
老けていくのが耐えられないんよ、きつい!



ふむ、ならまずは以下の4つの実践しよう!
最近はルッキズムがものすごく加速し、それに追随するかのようにエイジズムもかなり進んできました。そのせいか、過激派の中には「老いは罪だ」とか「老けた見た目は死に値する」といって、自身の将来を憂いている人をまま見かけます。私も自分に対してはこのスタンスなので、こうした人の気持ちは非常にわかるつもりです。
ですから、老けていくのが耐えられない人は、どうしたらいいのか気になりますよね?結論から言うと、老けていくのが耐えられないなら、まずは以下の4つの方法をしっかりと実践してみましょう。
老化を劇的に遅らせる4つの科学的な方法





特に、生活を整えるのと、紫外線対策は念入りにやろう!
上記はどれも大事ですが、特に生活と紫外線対策は重点的にやりましょう。この2つで老化速度のほとんどがきまります。また、老化速度を大きく左右する因子としてストレスも見逃せません。ストレスは体内で活性酸素を増やし、細胞を酸化させて老化を促進してしまいます。
そのため、老化速度を少しでも遅らせたいのであれば、日々のメンタル管理を徹底して少しでもストレスを少なくしていく必要があるのです。日々のメンタルケアは、老けていくのが耐えられない方にとっては生命線といえます。とはいえ、自力で日々のメンタルケアを効率的に行うのは、なかなか大変ですよね?
ですが、メンタルケアアプリのAwarefyを使えば、手軽に日々効果的なメンタルケア(マインドフルネス系も充実)ができるので、とても便利です。また、Awarefyは1,200円から利用でき、経済的負担が大変少ないのも魅力です。日々のメンタルケアをコスパよく行いたい方は、ぜひAwarefyをダウンロードしてみてくださいね!
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老けていくのが耐えられないならやるべき老化を劇的に遅らせる4つの科学的な方法





老けていくのが、耐えられないんよな。



なら、まずは以下の4つを実践してみるんや!
まずは、老けていくのが耐えられないならやるべき老化を劇的に遅らせる科学的な方法について、見ていきたいと思います。老けていくのが耐えられないならやるべき老化を劇的に遅らせる方法は、以下の通りです。
老けていくのが耐えられないならやるべき老化を劇的に遅らせる科学的な方法
- 方法①:生活を整えていく
- 方法②:紫外線対策・保湿を完ぺきにする
- 方法③:痩せ体型をキープする
- 方法④:全力でサプリメントを活用する



それぞれ、詳しく見ていこう!
方法①:生活を整えていく


老けていくのが耐えられないなら、生活を徹底的に整えていきましょう。
生活習慣が整っていないと、ものすごい勢いで老化していってしまいます。俗に、人の老化の8割は生活習慣によるなんて言われてしまうくらいですからね。事実、生活習慣が慢性疾患や老化に大きな影響を与えることを示す疫学研究は、たくさん存在しています。
参考
Age of onset of mental disorders: a review of recent literature
老化を遅らされるためには、睡眠、食事、運動のバランスを整えていくことが欠かせません。まず、睡眠については、7~8時間の質の高い睡眠がテロメア(染色体の末端部で老化に関連)の短縮を抑制することが示されていますので、何とか睡眠時間を沢山ねん出できるように努めましょう。
つぎに、食事については、地中海式食事を採用するのがおすすめですね。地中海式食事法で用いられる抗酸化作用のある食材(野菜、果物、オリーブオイル、魚)が炎症を抑え、老化を遅らせてくれます



地中海式食事法は、アンチエイジング対策として有名だよね。
なお、地中海式食事は心血管疾患リスクを29%低下させ、認知機能の維持にも有効であるとの研究もありますね。
最後に、運動についてですが、週150分の適度な有酸素運動(ウォーキング、ジョギングなど)は、ミトコンドリア機能を改善し、老化マーカーである炎症性サイトカインを減少させるといわれています。
以上をふまえると、例えば、 毎晩23時に就寝して朝7時に起床し食事は野菜中心でとり、週3回の30分ウォーキングを続ける、、、といったルーティンをこなすようにするといいかもしれません。あと、あたりまえですが、飲酒も喫煙も本気でエイジング対策をしたいのであれば、絶対にダメです。
老けていくのが耐えられないなら生活を整えていこう
方法②:紫外線対策・保湿を完ぺきにする


