁、ごはん」の3つは非常に理にかなった献立といえるでしょう。
ただし、ずっと同じものを同じように食べ続けるのはさすがにきつい時もあります。
そんな時に肝になるのが「納豆」です。
わたしは基本的に納豆には麺つゆを入れて食べるので、納豆を食べ続ける時には入れる麺つゆを変えるとかトッピングする薬味を変えるなどの工夫をしています。
意外とこのような工夫をすると飽きないもので、なにも抵抗なく食べ続けられるものです。
納豆の食べ方の工夫については以下の記事からどうぞ。
しかも、これはわたしのもう一つのブログ「オニギリス」の方で触れたのですが、味噌汁と納豆は健康にすごくいい可能性があります。
詳しくは以下の記事参照。
ですので、正直変な節約メニューなんて作るより「納豆、味噌汁(野菜は入れる)、ごはん」で生活したほうがよほど健康だと思いますね。
で、時々サバの味噌煮缶でも買ってきて魚を補充すればいい気がします。
しかし食に対して関心がある人の場合、こんな無味乾燥な食生活をしていたら気がめいってしまうでしょう。
食に関心がある人達にはこの「納豆、味噌汁、ごはん」という個人的に考える「食生活の三種の神器」を中心に生活するなんてことはお勧めしかねます。
納豆は健康的な節約生活を送るうえで心強い味方となる
納豆は食費を下げる上で非常に役立つ食品です。
しかも、「非常に栄養バランスが良い」といえますね。
例えば、納豆に含まれる栄養素には以下のようなものがあります。
つぶ | ひきわり | |
タンパク質 | 6.6g | 6.6g |
脂質 | 4.0g | 4.0g |
炭水化物 | 4.8g | 4.8g |
ビタミン | 1.2mg | 1.6mg |
ミネラル | 430mg | 441mg |
食物繊維 | 2.7g | 2.3g |
引用
www.yamadafoods.co.jp
どうでしょうか?
栄養素にわたし達の健康を維持するために必要不可欠な5大栄養素と食物繊維が含まれていますよね。
なかなか、ここまで栄養バランスのよい食品はないと思います。
納豆についてより一層詳しく知りたい人はヤマダフーズの公式サイトをご覧くださいな。
もちろん、納豆を一日に3回食べたとしても一日に必要とされる栄養素を全て充足することは難しいです。
なのでこの不足分は味噌汁に油揚げや野菜、豆腐、キノコ類等を投入して補うとよいと思います。
不足分の充足に関しては、厚生労働省の公表する「日本人の食事摂取基準」を参考にしてみてください。
参考
おわりに
この記事は「納豆ご飯と味噌汁だけでも割と健康に生きていけるんじゃないかね?」と題しておおくりしました。
「納豆とみそ汁、ごはん」を基調として食事を組み立てると、かなり低コストでそれなりに栄養素が充実した健康的な食事ができるのではないかと思います。
特に注目したのは納豆の栄養価の高さです。
中々ここまでバランスよく様々な栄養素を含んでいる食品はないでしょう。
とはいえ、納豆だけで推奨される栄養素を満たすことは難しいでしょうから、その場合はみそ汁の具に何を入れるかで調整するといいと思いますね。
健康と節約の両立を上手に図っていきたいものです。
ではね!
参考
www.yamadafoods.co.jp
参考記事等
「食べない節約は危険」節約するために食費とことん削る?それは愚策!
納豆を飽きずに食べ続けるには麵つゆとその他香辛料を組み合わせるといい
一日だけならファスティングしてもいいかもね「別におすすめはしない」
健康的に節約したいならバナナを食え!!例え、ゴリラと言われても、、、、
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