にゃるもんイグハラって、なんなん?



存在それ自体についての、ハラスメントやね。
近年、多種多様なハラスメントが誕生しています。例えば、最近で言えば、告白ハラスメントの告ハラや不機嫌ハラスメントのフキハラ等といったものがありました。正直、この流れから考えると、イグハラもどうせロクなものではないんだろうな、、という予測は立ちそうです。
とはいえ、イグハラがどんなハラスメントなのか、気になりますよね?結論から言うと、イグハラとは「イグジスティングハラスメント(Existing Harassment)」の略であり、「存在していること自体を迷惑や攻撃の対象とみなすハラスメント」です。
イグハラの大まかな定義





もはや、ハラスメントの極地って感じの概念やね。
イグハラを突き詰めていくと、もう対象者を殺すか隔離して閉じ込めるしかなくなるので、ホロコースト肯定のようなすさまじい悪意を感じます。確かに、「こんなキモい奴死ねばいいのに!」というレベルで不快な奴がいるのは、事実でしょうからその気持ちは否定しません。しかし、ハラスメントとか言い出すと、問題かなと。
なお、イグハラに肯定的な人もこうした変な概念に腹が立つ人も、日々のメンタルケアを徹底し精神状態を整えた方がいいです。肯定的な人も否定的な人も、強いストレスにさらされている可能性が高そうですから。とはいえ、自力で効果的なメンタルケア対策をきちんと行うのは、なかなか大変ですよね?
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イグハラとはハラスメントの一種





結局、イグハラってなんなん?



早い話が、存在自体が迷惑って事やね。
結論からいいますと、イグハラとは、イグジスティングハラスメント(Existing Harassment)」の略であり、「存在していること自体を迷惑や攻撃の対象とみなすハラスメント」の事です。
なお、当たり前ではありますが、このイグハラとはあくまでもネットスラングであり、ただのネタやジョークの類で会って、実社会において実行力を持つものではありません。
イグハラ=存在していること自体を迷惑や攻撃の対象とみなすハラスメント
最近、告白ハラスメメントや不機嫌ハラスメントことフキハラ等といったよくわからないものが沢山生み出されてきましたが、イグハラは「存在自体が不快で迷惑」ということなので、もはやハラスメントの概念も極地まで来たな、といった印象ですよね。
まあ、所詮ネタでしかないので、一々こんなものを取り上げてあーだこーだというのもバカバカしいといえばバカバカしいものです。ただ、一応、こうした変な概念が出てきたときには、一回「ネタでもよくないからやめとけよ」というくらいはした方がいいんじゃないかなと最近は思うようになってきました。



まあ、スルーするのが大人の対応って気もするけどね。
実際、フキハラとかも最初は「馬鹿じゃないの?」といった感じでしたが、良識ある人たちがスルーしている間に、意外と世の中に浸透してきている気もするんですよね。なので。一応はきちんとこうしたところでも何か言っておいた方がいいような気はします。ま、無駄な抵抗かもですが。
ちなみに、このイグハラと類似の概念に、「息をすること自体を迷惑や攻撃の対象とみなすハラスメント」であるブリージングスハラスメントことブリハラ、というものもありますね。なお、「口臭がひどいから息をしないでほしい」みたいな場合は、スメハラが適用されるので、ブリハラの射程範囲ではないと思います。
イグハラの起源





イグハラって、誰がいつ考案した概念なん?



細かい発祥については、ようわかってないねん。
イグハラの起源について確かなことは言えないものの、2010年代後半の日本のインターネット文化、特にSNSや匿名掲示板に起源があるとされてます。「パワハラ」「セクハラ」などのハラスメントが社会問題化する中で、ネットユーザーによる過激なジョークとして「存在自体がハラスメント」という表現が生み出されたわけです。
ちなみに、2019年3月に楽曲タイトルとして「イグハラ」を用いた投稿があり、少なくともこの時点で言葉が公に使われていたことが確認できます。
参考:イグハラ
そして、2021年2月17日には以下の様な画像が投下されイグハラがエックス上で認知される一つの契機となりました。
イグハラが誰も幸せにしない3つの理由





イグハラなんて、絶対誰も幸せにせんよね



せやな、地獄やとおもうわ。
前述の様に、イグハラは「存在していること自体を迷惑や攻撃の対象とみなすハラスメント」だったわけですが、当然こんなハラスメメントが認められたり、認められないまでもこうした概念が容認されるような空気ができあがっていったら、ヤバい状況が起こることは容易に想像がつきますね。
ただ、イグハラという概念が誰も幸せにしない理由について、ピンとこないという方もいるかと思うので、ここではイグハラが誰も幸せにしない理由について、少し見ていきたいかと思います。イグハラが誰も幸せにしない理由は、以下の通りです。
イグハラが誰も幸せにしない理由
- 理由①:対人関係の悪化と分断の助長する
- 理由②:社会全体の不寛容さを助長する
- 理由③:大勢の精神状態が大幅に悪化する