老けていくのが耐えられないなら、紫外線対策・保湿を完ぺきにしていきましょう。
紫外線は肌の老化を促進する元凶です。事実、肌の老化の主要因は光老化であり、紫外線が80-90%を占めるとされています。そのため、何をおいてもまず真っ先に紫外線対策を、入念に行う必要がありますね。
参考
Mechanisms of photoaging and chronological skin aging
Effect of the sun on visible clinical signs of aging in Caucasian skin
紫外線はコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみを引き起こしますが、UVA/UVBをカバーするSPF50+、PA++++の日焼け止めを毎日使用することで、肌の老化を最大80%防げるとされているので、くもっていてもきちんと日中は日焼け止めは塗りましょう。あと帽子と日傘も大事ですね。



SPF50+が、いいのね。
そして、保湿に関しても肌のバリア機能を健全に保つためには重要です。何を塗ったらいいのか迷う方は多いかと思いますが、個人的にはワセリンで十分であると思います。
なお、こまかいシワの管理にはレチノールを使うのもいいでしょう。
老けていくのが耐えられないなら紫外線対策・保湿を完ぺきにしよう
方法③:痩せ体型をキープする


老けていくのが耐えられないなら、痩せ体型をキープしていきましょう。
過剰な体脂肪は老化細胞の蓄積を促進し、全身の炎症を増加させてしまうのでやせ型になるのが最善です。特に、老化細胞は腹部の脂肪組織(特に内臓脂肪)に蓄積しやすいといわれていますから、肥満気味なんてもってのほかといえるでしょう。
参考:Senolytics improve physical function and increase lifespan in old age
また、太ったりやせたりを繰り返すことで、皮膚が伸縮を繰り返す中で伸びてたるみが発生するようになります。そのため、なるべく一度やせたらそのままの体形を何としてでも死守するのが大事になります。極論、一度やせたら一生そのままでい続ける覚悟が必要です。「太ったら死あるのみ」が、スローガンです。



太ったら死あるのみ、、、君、デブに恨みであるんか?
なお、以下の研究では、BMIを18.5~24.9に維持することで、老化細胞の蓄積が抑制されることが示されていますので、これを目安にBMIを調整するといいでしょう。
老けていくのが耐えられないなら痩せ体型をキープしよう
方法④:全力でサプリメントを活用する


老けていくのが耐えられないなら、全力でサプリメントを活用していきましょう。
特定のサプリメントは、抗酸化作用や細胞修復を助け、老化を遅らせる可能性があります。もっとも、サプリメントは所詮サプリメントであって薬ではないので、過大な期待を寄せないようにしましょう。また、過剰摂取にも注意が必要です。



たしかに、過剰摂取は気を付けないとだめだね。
例えば、私は以下のサプリメントを摂取するのが最適だと思っており、段階的に採用していくつもりでいます。
- ビタミンc
- フィセチン(老化細胞除去)
- ケルセチン(老化細胞除去)
- サトナシール(AGES分解)
- ビタミンd(2000ud。テロメア保護)
- アスタキサンチン(抗酸化)
- レスベラトロール(抗酸化)
- キンミズヒキ(老化細胞除去)
- ビタミンc(抗酸化、コラーゲン生成促進など。1日1000mg)
- Sアデノシルメチオニン(ミトコンドリアメチル化対策)
- コエンザイムq10(ミトコンドリアメチル化対策)
- EPA+DHA(ミトコンドリアメチル化対策)
- EGCG(緑茶カテキン)(ミトコンドリアメチル化対策)
- アストラガルス(テロメア保護)
なお、上記のサプリメントの内で優先的に摂取した方がいいと個人的に思うのは、NMNとビタミンD、フィセチンの3種類ですね。ちなみに、この3種類は現在、私も飲んでいます。
老けていくのが耐えられないなら全力でサプリメントを活用しよう
老けていくのが耐えられないとしても死ぬ必要がない2つの理由





