ずるい人が得をする?ずるい人に負けないための3つの賢い姿勢!

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にゃるもん

ずるい人が、得をする気がするよね。

ぐれん

そんな時は、以下の3つの姿勢をとるとええよ!

世の中には、ずる賢く手自分のことしか考えないような人が一定数いるものです。しかも、そうした人ほど要領よく気ままに生きているように見えて、ちょっと真面目に生きている人からしたら、「何だかばかばかしい」ような気持ちにもなるものです。まあ、実際、ずる賢い方が得な気がするときもありますからねえ、、

そんな感じですから、ずるい人が得をするものなのか、気になりますよね?結論から言うと、ずるい人は短期的には得をすることが多いですが、長期的には必ずしもそうではありません。と確かに底辺になりやすいです。他責思考で底辺になりやすい理由は、以下の通りです。

ずるい人が得をするように見えて長期的には損な理由

ずるい人が得をするように見えて長期的には損な理由
ぐれん

信頼喪失による社会的孤立が、一番大きな理由やろね。

ずるい人は、短期的に見たら確かに要領がいいので、得をする確率が高いと思います。しかし、長期的な視点から見た場合は、他人から不興や不信感を買って孤立する未来が待っていることも少なくないでしょう。結局大事なのは、ずる過ぎずまじめすぎないという適切なバランス配分といえるかと思います。

こうしたバランス配分は状況を冷静に見極めて考える必要があるため、安定した精神状態を維持することが必須です。そのため、日々メンタルケアを徹底していくのが最善といえます。とはいえ、自力で効果的なメンタルケア対策をきちんと行うのは、なかなか大変ですよね?

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目次

ずるい人が得をするように見えて長期的には損な4つの理由

にゃるもん

ずるい人ほど、得をするような気がするんよ。

ぐれん

確かに、それはそうなんよね。

まずは、ずるい人が得をするように見えて長期的には損な理由について、見たいきたいと思います。ずるい人が得をするように見えて長期的には損な理由は、以下の通りです。

ずるい人が得をするように見えて長期的には損な理由

  • 理由①:信頼喪失による社会的孤立
  • 理由②:ストレスとメンタルヘルスの悪化
  • 理由③:評判低下による機会損失
  • 理由④:内在的動機の欠如による成長の停滞
ぐれん

それぞれ、詳しく見ていこう!

理由①:信頼喪失による社会的孤立

ずるい人が得をするように見えて長期的には損な理由の1つ目は、「信頼喪失による社会的孤立」です。

短期的に見れば、ずるい行動、具体的には嘘や裏切り、責任転嫁等は本人の利益を増加させることもままあるでしょう。詐欺師とかグレーゾーンギリギリを攻めた情弱ビジネスを果敢に行う、嘘で盛りまくって高額商材を上手い事売りまくる営業職の人とかがこうした人ですよね。

にゃるもん

まあ、実入りは多い印象あるよね。

しかし、こうしたずるい行動をする人は、結局は、信頼関係を破壊します。人間関係は社会的資本として長期的な成功に不可欠ですが、信頼を失うと協力や支援を得られなくなってしまうので、ずるい人はリスクが高い生き方をしていると断言できますね。


実際、信頼は社会的ネットワークの基盤であり、信頼を損なう行動はキャリアや人間関係の長期的な成功を阻害します。

参考:Trust in leadership: Meta-analytic findings and implications for research and practice.

理由②:ストレスとメンタルヘルスの悪化

ずるい人が得をするように見えて長期的には損な理由の2つ目は、「ストレスとメンタルヘルスの悪化」です。

マキャベリズム的なずる賢い行動は、他者との対立や秘密の維持によるストレスを引き起こします。常にばれないように行動することになると、心理的負担が増大しウツや不安のリスクが高まりますね。

にゃるもん

たしかに、隠しきるのは至難の業よな。いつかバレるよね。


実際、ダークトライアド特性(マキャベリズムなど)は、ストレスやメンタルヘルスの問題と関連していることが研究で明らかです。

参考:The dark triad traits and mating psychology

もっとも、高知能のサイコパスだと感情の制御に長けているので、そこまでストレスはひどくないかもしれませんね。、、まあ、断定はできませんが。

参考:性格が悪い人の特徴とは?性格が悪い人を見抜く3つのポイント!

