おにぎりどうせ2割には嫌われるって、信じていいん?



うむ、信じて大丈夫やで。
自己啓発系ジャンルを中心に、「どうせ2割には嫌われる」という言説が言われますが、なんでこんなに具体的な数字が出てくるのか疑問に感じる方も多いはずです。実際、私もこんな風に具体的な数字を言われると、「なんだかなあ、、」て感じがします。
そんなわけですが、「どうせ2割には嫌われる」という言説を信じていいのか、気になりますよね?結論から言うと、「どうせ2割には嫌われる」という言説は、以下の理由から信じてもいいといえます。
「どうせ2割には嫌われる」と信じてもいい理由





価値観や好みには、必ずバラつきがあるのが一番デカい理由やな。
2割という数字はパレートの法則に由来するものであり、厳密には疑問はあります。しかし、価値観や好みには必ずバラつきがあるのは事実なので、この言説は信じても特に問題ありません。この言説が言うように、何をしても嫌われる人はおり、逆に好かれる人もいますからね。気楽にいけばいいです。
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「どうせ2割には嫌われる」と信じてもいい理由





「どうせ2割には嫌われる」を信じていい理由は?



それは、以下の3つやね。
まずは、「どうせ2割には嫌われる」と信じてもいい理由について、詳しく見ていきたいと思います。「どうせ2割には嫌われる」と信じてもいい理由は、以下の通りです。
「どうせ2割には嫌われる」と信じてもいい理由
- 理由①:価値観や好みには必ずバラつきがある
- 理由②:パレート分布的に評価は偏る
- 理由③:全員に好かれる行動は曖昧化を意味する



それぞれ、詳しく見ていこう!
理由①:価値観や好みには必ずバラつきがある


「どうせ2割には嫌われる」と信じてもいい理由の1つ目は、「価値観や好みには必ずバラつきがある」です。
人は似た価値観や好みを持つ相手に惹かれやすく、共有する特徴が多いほど好意評価が上がる傾向にあります。そして、価値観はどんなに人それぞれといっても、必ずあなたとある程度被っている人はいるものです。



確かに、似た価値観の人はどこかにいるもんかもしれんね。
逆に言えば、あなたがどれだけ丁寧で誠実でも、相手の万人受けしそうな性格等をしているとしても、一定数価値観や関心が噛み合わない層は必ず残ります。これは人格の優劣ではなく、相性の分布の問題としか言いようがありません。
参考:Playing with Strangers: Which Shared Traits Attract Us Most to New People?
そのため、「2割」という具体的な数字の真偽はともかく、「どうせ2割には嫌われる」という言説は信じてもいいと思います。
理由②:パレート分布的に評価は偏る


「どうせ2割には嫌われる」と信じてもいい理由の2つ目は、「パレート分布的に評価は偏る」です。
「どうせ2割には嫌われる」という言説はヴィルフレド・パレートが提唱した「富の80%は20%の人が持つ、成果の80%は20%の要因から生まれる」という経験則になぞられて、対人関係をとらえたものといえます。



ふむ、まんま割合が一緒やもんな。
上記から明らかなように、パレートの法則は対人関係に関する法則ではないので、この言説の「2割から嫌われる」という内容は比喩なんですよね。ただ、人間の認知はネガティブ情報を強く重みづけしやすく、実際以上に嫌われている気がする傾向にあり、この言説の「2割」という数字はそれなりに妥当といえます。
たとえば、対人評価やレビューでは均等に分布しにくく、医療系のオンラインレビューでも星評価は正の方向に偏る傾向が報告されているので、嫌われるリスクを気にしすぎる必要はないんです。
理由③:全員に好かれる行動は曖昧化を意味する


「どうせ2割には嫌われる」と信じてもいい理由の3つ目は、「全員に好かれる行動は曖昧化を意味する」です。
他人から嫌われる事を極端に恐れる人ほど「万人に嫌われないような無難な行動」をとりがちですが、これでは自分がどんな人間であるかが対外的にわかりにくくなって、深い関係を作る力が弱まってしまうかもしれません。



