自虐への返し方は何が正解?面倒な自虐へのうまい返し方5選!

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    にゃるもん

    自虐に対するうまい返しってないかねえ、、。

    ぐれん

    それなら、以下の5つの返し方がおすすめや!

    自虐への返し方は、結構難しいものです。実際、多くの方が自虐への適切な返し方で悩んでいます。励ますにしても難しいし、かといって「そんなことない」というのも正解な感じがしない、、。私も、結構、自虐を多用する人と接したことがあり、色々試行錯誤してきましたが、実際大変です。

    ですから、自虐に対してどんな風に返すのが、正解なのか気になりますよね?結論から言うと、自虐に対しては以下の5つの返し方が定番であり、おすすめです。

    自虐への返し方5選

    自虐への返し方5選
    ぐれん

    特に、話題転換+ネガティブ回避が一番無難やね。

    上記の内、自然に話題転換しネガティブを回避する方法が一番汎用性が高く無難です。「いちいちだるい自虐になんか付き合ってらんねえよ!」と絶対自虐するマンにイラついている方は、機械的にこの形式で返答しておけばOKです。ただイラついて余計な一言を言いたくなる方は、まずはメンタルを整えることが必要ですね。

    メンタルが不安定だと、自虐が多い相手に「うるせえよ!」等と暴言を吐く可能性もあり、これは本当によくないです。そのため、できる限り日ごろからメンタルケアを徹底しメンタルを安定させるのが非常に重要です。とはいえ、自力で日々のメンタルケアを効率的に行うのはなかなか大変ですよね?

    ですが、メンタルケアアプリのAwarefyを使えば、手軽に日々効果的なメンタルケアができるので、とても便利です。また、Awarefyは月額550円でき、経済的負担が大変少ないのも魅力です。日々のメンタルケアをコスパよく行いたい方は、ぜひAwarefyを利用してみてくださいね!

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    目次

    面倒な自虐へのうまい返し方5選

    にゃるもん

    自虐に対するうまい返し方について、教えて!

    ぐれん

    あいよ!自虐への返し方は、以下の5つがおすすめや。

    まずは、自虐に対するうまい返し方について、見ていきたいと思います。自虐に対するうまい返し方は、以下の通りです。

    面倒な自虐へのうまい返し方5選

    • 返し方①:否定+具体的な褒め言葉
    • 返し方②:ユーモアで軽く流し雰囲気を明るくする
    • 返し方③:話題を自然に転換しネガティブを回避する
    • 返し方④:共感+励ましで相手の気持ちを肯定する
    • 返し方⑤:質問で相手の強みを引き出す
    ぐれん

    それぞれ、詳しく見ていこう!

    返し方①:否定+具体的な褒め言葉

    面倒な自虐への返し方の1つ目は、「否定+具体的な褒め言葉」です。

    つまり、まず自虐の内容を「そんなことないよ」などと否定してから、「~さんは~ないいところがあるじゃないか」みたいに展開するという流れですね。定番といえば定番ですが、これは対処法としては使い勝手がいいです。個人的に、リアクション大きめにするといい気がします。

    にゃるもん

    ふむ、これはよく使われるね。

    自虐は承認欲求の表れであることが多いため、具体的な誉め言葉(笑顔が素敵、服のセンスがいいなど)による賞賛は相手の自己肯定感をあげる可能性がありますね。

    参考

    Ego depletion: Is the active self a limited resource?

    The Authentic Personality: A Theoretical and Empirical Conceptualization and the Development of the Authenticity Scale

    なお、ここで非常に重要なのは、「誉め言葉が具体的であること」です。抽象的な誉め言葉(いい人など)では、ほめられている方は単なる社交辞令で褒められている感じが強くなってしまいますからね。

    自虐に対する返し方としては、相手の具体的な強みを強調した方が効果的です。

    「補足」自虐の発動タイミングと返答の返し方の関係性についての考察

    自虐発言のタイミング(会話の冒頭、終盤、感情的なピーク時など)が、返答の受け入れられやすさに影響する可能性がある。

    以下の研究によれば、会話序盤の自虐は承認欲求、中盤以降は感情の共有を求める傾向があることが示唆されている。

    参考:Emotional distress regulation takes precedence over impulse control: if you feel bad, do it!