理由③:評判低下による機会損失

ずるい人が得をするように見えて長期的には損な理由の3つ目は、「評判低下による機会損失」です。

ずるい行動は短期的には利益を大きくしますが、行動の裏にあるずるさは大体いくら周到に隠ぺいを行っても、長期的には露見してしまいます。

にゃるもん

本当、いくら頑張っても、意外とバレちゃうよね。

ずるい行動が露見すれば、評判が低下し仕事や人間関係での機会が減少してしまいますね。例えば、職場で「ずるい」と見なされると、重要なプロジェクトから外されたり、昇進のチャンスを失うのは必至です。


事実、 評判はキャリア成功の鍵であり、不誠実な行動は長期的な機会損失につながるとされています。目先の利益をとるために、ずるい行動を積み重ねるといい結果になりませんね。

参考:Political Skill in Organizations

理由④:内在的動機の欠如による成長の停滞

ずるい人が得をするように見えて長期的には損な理由の4つ目は、「内在的動機の欠如による成長の停滞」です。

ずるい人は外部の報酬(金や地位)に頼りがちで、内在的動機(自己成長や達成感)が低い傾向があります。こうした動機で行動する人は、長期的なスキルや創造性の向上が疎外され、継続的に成果を上げることが難しくなってしまうものです。

にゃるもん

確かに、金や地位にばかりこだわる人はずるいイメージあるわ。


事実、内在的動機は長期的なキャリアの成功や幸福感と強く関連しており、外部報酬に依存する人は成長が停滞しやすいとされています。

参考:The “What” and “Why” of Goal Pursuits:Human Needs and the Self-Determination of Behavior

ずるい人が得をするように見える3つの理由

にゃるもん

なぜ、ずるい人は得しているように見えるんやろ?

ぐれん

それは、以下の3つの理由やと思うで。

つぎは、ずるい人が得をするように見える理由について、見ていきたいと思います。ずるい人が得をするように見える理由は、以下の通りです。

ずるい人が得をするように見える理由

  • 理由①:自己主張の強さが目立つ
  • 理由②:マキャベリズム的行動で短期的利益が大きくなる
  • 理由③:自己ブランディングに騙されている
ぐれん

それぞれ、詳しく見ていこう!

理由①:自己主張の強さが目立つ

ずるい人が得をするように見える理由として、まずは「自己主張の強さが目立つ」というものがあげられるかと思います。

ずるい人は、自分の成果や存在感を過剰にアピールする傾向があります。これは心理学では、セルフ・プロモーションと呼ばれており、他者に好印象を与え評価を高める戦略です。

にゃるもん

確かに、アピールうまいんだよなあ、、、わかる。

例えば、職場で自分の貢献を大げさに宣伝したり、他人を出し抜く形で目立つ行動を取ることで、上司や周囲から「有能」と見なされやすくなります。


事実、以下の 研究によると、自己主張が強い人は短期的な昇進や報酬を得やすいことが示されていますね。特に、競争的な環境では、目立つ行動が評価に直結しやすいのです。

参考:Impression Management in Organizations: Critical Questions, Answers, and Areas for Future Research


ただし、この戦略は過剰になると信頼を損なうリスクがあり、短期的な成功に留まることが多かったりするようですね。

理由②:マキャベリズム的行動で短期的利益が大きくなる

ずるい人が得をするように見える理由として、「マキャベリズム的行動で短期的利益が大きくなる」というものもあげられるかと思います。

先ほど少しふれましたが、マキャベリズム的行動、つまり「目的のためには手段を択ばない行動」をちゅうちょなくとれるような人は、短期的には利益を大きくすることができる傾向にありますね。

にゃるもん

他者を操作したり、ルールのすきを上手く突いたり策略を練ってルールをねじ曲げて利益を得る、、といった行動がまさにそれに相当します。例えば、嘘やごまかしで一時的な報酬を獲得したり、責任を他人に押し付けることで自分を守るといった事がまさにそれです。


実際、マキャベリズムは「ダークトライアド」(自己中心的な性格特性)の一部で、短期的な社会的成功と関連しているといわれています。特に、明確なルールがなく監視が弱い環境では、こうした行動が報われやすいです。

参考:The Dark Triad of personality: Narcissism, Machiavellianism and psychopathy.