ふむ、確かに一理あるかもしれんね。
ようは、以前の記事でも言及したように、相手側からしたら「この人と自分は価値観等の相性がいいのかよくわからない、、」という状態になるので、中々警戒心を解いてもらえなくなるって感じですね。
それに真正性、つまり「自分らしさを保った表現」は、幸福感や関係満足と結びつくといわれています。相手から受け入れられている感覚は、関係の中での真正性や安心感を高め、関係の満足度を押し上げるとされていますから、その点でも八方美人的にならず自分の独自の意見は表明していった方がいいといえるでしょう。
参考:Thine Own Self: True Self-Concept Accessibility and Meaning in Life
「どうせ2割には嫌われる」と割り切るための4つの方法





割り切る方法は、何かないんか?



ふむ、それなら以下の4つの方法がおすすめやな。
つぎは、「どうせ2割には嫌われる」と割り切るための方法について、見ていきたいと思います。「どうせ2割には嫌われる」と割り切るための方法は、以下の通りです。
「どうせ2割には嫌われる」と割り切るための方法
- 方法①:「全員に好かれる意識」を先に捨てる
- 方法②:分布思考に切り替える
- 方法③:「2割を捨てる」から「8割に集中」へ変える
- 方法④:人格と評価を分離する



それぞれ、詳しく見ていこう!
方法①:「全員に好かれる意識」を先に捨てる


「どうせ2割には嫌われる」と割り切るための方法の1つ目は、「「全員に好かれる意識」を先に捨てる」です。
先ほどふれたことと重複するところもありますが、人の価値観はそれぞれなので、全員から好かれる事なんてまず不可能といえます。そのため、万人に好かれようと努力することは、コスパの点からも最悪といえるでしょう。



ふむ、せやな。万人から好かれるとか不可能よな。
そのため、「ちゃんとやれば全員に通じるはず」という前提は真っ先に捨てるべきです。あくまでも現実的な視点から言うなら、不快な思考や感情を消そうとするより、それを抱えたまま自分にとって意味のある行動を取ることを重視した方がいいですね。
さらにいうと、「嫌われる不安をなくしてから動く」と考えるのではなく、「不安があるまま動く」というスタンスに切り替えると、対人場面での自由度が上がっていきます。
参考:Decentering and Related Constructs: A Critical Review and Metacognitive Processes Model
方法②:分布思考に切り替える


「どうせ2割には嫌われる」と割り切るための方法の2つ目は、「分布思考に切り替える」です。
先ほどふれたように、人は自分が嫌われてしまうリスクを過大評価しすぎる傾向にあり、実際に嫌われる人達の分布は好かれる人等と比べてそこまで大きく偏っていたりしません。



ふむ、過大評価注意やね。
そのため、「この人に嫌われた」などと個別事件として受け止めるのではなく、「このタイプには合いにくかった」と考えると、必要以上の自己否定が減ります。
数人から嫌われたことをもって、「世の中の大多数から嫌われた」等といった極端な評価をしないようにしたいものです。
方法③:「2割を捨てる」から「8割に集中」へ変える


「どうせ2割には嫌われる」と割り切るための方法の3つ目は、「2割を捨てる」から「8割に集中」へ変える」です。
人に嫌われる事が気になるのは人間の本能からしたら、無理からぬことといえます。しかし、嫌われる層にばかり意識を向けていては、自分の自我を適切に表現する事等いつになってもできず、結果的に自分と相性のいい人を探し当てることが困難になってしまうでしょう。



まあ、言って診れば防戦一方って感じやしなあ、、。
ですから、「嫌われる層」に意識をやるよりも好きになってくれる可能性のある「残りの8割の層」に目を向けていくのが健全です。
人は自分と似た相手を選びやすく、相手との共通点が増えるほど好意や接近意欲が上がるので、万人向けに個性を薄めるより、「どんな価値観の人に届けばいいのか」を明確にして行動した方がいいでしょう。
方法④:人格と評価を分離する