老けていくのが耐えられなくて、死にたみつのる、、。



気持ちはわかるが、大丈夫や!死ぬ必要はないで!
老けるのが耐えられない人の中には、老けていく恐怖に耐えられず、自ら命を絶ってしまう人も本当にごくまれにいたりします。しかし、以前はともかく現在は、老いを過剰に恐れて死を選ばなくてもよくなってきています。
その理由は、以下の通りです。
老けていくのが耐えられないとしても死ぬ必要がない理由
- 理由①:ある程度見た目の老化を防ぐ方法がある
- 理由②:近い将来確実に老化が治療できるようになる



それぞれ、詳しく見ていこう!
理由①:ある程度見た目の老化を防ぐ方法がある


老けていくのが耐えられないとしても死ぬ必要がない理由としては、まず「ある程度見た目の老化を防ぐ方法があること」があげられます。
現代は昔とは違って費用は掛かるものの、それなりに見た目の老化に対抗するための美容整形をはじめとしたさまざまな対抗策が、存在しています。それに前述のように、ある程度老化のメカニズムについても順調に解明が進んできており、何が老化の促進要因かがかってきました。



たしかに、最近はかなり老化メカニズムが解明されてきた気する。
例えば、従来通りシミにはピコレーザー、重大なたるみにはフルフェイス切開リフトといったアプローチをとれば、かなりの改善が見込めます。そのため、「老化するとシワシワよぼよぼでもう人間とは言えないほど醜くなるから人生終わり」とか「人間から妖怪に転落するから死ぬしかない」等と悲観せずとも大丈夫。
特に最近は、真皮層がうすくなっている場合は真皮芽細胞移植、老化細胞除去はケルセチン+ダサチニブといった画期的なアプローチが登場してきており、シワ、シミ、たるみへの対抗策の幅がかなり広がっています。老化の進み具合にもよりますが、ある程度の容姿は保つことが可能になっているのです。
理由②:近い将来確実に老化が治療できるようになる


老けていくのが耐えられないとしても死ぬ必要がない理由としては、「近い将来確実に老化が治療できるようになること」もあげられます。
老化に対する様々な対抗策が存在している現代ですが、やはり所詮は対処療法やごまかしの類にすぎず、そもそもの老化を逆転させるような治療法は公的には何ら存在していない状況です。しかし、最近のAIや老化治療の最善性の動向を見るに、近い将来、このような状況が高確率で一気に変わる可能性があります。



ん?老化治療って、、老化って病気なん?
今や老化は病気として治療が可能な領域に入ってきており、その決定的な技術の1つとして山中因子を用いた部分的リプログラミング技術の登場があげられます。実際、現時点でも実験室レベルでは、53歳女性由来の皮膚線維芽細胞が分子レベルで約30年分の若返りを達成した研究が存在していますね。
参考:A jump through time – new technique rewinds the age of skin cells by 30 years
リプログラミングとは細胞を初期化し別の種類の細胞に変化させる技術のこと
現状この部分的リプログラミン技術は、一部の富裕層向けに先進医療を提供するクリニックでしか提供されていないうえ、まだまだ癌化等様々なリスクがあり発展途上にあります。ただ、この技術をもちいたAVV2-OSKに関しては、着実に開発研究が進みそろそろ臨床フェーズに入るとのうわさもあります。
最近の急速なAI技術の発展、特に自分で改善を繰り返しながら問題を自動で解決していく仕組み(RSI)を搭載したAIの医療分野への本格投入も現在の発展速度からすると、2年以内には来そうな気配があるので、なおさら期待ができます。