    そのため、このタイミングを考慮し会話の進行度合いに応じて、序盤は共感、中盤はユーモア、終盤は励ましといった要素をそれぞれ強く打ち出した自虐への返し方をとるのが効果的かもしれない。

    面倒な自虐へは否定+具体的な褒め言葉で対処可能

    返し方②:ユーモアで軽く流し雰囲気を明るくする

    面倒な自虐への返し方の2つ目は、「ユーモアで軽く流し雰囲気を明るくする」というものです。

    つまり、自虐で雰囲気が暗くなりそうなところを、ユーモアで相殺していくという方法といえるでしょう。実際、ユーモアには対人ストレスの緩和や緊張の緩和といったものがあるので、この返し方はうまく使えればかなり重宝します。

    参考

    The psychology of humor: An integrative approach.

    にゃるもん

    んー、中々、これは難易度が高そうだなあ、、。

    ただ、この返し方は、カジュアルな友人や同僚、特に、相手が笑いを期待している場合に有効となる点には中が必要でしょう。中には、「そんなことはない」とフォローを期待しているようが場合があり、そんな時にユーモアでさらっと流されるとそれはそれで傷つくという人がいたりします。まあ、、面倒ですけどね、、。

    正直、この方法は、ここで列挙した5つの返し方の中では一番難易度が高いですが、使いこなせればかなり重宝する事間違いなしです。なお、この方法を実践する上で、ユーモアを鍛えるのは必須事項となります。ユーモアを鍛えたい方は、以下の記事が参考になると思いますので、見てみてくださいね。

    参考:ユーモアを鍛えるには?ユーモアのセンスを鍛える3つの簡単トレーニング!

    面倒な自虐へは否定+具体的な褒め言葉で対処可能

    返し方③:話題を自然に転換しネガティブを回避する

    面倒な自虐への返し方の3つ目は、「話題を自然に転換しネガティブを回避する」というものです。

    つまり、自虐のネガティブな雰囲気を受け流して、そこから別の話題に移る事で雰囲気が暗くならないようにする手法という事ですね。実際、自虐に対してはこの返しが一番汎用性が高くて使い勝手がいいです。

    にゃるもん

    ふむ、実際どういった感じで運用すればいいん?

    この返し方の具体例を少し上げてみると、例えば「私勉強できないからなあ~」といわれたら、「そういえば、~さ、こないだとっさにすごいアイデア出してたじゃん?あれって地頭良くないと絶対出ないと思うんだよね。そもそもどうやって思いついたん?」といった感じで返すといった感じですかね。

    「地頭いいよね」はフォローとしてものすごく使える(特に対女性)

    このように、自虐ネタをポジティブな話題に転換することで、相手のネガティブな感情を軽減し、会話の流れを改善する事が可能です。

    慣れないとやはりこれもとっさに対応するのは難しいですが、場数を踏んで自分なりの黄金ルールや王道パターンを蓄積していけば、自然とできるようになりますね。

    面倒な自虐へは話題を自然に転換しネガティブを回避することで対処可能

    返し方④:共感+励ましで相手の気持ちを肯定する

    面倒な自虐への返し方の4つ目は、「共感+励ましで相手の気持ちを肯定する」というものです。

    この返し方も割と汎用性高めの方法とえいえるでしょう。先ほどふれたように、自虐は基本的に承認欲求の表れなので、共感から肯定の流れは非常に親和性が高いといえます。

    にゃるもん

    ワイが一番良く使うパターンだな、これ。

    例えば、同僚に「私、仕事できないから迷惑かけてるよね…」等といわれたら、「そんな時もあるさ。でも~さんの努力、ちゃんと見えてるから大丈夫!この前も~さんの~のおかげで助かったし!」等と返すといった感じでしょうか。

    もっとも、あまりここで共感要素を強めに出しすぎると、相手によっては「同情」とか「下に見られている」といった気持をもって逆効果になるので、注意は必要です。まあ、そもそも自虐どうこう以前に、人間心理ってめんどくさいんですよね。

    面倒な自虐へは共感+励ましで相手の気持ちを肯定することで対処可能

    返し方⑤:質問で相手の強みを引き出す

    面倒な自虐へ返し方の5つ目は、「質問で相手の強みを引き出す」というものです。

    自虐ネタを突っ込んでくる人の中には、純粋に「自分のダメさ加減に愛想が尽きてうんざりしてつい本音が出てしまっている」ような人もいます。こうした人に対しては、「あなたにはこんないいところがあるじゃないか」と気付きを与えてあげるのが効果的です。