それぞれ、詳しく見ていくで!
理由①:対人関係の悪化と分断の助長する


イグハラが誰も幸せにしない理由として、まず「対人関係の悪化と分断の助長すること」があげられるでしょう。
以下の社会心理学における研究では、人間は自分と似た集団(内集団)を好み、異なる集団(外集団)を排除する傾向があることがわかっています。
参考:Cerebrospinal fluid levels of chlorpromazine and its metabolites in schizophrenia.
イグハラは、この排除の心理を極端に言語化したものと考えられるので、特定の属性(例:宗教、思想、ブサイク、高齢者、障碍者など)を対象とした排除行動を正当化する材料になりえるでしょう。
そうなると、まず真っ先に排除の影響を受けるのは、社会的弱者とされるような人々でしょうから、地獄のような光景が広がることは容易に想像できます。



、、、せやなあ、、、おわっとるわ。
ただ、そうした弱者たちが徹底的に消し炭にされた後はあとで、残った人たちがお互いに派閥を作るなりして排除し合うので、結局、誰も安心して住めない世界になりそうですね。まあ控えめに言っても、ディストピアにしかならないでしょう。
理由②:社会全体の不寛容さを助長する


イグハラが誰も幸せにしない理由として、「社会全体の不寛容さを助長すること」もあげられるでしょう。
イグハラは、個人だけでなく社会全体の不寛容さを助長すると思いますよね。実際、社会学の研究では、差別や偏見は「ラベリング」によって強化されるとされていますが、イグハラと言う概念はこのようラべリングを正当化し加速する強力な材料となりえます。
参考:Changing Female Labor Force Participation: Influences on Income Inequality and Distribution



完全に前時代に逆戻りって、感じやね。
前述の話といくぶん重複しますが、イグハラは、特定の個人やグループに「存在自体が迷惑」というレッテルを貼ることで、差別を正当化する危険があるわけです。
たとえば、ネット上で弱者男性やオタクといったグループがイグハラの対象として揶揄されるケースが見られますが、これは社会的マイノリティへの攻撃を助長するいい例といえるでしょう。イグハラのような言葉が広まると社会全体の寛容性が低下し、異なる価値観や生き方を受け入れる余地が失われる可能性は高いかと思います。
理由③:大勢の精神状態が大幅に悪化する


イグハラが誰も幸せにしない理由として、「大勢の精神状態が大幅に悪化すること」もあげられるでしょう。
イグハラは、相手の存在そのものを否定するため、深刻な心理的ダメージを与えます。ちなみに、他者からの拒絶や否定は、脳の「社会的痛み」領域(前帯状回)を活性化させ、身体的痛みと同等のストレスを引き起こすことがわかっていますよね。



存在否定ともなれば、かなりのダメージになるね。
イグハラを働いたとされるを人は、存在自体を否定されるわけですから、相当な心理的ダメージを受けることが予想できますよね。
イグハラという概念が広く社会に普及して、誰もが使うのが当たり前のようになっていったら、社会を構成するほぼすべての人がこうした個人の主観の快不快に基づいた存在否定の応酬にさらされます。そうなれば、おのずと人々のストレスは、顕著に増加していくはずです。
イグハラに関するFAQ





イグハラに関して、まだ気になる事があるんよ。



んじゃ、最後に疑問にこたえていこう!
最後に、イグハラに関する疑問に対して、回答していきたいと思います。
FAQ①:イグハラと類似のハラスメントには何がある?


イグハラと類似のハラスメントの筆頭は、やはり「息をしてほしくないのにされるハラスメント」であるブリージングハラスメントことブリハラであろうと思います。
ただ、類似性の射程範囲を「避けられない状態」にまで拡張すると、不機嫌ハラスメント(フキハラ)やソンハラ(存在感ハラスメント」も該当するといえそうですね。
FAQ②:イグハラは法律で取り締まれる?


当然の話ではありますが、イグハラはネットスラングであり、明確な法的定義はありません。ただ、前述のお取り、「ネタだから」とスルーして放置しているのは、あまりいい態度ではないのかと思ったりします。
放置している間に、社会に浸透していってしまうことは十分あり得ますよね。
FAQ③:イグハラへの対策には何がある?


イグハラは結局のところ、観測者にとって不快か否かが全てになってくるので、不快感を与えない見た目と接し方といったものを備える以外に対策のしようがないと思います。そのため、外見改善と不快感の少ないコミュニケーション力の獲得がカギになるのでしょう。
まあ、特にシビアに考える必要はないですが、不快感の少ない会話については、以下の記事が参考になると思います。
イグハラは存在することがハラスメントになるという概念!こうした概念は誰も幸せにはしない!


端的にいうと、イグハラとは存在することがハラスメントになるという概念です。もはや、ハラスメントの極地としか言いようのないものといえます。確かに、誰にでも「コイツが死ねば清々するのに」といったレベルで、不快かつ憎悪を抱く対象はいるでしょう。しかし、相手に殺意を向ける時、自分にも殺意は向けられるもの。
イグハラという概念が一般化しても誰も幸せにはなりません。ネタに過剰反応しすぎな気もしますが、駄目なものにはダメと言っとく必要がある気はします。いずれにせよ、イグハラを肯定する人も否定する人のどちら側も、日々のメンタルケアを徹底する必要があるのは間違いないです。



他人に心を乱されるのは、問題なんよな。
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