AIが自律的に、研究24時間ノンストップでやる仕組みかあ。
他にもバルプロ酸に部分的リプログラミングを活用した技術としては、じん帯や皮膚、脂肪の幹細胞を部分的リプログラミングしたうえで培養しまた体内に戻すといったアプローチもありますね。いずれにせよ、根本的な若返りが技術が登場するまでは、10年もかからないところにまで来ているといった感じです。
そのため、確かに技術が登場する過渡期をどう過ごすかはかなりの難題ではありますが、「老けるくらいなら死んだ方がいい!」等と早まって命を自ら捨てるような真似は大損であると言い切れます。
「補足」部分的リプログラミングによる顔面再建の限界等について
部分的リプログラミング、例えばAVV2ではおそらく、皮膚や脂肪組織に関してはかなり若年期の状態(見た目の肌質・ツヤ・ハリ、皮膚の代謝・修復スピード等)に戻せると思われるが(それこそ10代とかも視野にはいる)、じん帯に関しては血流が少ないため中々効果が出ない恐れがある。
そのため、じん帯に対しては幹細胞を取り出した上で部分的リプログラミングを施したうえで培養して、再度人体に戻すといった方法を別にとる必要があると思われる。また、脂肪組織の配置が重力などの影響で、明らかに変質してしまった場合はもっと他のアプローチも必要かもしれない。
また、部分的リプログラミングでは、エピジェネティック制御ができるだけなので、老化を根本的解決するためには他のアプローチも必要になる。
エピジェネティック制御とはDNAの塩基配列を変化させることなく、遺伝子の働きを制御
例えば、老化による細胞内への遺伝子的バグの蓄積、ミトコンドリアのATP産生効率の低下、老化細胞の増加、免疫系の統制の取れなさなど他にも解消すべき沢山の問題がある。
ただ、これらの問題に対する治療法の開発も部分的リプログラム技術の開発と並行して着実に進んでいるので(胸腺復元、ミトコンドリア核移植、プライムエディター等による遺伝子修復等)、それらが実用化されるの日もそう遠くはないだろう。
老けていくのが耐えられない時にやるといいメンタルケア4選





老けていくのが耐えられない時、やるといいメンケアとかあるん?



せやな、以下の4つはおすすめやね。
つぎは、老けていくのが耐えられない時にやるといいメンタルケアについて、見ていきたいと思います。老けていくのが耐えられない時にやるといいメンタルケアは、以下の通りです。
老けていくのが耐えられない時にやるといいメンタルケア4選
- 自分軸を確立する
- 自分のありのままの気持ちを受け入れる
- マインドフルネスを実践する
- 自分の没頭できるものを見つける



それぞれ、詳しく見ていこう!
①:自分軸を確立する


老けていくのが耐えられない時にやるといいメンタルケアの1つ目は、「自分軸を確立すること」です。
自分軸とは、簡単に言うと、「自分の人生において大事にしたいもの(価値)」のことであり、これを確立したうえで生きると精神的なブレが格段に減少します。いってみれば、これは人生に背骨を入れる作業なわけですね。



ふむ、人生に背骨を入れる、、かあ。
おそらく、あなたとしては価値の中に「美しくorかっこよく最後まで生きること」のようなものが含まれt例るかもしれません。ただ、価値はたった一つだけではありません。価値は例えば、教育、恋愛・結婚、仕事など様々ン分野において見出せるものです。
あなたにとって「美の追求」は人生の主要テーマであるとしても、それ以外にもテーマとなりうるものは存在してます。それらを見つけることができれば、また生きる希望がわいたり人生に意味を見出すことも可能になってくるはずです。自分軸を確立したい方は、以下の記事を見てみてくださいね。
②:自分のありのままの気持ちを受け入れる


老けていくのが耐えられない時にやるといいメンタルケアの2つ目は、「自分のありのままの気持ちを受け入れること」です。
老いていくのが耐えれらない時は、老化へに対抗する気持ちをもっていることを否定せずに、その気持ちのありのままを受け入れていくのがまず重要となります。むしろ、気持ちを否定すれば否定するほど、どんどんと強烈に老いへの忌避感が強まっていきますからね。



ありのままをうけれる、、、ねえ、、、。
「老けたくない」と感じたら、「その気持ちがあってもいい」と自分に許可していくのが大事です。例えば、感情をノートに書き出し、客観視するのは手軽に実践できるのでおすすめですね。
なお、より本格的にありのままを受け入れるための方法を実践してみたいという方は、以下の記事を見てみてくださいね。
③:マインドフルネスを実践する


老けていくのが耐えられない時にやるといいメンタルケアの3つ目は、「マインドフルネスを実践すること」です。
老けていくのが耐えれなくなっていると、いつも頭の中には「老いへ恐怖」がこびりついていますから、何をやっていても意識が老いへと向かっていってしまいます。正直言って、何をやっていても半ば上の空で集中できない、、といった事になるんですよね。