    にゃるもん

    ふむ、自虐というか愚痴に近い感じだね。

    例えば、「私、ほんと使えないからさあ」等といわれたら、「え?~さん、いつも~の時すごく頼りになるじゃないですか?どうやってそんなスキル身につけたのか本当に気になるんですが、、よかったら教えて下さいよ?」みたいな感じで返すのもいいかもしれません。ちょっと、こびてる感はありますが(笑)。

    ただ、大体どんな人でもそれなりに一緒にいる事が増えれば、強みがあることがわかってくるものです。そうした強みに本人が気が付いていないケースは非常に多いですから、それを発掘して提示してあげると自己肯定感が高まります。そうすれば、その後、あまり自虐を言わなくなる可能性も結構ありますよ(実体験による)。

    面倒な自虐へは質問で相手の強みを引き出すことで対処可能

    自虐に対する返し方NG4選

    にゃるもん

    自虐に対するダメな返し方っていうのは、あるん?

    ぐれん

    以下の4つの返し方は、避けた方がいいやろね。

    つぎは、自虐に対する返し方としてダメなものを、見ていきたいと思います。自虐に対する返し方としてダメなものは、以下の通りです。

    自虐に対する返し方NG4選

    • NG①:自虐に同調する
    • NG②:完全スルー
    • NG③:過度な否定
    • NG④:批判やアドバイス
    ぐれん

    それぞれ、詳しく見ていこう!

    NG①:自虐に同調する

    自虐に対するダメな返し方の1つ目は、「自虐に同調する」というものです。

    自虐に対して同調すると、相手のネガティブな自己認識を強化する事になり雰囲気がどうしようもなく暗くなってしまいます。

    参考:Scientizing and routinizing the assessment of suicidality in outpatient practice.

    そのため、例えば「私、本当にできない事多すぎるんだよね~」といわれた時に、「わかる、俺もできない事多すぎて死にたくなるレベル!」といった返し方は、もう地獄ですよね。なにせ、相手と自分のどっちも自己肯定感が下がる負のループに陥っていきますから。何なら、相手に逆にフォローされるまであるかもしれません。

    にゃるもん

    んー、確かに地獄だなあ、、。

    実際、以下の研究では共同反芻(ネガティブ感情の共有)が対人関係でのストレスを増幅することが示されていますから、。自虐への同調は全くいい事がありません。

    参考:Co–Rumination in the Friendships of Girls and Boys

    NG②:完全スルー

    自虐に対するダメな返し方の1つ目は、「完全スルー」です。

    自虐ネタが嫌いで受け付けないという方は一定数おり、そうした方は他人に自虐を言われても「は?だるいな、フォローさせんなよ」等と思って、完全スルーを決め込むこともしばしばでしょう。

    にゃるもん

    まあ、気持ちはわかるよね。フォローは、メンドクサイよ。

    たしかに、隙あらば自虐を乱発するようなストレスフルな人に対しては、完全スルーを決め込むのもありかもしれません。ただ、すくなくとも、今後も関係を続ける必要がある間柄であるのであれば、完全スルーは良くありませんね。

    完全スルーを決め込むと、自虐をした側は「自分に対して無関心なのだ」と感じ自己肯定感がさらに低下し、相手側が理不尽にこちらに敵意をもつなどして関係性が悪化しかねません。

    NG③:過度な否定

    自虐に対するダメな返し方の1つ目は、「過度な否定」です。

    自虐が嫌いな人の一定数は、相手の自虐に対して少々強い語気で「全然~じゃないから!気にしすぎだよ。」等と否定の言葉をなげがち。ですが、このような返し方は、相手からしたら共感不足なので、良くありません。さらに言えば、否定が抽象的でかつ語気が強いと「それ以上話すな」という明確な拒絶ですしね。

    にゃるもん

    まあねえ、、ただかまってちゃん的なのは面倒なんよ。

    実際、自虐への返し方に限らず共感的回答の不足は信頼感の低下を引き起こすことが知られているので、自虐への共感が面倒でも今後も付き合っていくつもりなら共感を示した方が良いです。

    参考

    Fostering relationship resilience: An intervention for low self-esteem individuals

    Psychotherapy Relationships That Work III

    なお、もし過度な否定を行ってしまった場合は、相手の自己開示を軽視したことで感情的な距離を生むことになるので、その直後に具体的かつ共感的なフォローを組み込む必要があります。