ただし、このような行動は前述のように長期的な信頼関係を損ない、孤立を招くリスクがあるので長期的に見たら凋落します。

理由③:自己ブランディングに騙されている

ずるい人が得をするように見える理由として、「自己ブランディングに騙されている」というものもあげられるかと思います。

ずるい人は、実力以上に自分を大きく見せるハッタリや自己ブランディング能力に長けていることがかなり多く、このせいで「得をしている」と思い込まされていることも少なくないでしょう。

にゃるもん

ああ、なんかわかる気する。

具体的に言うと、ずるい人は自信満々に振る舞ったり魅力的に見せたり(例:容姿を整える、場合によっては整形なども)といった事を入念に行うので、実際の能力以上の評価を評価者にさせる事がとても得意だったりします。

ただ、あまりにも実際の能力と評価が乖離しすぎると、さすがに評価者もおかしいと思いますし、かえって「見掛け倒しの奴」ということで徐々に信頼を失っていくので、長期的に見たらこうしたハッタリは通用しない事も多いです。もっとも、上司にうまく取り入って出世したりするタイプは、かなりこうした人が多い気もしますが、、。

ずるい人に負けないための3つの賢い姿勢

にゃるもん

どうしたら、ずるい人に負けずにすむかね?

ぐれん

それなら、以下の3つを試してみてくれい!

ずるい人が勝手に一人で得をするだけなら、「ああ、ようやるわ」等とあきれた顔で見ていることもできるでしょうが、現実では、こちらにも実芸を及ぼしてくることが多々あります。例えば、仕事で手柄を横取りしようとしてきたり、責任をおしつけてきたり、、などなど。こんな事されては、たまったものではありません。

そこで、ここではずるい人に負けないための姿勢について、見ていきたいと思います。ずるい人に負けないための賢い姿勢は、以下の通りです。

ずるい人に負けないための3つの賢い姿勢

  • 姿勢①:ずるい人の行動パターンを見抜く
  • 姿勢②:相手に配慮しつつ自己主張を強化する
  • 姿勢③:自分の大事にしたいものを明確にする
ぐれん

それぞれ、詳しく見ていこう!

姿勢①:ずるい人の行動パターンを見抜く

ずるい人に負けないための賢い姿勢の1つ目は、「ずるい人の行動パターンを見抜く」です。

ずるい人の行動(過剰な自己アピール、責任転嫁など)には、ある程度、共通するパターンがあります。これを見抜くには、感情に流されず客観的に観察することが必要です。

にゃるもん

ふむ、具体的にどういったポイントに注目すればいいん?

例えば、彼らの言葉と行動の矛盾に注目したり、事実を基に判断することで、惑わされずに済むでしょう。具体的には、以下の様なポイントに冷静に着目すると、ずるい人を見抜けるようになると思います。

  • 失敗を環境や他人のせいにしすぎる
  • 時間をおいて主張が変わることが多い
  • 「多分」「みんなそうしてる」など責任をぼかす言い回しが多い
  • 約束をよく忘れる、ルールを都合よく解釈する
  • 自分にメリットがなくなると急に冷淡になる
  • 最初はフレンドリーで感じが良すぎるが長期的に持続しにくい
  • 相手にとってのメリットより、自分にとっての得ばかり強調する

参考

Detecting lies and deceit: Pitfalls and opportunities, 2nd ed.

Lying words: predicting deception from linguistic styles

The Dishonesty of Honest People: A Theory of Self-Concept Maintenance

The dirty dozen: A concise measure of the dark triad.

なお、日記やメモで相手の言動を追ったり、同じ人が異なる場でどう振る舞うかを比較するようにすると、ずるい人を効率的にあぶりだすことができるでしょう。

ずるい人に負けないためにはずるい人の行動パターンを見抜く姿勢をもとう

姿勢②:相手に配慮しつつ自己主張を強化する

ずるい人に負けないための賢い姿勢の2つ目は、「相手に配慮しつつ自己主張を強化する」です。

ずるい人は先ほど見たように、非常に狡猾で他人に責任転嫁したり策略を練って他人を蹴落とそうとしてくるのもしばしば。そのため、自分の身を守るためにも、きちんと自己主張をしていくべきです。

にゃるもん

確かに、自己主張しないといいようにされるね。

ずるい人に負けないよう自己主張するためには、相手に配慮しつつも、自分の意見や権利を適切に主張するスキルであるアサーションが有効となります。


なお、以下の研究ではアサーティブなコミュニケーションは対人ストレスを軽減し、信頼関係を構築することが研究で示されています。アサーションを活用して、ずるい人に利用されないようになっていきましょう。

参考:Your perfect right: Assertiveness and equality in your life and relationships, 8th ed.