んー、そうよな、いっつもなんか気になるよね。
これでは日常に支障を、きたしてしまうのは自明です。そこで、マインドフルネス瞑想などを実践して、意識の使い方を練習し、意識を老いへの恐怖から現実世界のやらなければいけないことなどにシフトさせるのがおすすめですね。
それに以下の研究では、8週間のマインドフルネス瞑想がストレスホルモン(コルチゾール)を22%低下させ、老化マーカーの炎症を抑制することが示唆されています。
なお、ここでマインドフルネス瞑想の実践手順を簡単に紹介しておくと、以下の通りです。
マインドフルネス瞑想の実践手順(10〜20分推奨)
静かで落ち着ける場所を選ぶ(スマホはマナーモードまたは機内モードに)。
照明は柔らかく、座る場所(椅子・床・クッションなど)を整える。
椅子なら背筋を伸ばして浅く腰掛け、床ならあぐらで背筋をまっすぐにして座る。
手は膝の上に軽く置き、無理に「正しい姿勢」にこだわりすぎないのがコツ。
目を軽く閉じるか、1メートル先の床にぼんやりと視線を落とす。
呼吸をコントロールせず、今ある自然な呼吸を観察していく。その際は、以下の感覚に意識を向ける。
- 鼻先に空気が出入りする感覚
- 胸やお腹が上下する動き
なお、「吸っている」、「吐いている」などとラベリングしてもOK。
思考や感情が浮かんでも、「ダメ」と判断せずに「あ、今考え事してた」と気づいたら、優しく呼吸に意識を戻していく。
この「気づいて戻す」が瞑想の核心であり、意識の使い方を学ぶことといえる。
タイマー(静かな音のもの)で10分〜20分程度セットしておくとよい。終わりには体に意識を戻し、ゆっくり目を開け、数回深呼吸して瞑想を終了する。
④:自分の没頭できるものを見つける


老けていくのが耐えられない時にやるといいメンタルケアの4つ目は、「自分の没頭できるものを見つけること」です。
自分が没頭できるものをみつけることで、フロー状態没頭する体験)に入ることができますが、フロー状態に入る事によって幸福感を高め、老化への過剰な意識を軽減することができるでしょう。事実、以下の研究では、趣味や仕事に没頭することで自己効力感が向上し、ストレスが減少することが確認されています。
参考:Csikszentmihalyi, Mihaly. (1990). Flow: The Psychology of Optimal Experience



なるほど、趣味を見つけてハマれって感じか。
例えば、新しい趣味(絵画、ガーデニング、楽器など)を試し、週2回は没頭する時間を作るとか、オンラインコミュニティで仲間を見つけるといった事もいいでしょう。ただ、個人的にいわゆる推し活に関しては、あまりいいものだと思えないので、おすすめはしません。
以前の記事でも言及したように、推し活をするのであれば、その前にまずは自分を推すことが必要です。他人を過度に心の拠り所にするのでは、あまりにも精神状態が心もとないといえます。イラストや楽器といった自発的かつ創造性を発揮する趣味でのフロー体験が一番、心身によいと思います。
老けていくのが耐えられない人がさけた方がいい3つの思考





老けていくのが耐えられない人が、さけた方がいい思考とかある?



ふむ、以下の3つは避けた方がええね。
つぎは、老けていくのが耐えられない人がさけた方がいい思考について、見ていきましょう。老けていくのが耐えられない人がさけた方がいい思考は、以下の通りです。
老けていくのが耐えられない人がさけた方がいい思考
- 思考①:老いによって人は価値がなくなる
- 思考②:年相応でいいと考える
- 思考③:昔を懐かしみ保守的になる



それぞれ、詳しく見ていこう!
思考①:老いによって人は価値がなくなる


老けていくのが耐えられない人がさけた方がいい思考として、まずは「老いによって人は価値がなくなる」というものがあげられます。
あくまでも、生物的、特に生殖ベースで考えるなら、人間の価値は確かに加齢によって男女ともに明らかに低下していきます。例えば、女性の妊孕性は20代前半~後半が最盛期で、35歳以降は急速に低下し、男性も35歳から精子の質は徐々に落ちていくとされますね。