    そうすれば、そこまで悪印象で会話が終わらずに済みますね。

    NG④:批判やアドバイス

    自虐に対するダメな返し方の4つ目は、「批判やアドバイス」です。

    自虐ネタが嫌いな人は他人の自虐に対して、「そんなこと言ってフォロー待ち?いい加減自分の機嫌は自分でとりなよ?」とか、「そんな問題だと思うなら解決策考えて実行すればいいじゃん?」、「あのね、それは~だからさ、着眼点が違うんだよ。~すれば解決するのよ」などと口を出したくなりがちでしょう。

    にゃるもん

    あー、一定数そうやってはっきり言う人いるよね。

    ただ、当然こんな対応をすれば、関係はかなりこじれてしまうので、NGです。批判+望まないアドバイスのコンボの印象は、最悪ですからね。

    もっとも、逆に嫌われたいのであれば、この方法が最強と言事になりますね。

    しつこすぎる自虐への返し方3選

    にゃるもん

    しつこく自虐ネタぶっこんで来る人には、どうしたらいいかね?

    ぐれん

    ふむ、その場合は、以下の3つの返し方を試してみよう!

    少し自虐ネタを投げてくるくらいであれば、先ほどの様な返し方でかわせます。ただ、しつこく何度も自虐ネタを投げてくる人に対しては、少しだけ返し方を変えていく必要があります。

    そこで、ここではしつこすぎる自虐に対する返し方について、見ていきましょう。しつこすぎる自虐に対する返し方は、以下の通りです。

    しつこすぎる自虐への返し方3選

    • 返し方①:軽いユーモア+質問で相手を主役にする
    • 返し方②:境界を設定しつつポジティブな提案をする
    • 返し方③:共感+ポジティブな再定義を行う
    ぐれん

    それぞれ、詳しく見ていこう!

    返し方①:軽いユーモア+質問で相手を主役にする

    しつこすぎる自虐への返し方の1つ目は、「軽いユーモア+質問で相手を主役にする」というものです。

    自虐がしつこい人は自己肯定感がものすごく低くなっているので、普通に受け答えしているだけではまったくラチがあきません。そこでこのループを断ち切るために、最初に軽いユーモアを投げてから多少強引であっても質問を投げかけて話の主役を相手にしてしまいましょう。

    にゃるもん

    ふむ、、、まあ多少の強引さはやむなしか。

    例えば、「私、いつも失敗ばかりで~」等と何度も同じような自虐を切り返す場合は、「まあ失敗って誰にでもあるしね!でも、~さんの挑戦する姿勢、ほんと尊敬するよね。この前も~で頑張ってたじゃん?」等と多少強引に話題を転換していくといった感じでしょうか。

    自虐をしつこく行ってくる人に対しては、多少い強引にでも会話の主導権を奪ってしまった方が良いです。

    返し方②:境界を設定しつつポジティブな提案をする

    しつこすぎる自虐への返し方の2つ目は、「境界を設定しつつポジティブな提案をする」というものです。

    しつこすぎる自虐のループを断ち切るために、まずは境界を設定、つまり「ちょっとした牽制」をしてから、ポジティブな方向に話を持っていくために質問を活用すると、自虐にうまく対応することが可能になります。

    にゃるもん

    ちょっとした牽制って、例えばどんな感じでやるん?

    例えば、「私、ほんとダメ人間だよなあ、、」といわれた際に、まずは「またその話?(笑)」と明るく少しくぎを刺してから、「てかさ、失敗の中にも面白い失敗エピソードみたいなものもあるよね。なんか、「あーやっちまったな」て感じの。そういう失敗談ない?」みたいな返しもいいかもしれません。

    ちなみに、笑顔や軽いトーンで行うのが非常に重要です。もっとも、このような返しは皮肉にならないようにするのがかなりむつかしいので、この返しは中級者向けといった印象が個人的にはありますね。

    返し方③:共感+ポジティブな再定義を行う

    しつこすぎる自虐への返し方の3つ目は、「共感+ポジティブな再定義を行う」というものです。

    しつこく自虐を言う人の心理的背景には、えてして著しい自己肯定感の低さがあるので、軽く共感を行った上でポジティブな再定義、つまり「相手に自分のいいところに気付いてもらい自分のイメージをポジティブな方向に再構成してもらう」のを目指すといいでしょう。