アサーションは具体的には、「私は〇〇されると困る」などといったIメッセージや、自分の役割や責任を明確にし侵害を許さない境界設定といった要素から構成されます。

さらにアサーションについて、詳しく知りたい方は、以下の記事を見てみて下さいね。

参考: アサーション 身に着ける

ずるい人に負けないためにはずるい人の行動パターンを見抜く姿勢をもとう

姿勢③:自分の大事にしたいものを明確にする

ずるい人に負けないための賢い姿勢の3つ目は、「ずるい人の行動パターンを見抜く」です。

ずるい人が得をしているのを見ると、「なんで自分はこんなに損ばかりなんだ」と腹が立ってくることもあると思います。ただ、こうしたある種の嫉妬のような感情は、自分のパフォーマンスを下げますし、ずるい人に付け入るスキを与える事にもなってしまうでしょう。

にゃるもん

わざと怒らせて罠にはめる、、みたいな事もやりそうよね。

こうした状態に陥らないためには、「あいつはあいつ、自分は自分」といったようなスタンスを確立することが不可欠となります。なお、こうしたスタンスを確立するには、まずは「自分の大事にしたいたいもの」を明確にすることから始めるのがおすすめです。

自分の大事にしたいものを明確にしたい方は、以下の記事を見てみて下さいね。

参考:自分軸の作り方とは?自分軸を作る事によって得られる5つのメリット!

ずるい人に負けないためにはずるい人の行動パターンを見抜く姿勢をもとう

ずるい人が得をすると思う時にありがちな疑問

にゃるもん

まだ、気になることがあるんよねえ。

ぐれん

んじゃ、最後に、疑問に回答していこうかの。

最後に、ずるい人が得をすると思う時にありがちな疑問に対して、回答していこうと思います。

疑問①:ずるい人はなぜ罪悪感を感じない?

ずるい人が、必ずしも罪悪感を感じていないとはいえません。しかし、ずるい人の中には、マキャベリズムやナルシシズムの傾向が強い人がいます。こうした人は自己利益を優先し、倫理的違和感を抑える認知バイアス(例: 自己正当化)を持っているので、罪悪感を感じなくても当然です。

実際、以下の研究では、こうした人は共感性が低く、罪悪感を感じにくいとされています。

参考:Without conscience: The disturbing world of the psychopaths among us.

疑問②:ずるい人と関わらない方法は?

ずるい人を完全に避ける事は、現実的ではありません。ただ関わりを最小限に抑えたいなら、「感情的な反応を控え淡々と対応するグレー・ロック法」が有効でしょう。グレーロック法を実践することで、ずるい人の興味を失わせることができるかもしれません。

例えば、過剰な反応や議論を避け、必要最低限のやり取りに留めるといった具合です。ただ、相手の言いたいようにさせると損をすることもあるので、必要に応じて自己主張することは必要でしょう。

疑問③:真面目でいる意味ってある?

真面目さは、短期的な報酬は少なくても、長期的な信頼と成長をもたらすので決して無意味ではありません。実際、誠実さ(真面目にコツコツと積み上げる能力・気質の事)は幸福感や仕事の成果と正の相関があるとされています。

参考:The Power of Personality

ずるい人が得をするように見えるの当たり前!彼らの姿勢をうまく自分に取り入れ賢く生きよう!

ずるい人は、短期的に見たら確かに要領がいいので、得をする確率が高いです。そのため、ずるい人が得をするように見えるの当たり前といえます。しかし、長期的にみると、ずるい人は他人から不信感を持たれて孤立することも少なくないでしょう。

そのため、ずる過ぎずまじめすぎないというバランスの取れたあり方が理想的といえます。こうしたバランスを適切にとるためには、冷静かつ的確に状況を見極める必要があるので、精神的安定性の確保が何にもまして大事になります。

ぐれん

精神状態の安定が、本当に何より大事!

ただ、自分だけで日々メンタルケアを効率的かつ適切に行うのは、中々難しいですよね?メンタルケアを手軽かつ効果的に行いたい人には、認知行動療法ベースのメンタルケアアプリAwarefyがおすすめです。Awarefyなら手軽に効果的なメンタルケアができます。

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