ふむ、女性の方が加齢の影響をうけやすいんやね。
ここで整理のために、女性と男性の加齢による生殖能力劣化をまとめてみると、以下の通りです。
項目 | 女性 | 男性 |
---|---|---|
妊孕性ピーク | 20〜29歳 | 25〜35歳頃 |
明確な妊孕性低下開始 | 約32〜35歳 | 約40歳頃 |
妊孕性急低下 | 35歳以降(卵子数・質の劣化) | ゆるやかに50歳以降(精子質劣化) |
染色体異常リスク | 高年齢ほど上昇(ダウン症など) | 高年齢で自閉症等リスク増加 |
妊娠させられる年齢限界 | 平均的には45歳前後が限界 | 上限は不明(80代の報告も) |
生物の目的は繁殖だといわれますから、その文脈で考えるのであれば、上記から明らかなように、間違いなく人間の価値は加齢とともになくなっていきます。しかし、同時に人間は文化・社会的な存在であることも、無視できません。
文化の継承や構築、維持などといった様々な視点から見た場合、生物的に無価値な個体の方が、圧倒的に生物的に価値の高い若い個体よりも価値が高い事は普通にあります(例:実績と経験の豊富な学者等)。



なるほど、、、確かに社会分家的側面は無視できんね。
人間の価値は、生物的価値と社会文化的価値の両方を合算したものと考えることができると思うので、仮に若さを失って生物的な価値はゼロになったとしても、社会文化的価値が高まっていれば、その人の価値は無価値にはなりません。
ある意味で、若さと社会的価値はトレードオフの関係にあるのかもしれませんね。もっとも、近い将来、前述のように人類はaiの発展によって老いを克服することになるので、このようなトレードオフ関係は成立しなくなりますけどね。



いいような、悪いようなって感じで少しだけ複雑。
逆を言えば、老いが完全克服されるまでに、社会的価値を高めておけば、老いが克服された時は無双状態になっているかもしれませんよね。老いに対する恐怖や嫌悪にとらわれすぎず、前向きに社会的価値を拡大できるように、努めていくのが大事だと思います。
老けていくのが耐えられない人は老いによって人は価値がなくなると考えない方がいい
思考②:年相応でいいと考える


老けていくのが耐えられない人がさけた方がいい思考として、まずは「老いによって人は価値がなくなる」というものがあげられます。
一般的には、年相応がよしとされますが、老いていくのが耐えられない立場からすれば、「年相応の美しさがある」とか「人間、年相応が一番よい」等といわれても「ふざけんな!ぶっ殺すぞ!」といった気分になるのではないかと思います。



たしかに、うっせえわ!て気分になるな。
それに、「年相応」を受け入れることは一見ポジティブだが、努力を放棄する口実になる場合もあります。自己改善への意欲が幸福感と健康を高めるので、年相応が自己改善の放棄につながってはどうしようもないですね。
参考:The Past Makes the Present Meaningful: Nostalgia as an Existential Resource
一般に、アンチエイジングに精を出している人を、「若作りWW」等と嘲笑する風潮はありますが、実際、若い見た目を維持するようにする事には現実的な利益がたくさんあります。例えば、若作りをすることのポジティブな効果としては、以下の様なものがありますね。
- 若く見える人ほど長生きする(Christensen et al. (2009, BMJ))
- 若く見えることで仕事や恋愛において活力・魅力・能力が高い印象を与える(Kwart et al. (2012, Psychol Aging)
- 自分の見た目に満足している人はうつや不安が少なく幸福感が高い(Tiggemann, 2004)
- 若さ至上主義が強い文化で若く見えることで不当な扱いを回避できる場面が多い
- 社会的な孤立を防ぎ、他者との交流を促す
そのため、誰に「年相応がよい」等といわれても意に介さず、「今の自分にできる最善」を目指すのが最善といえます。美容施術をうけるのもいいですが、まずは先ほどふれた生活習慣の整備や紫外線対策、やせ体型を徹底してからにした方がいいです。
特に、やせていない場合、美容施術で何をしようが大してあか抜けない可能性が高いです。やせない事には、何も進みませんね。
老けていくのが耐えられない人は年相応でいいと考えない方がいい
思考③:昔を懐かしみ保守的になる


老けていくのが耐えられない人がさけた方がいい思考として、「昔を懐かしみ保守的になる」というものもあげられます。
過去の「自分の最盛期の美しさやカッコよさ」等に対して執着すると、現在の可能性を見えなくするので注意が必要です。また、以下の研究では、ノスタルジー(過去の思い出や経験を懐かしむ感情)は適度なら幸福感を高めるが、過剰だと抑うつリスクが高まる事が示唆されています。
参考:The Past Makes the Present Meaningful: Nostalgia as an Existential Resource