    にゃるもん

    なるほど、自己概念の再定義を手伝うって感じか。

    例えば、「私、いつもダメダメで本当できる事が本当ないんだよなあ、、」等といわれたら、「~さ、いつも自分に厳しすぎるわ(笑)自分のいいところ、ちょっと考えてみない?たとえば、~の時、すごく頼りになったぞ!自分が気づかないだけでいいところは、もっと他にもあるはずだ」といった感じでしょうか。

    この返し方は、前述の共感とポジティブな提案とほぼ同じ感じですが、「相手のいいところ探しの手助けをする」といった要素がかなり強め菜店になっている点が、異なります。まあ、カウセリングに近いアプローチといえるでしょう。なお、この返し方をするためには、傾聴スキルが大いに役立ちます。

    参考:聞き上手になりたい?聞き上手になりたい人が傾聴スキルを身に着けるべき3つの理由!

    自虐への返し方等に関するFAQ

    にゃるもん

    自虐への返し方等について、まだ気になることがあるんよ。

    ぐれん

    んじゃ、最後に疑問にこたえていこう!

    最後に、自虐への返し方等に関する疑問について、回答していきたいと思います。

    FAQ①:自虐ネタを繰り返す人はどう対応すればいい?

    くり返される自虐に毎回同じ反応をしているとさすがに効果が薄れるので、返し方を変える(例:ユーモア→質問→励ましなど)といいかと思います。

    ただ、あまりもにも自虐がしつこくて、一緒に話すのがストレスである場合は、いっそ距離を置いてしばらく様子見するorそのままフェードアウトするのがいいでしょう。

    FAQ②:自虐ネタが本気の悩みか冗談か見分けるには?

    自虐ネタが本気の悩みであるか冗談であるかの判断は、基本的に相手のトーンや頻度、表情、場面から判断するしかありません。ただ深刻なトーンで語っていたり、同じような自虐を繰り返す場合は本気の悩みを反映する可能性が高いでしょう。

    参考:Scientizing and routinizing the assessment of suicidality in outpatient practice.

    なお、判断に迷ったら、共感+質問(「最近忙しい?何かあった?」)で相手の自虐の真意を探るのもありだと思います。

    FAQ③:自分が自虐ネタを言ってしまう癖を直したい

    自虐癖は、謙遜文化や自己防衛から来ることが多いとされています。そのため、自虐癖をなおしたければ、自己肯定感を高めるなどの対策が有効です。

    参考:Culture and the self: Implications for cognition, emotion, and motivation.

    ただ、自己肯定感は上げようとしてもそう簡単に上がるものではないので、まずは自分が何を大事にしていきたいと思っているかに気付き、自分軸を確立する事から始めるといいでしょう。自分軸の確立方法については、以下の記事が参考になると思います。

    参考:自分軸の作り方とは?自分軸を作る事によって得られる5つのメリット!

    自虐に対しては話題を自然に転換しネガティブを回避するのが一番無難!相手との関係性を踏まえ適切に対処しよう!

    虐に対する返し方は、今回紹介した基本5形式のどれかをそのまま事例に当てはま目て使えば、まずはOKです。特に、他人の自虐ネタを聞くのがうっとうしいという方には、話題転換+ネガティブ回避が一番汎用性が高くておすすめですね。

    ただ、自虐に対していずれの返し方を適用するにせよ、あなたのメンタルが安定していないと、「うっとおしいの!自虐とかフォローがだるいからやめて?ね?」等と強い言葉を言ってしまうかもしれません。そのため、自虐に対して的確な返し方をとれるようにするためには、日ごろからメンタル管理を徹底するのが重要です。

    ぐれん

    安定したメンタルは、良好な人間関係の基礎や!

    ただ、自分だけで日々メンタルケアを効率的かつ適切に行うのは、中々難しいですよね?メンタルケアを手軽かつ効果的に行いたい人には、認知行動療法ベースのメンタルケアアプリAwarefyがおすすめです。Awarefyなら手軽に効果的なメンタルケアができます。

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    ぐれんの おにぎり 
    2020年から「ぐれんの おにぎり」の名で心理カウンセラーやらせていただいています。相談に来る人にはHSPの人が多く、相談内容はディープな恋愛から人間関係、生きる意味の再定義等幅広く取り扱っていますが、メインは思考の柔軟性の回復と生きる意味の再定義です。なぜか、アベマプライムへの出演依頼を打診された経験あり。公式ラインでは不定期ですがストレス解消に役立つ情報を発信しています。また、公式ライン登録時に登録者限定記事のパスワードをお送りしています。カウンセリン依頼は公式ラインから承っております。

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