そうかあ、あんまり過去の思い出を美化して浸るのは問題だなあ。
やはり、私たちは未来に向かって生きている存在ですから、過去にあまり振り回されないようにしないといけませんよね。そのため、現実的な対処法としては、過去を振り返る時間を制限して、未来の目標(例:新しいスキルを学ぶ)を設定したり、週1回、未来の自分をイメージする時間を取るなどしていくのがいいかと思います。
もちろん、前述のように、自分軸を確立するのも大事ですね。また、好奇心が低くなると、過去にとらわれやすくなるので、過度にノスタルジーに傾倒しないためには好奇心を向上させるのも大事ですね。好奇心の高め方について、気になる方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
参考:好奇心 高めるには
老けていくのが耐えられない人は昔を懐かしみ保守的にならない方がいい
老けていくのが耐えられない時によくある質問





まだ、気になる事があるんよ。



んじゃ、最後に疑問にこたえていこうかの!
最後に、老けていくのが耐えられない時によくある質問に対して、回答していきたいと思います。
質問①:老化への不安が強すぎて夜眠れない、、


不安による不眠は、過剰な反芻思考が原因かもしれません。就寝前のリラクゼーションが不眠を改善することはよくしられていますから、寝る1時間前にスクリーンタイムを避け、温かいハーブティーを飲みながら深呼吸するなどリラクゼーションを取り入れてみるのもいいかもしれません。
ただ、不安によりなかなか満足に寝れない日が続くようなら、心療内科に足を運んだ方がいいと思います。睡眠の質が下がってしまうと、老化が促進されてしまいますから、早急に対策しましょう。
質問②:周囲から「老けた」と言われるのが怖い、、


確かに、周囲から老けたなどどいわれると、「もう自分も終わりか、ここまでか」等と思ってしまうかもしれません。ある種の屈辱のようなものを感じるかもしれませんね。ただ、老いた状態は、時期に解消される時代が来ますので、今は一時の我慢の時です。とはいえ、過渡期がしんどいのでどうしたものかと悩みますよね。
その際は、自分のありのままの心の動きを受け入れ自己受容を高めるのが、ベストかと思います。自分のありのままを受け入れることができれば、多少は耐えられるようになります。ありのままを受け入れる方法に関しては、以下の記事が参考になると思うので、気になる方は見てみてくださいね。
質問③:アンチエイジングにどれくらいお金をかけるべきか?


アンチエイジングへの投資は、予算と目的に応じて決めるべきですが、美容施術に関しては最低でも生活とスキンケアの二つを完ぺきにしてから考えるのが王道です。
現状の美容施術はどれも所詮はどれも対処療法にすぎないので、今後、部分的リプログラミン系やプライムエディター等による遺伝子バグの修正、ミトコンドリア核移植などの本質的な遺伝的若返りの手法が一般化してくるまではどれもその場しのぎにすぎませんからね。
老けていくのが耐えられないならまずは全力で老化対策!老化は近い将来治療できるようになるから心配なし!


老けていくのが耐えられない人は、まずは本記事で紹介した4つを実践してみてください。その上で、必要に応じてフィラーや肌の再生医療など美容医療を必要な分だけ利用してみてください。ただ、今後10年以内にはテクノロジーの発展により、老化を逆転できる技術は確実に登場しますから、そこまで生きていれば勝利です。
今や老いは治療可能な病気にすぎなくなってきたので、老けるのが耐えられないからと死ななくても大丈夫です。ただ過渡期に最低限、自分なりに見れる見た目ではいられるよう努力はした方が精神衛生上いいですね。そして、そもそも精神衛生を健全に保つためにストレス管理を徹底する事は、老化を防ぐ意味では非常に重要です。



ストレスで、一気に老けるとかあるから要注意や!
ただ、自分だけで日々メンタルケアを効率的かつ適切に行うのは、中々難しいですよね?メンタルケアを手軽かつ効果的に行いたい人には、認知行動療法ベースのメンタルケアアプリAwarefyがおすすめです。Awarefyなら手軽に効果的なメンタルケアができます。
また、Awarefyを使えば月額1,200円で手軽に効果的なメンタルケア(マインドフルネスを含む)が始められるので、経済面も安心です。さあ、メンタルケアアプリのAwarefyを使って、老けにくい生活習慣をきずくための下地を整えていきましょう!
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