「どうせ2割には嫌われる」と割り切るための方法の4つ目は、「人格と評価を分離する」です。
嫌われた瞬間に「自分という人間が否定された」と結びつけると、心理的に非常に大きなダメージを追ってしまいます。



せやなあ、、、たしかに。
評価は事実の一部ですが、人格そのものではありません。こうした評価と自己の分離ができると、反応を受けても自分の軸を保ちやすくなります。
参考:Decentering and Related Constructs: A Critical Review and Metacognitive Processes Model
なお、評価と自己を分離するためには、応急処置的には脱フュージョン、そして根本解決としては自分軸の確立が有効です。脱フュージョンと自分軸の確立が気になる方は、以下の記事からそれぞれ見てみてくださいね。
参考
どうせ2割には嫌われるとしても考慮すべきこと





どうせ2割には嫌われるとしても考慮すべきことって?



せやなあ、以下の3つかな。
つぎは、どうせ2割には嫌われるとしても考慮すべきことについて、見ていきたいと思います。どうせ2割には嫌われるとしても考慮すべきことは、以下の通り。
どうせ2割には嫌われるとしても考慮すべきこと
- 2割の嫌悪の中身は同じではない
- 有益な批判はすくい上げる
- 資産となる関係には気を付ける



それぞれ、詳しく見ていこう!
2割の嫌悪の中身は同じではない


どうせ2割には嫌われるとしても考慮すべきことの1つ目は、「2割の嫌悪の中身は同じではない」です。
嫌悪には、単なる相性のズレ、誤解、そして強い敵意のような危険な反応がたくさん混ざっています。



ふむ、せやな。
そのため、全部を「どうせ嫌われる」で一括りにすると、修正できる誤解まで放置しやすくなり、これはその後健全な人間関係を構築する上での大きな障害にとなりえるでしょう。割り切るべきなのは感情であって、分類を放棄することではありません。
2割の嫌悪の中身が同じではないことは考慮した方がいい
有益な批判はすくい上げる


どうせ2割には嫌われるとしても考慮すべきことの2つ目は、「有益な批判はすくい上げる」です。
ネガティブ情報は重く感じられやすい一方で、そこには改善点が含まれることもあります。そのため、「嫌われようが関係ない!」はいいんですが、嫌われる理由の中には、今後の人間関係の健全化のために有益な示唆もあるんですよね。



ふむ、確かに、有益な事も含まれてるやろなあ。
実際、
オンラインレビューの研究でも、相手からのネガティブな反応がどこに問題を感じたのかを示す手がかりになることが分かりますから、有益な指摘は積極的に拾っていった方がいいでしょう。もっとも、有益と無益の判別が難しいのはあるんですけども。
いずれにせよ、嫌われた事実そのものより、「何がズレとして表面化したのか」を冷静に分析する視点をもつのも重要ですね。
有益な批判はすくい上げることは気を付けた方がいい
資産となる関係には気を付ける


どうせ2割には嫌われるとしても考慮すべきことの3つ目は、「資産となる関係には気を付ける」です。
人間関係の中には恋愛、家族、顧客、長期協働のような資産になる関係が含まれているので、簡単に見限ったり「気われる事を度外視する」というスタンスはあまり賢明とは言えません。



ふむふむ。
こうした関係においては「嫌われてもいい」ではなく、「壊してはいけないものは何か」を先に考えるべきでしょう。もっとも、男女間の関わりにおいては、相手に嫌われる事を恐れるといびつな関係が構築されやすいので、通常の関係以上に調整がシビアになりますけどね。
資産となる関係には気を付けた方がいい
「どうせ2割には嫌われる」に関するFAQ





まだ、気になることがあるんよね。



ふむ、んじゃ、最後に疑問に答えていこうかの。
最後に、「どうせ2割には嫌われる」という言説に関する疑問について、答えていきたいと思います。
FAQ①:嫌われる2割はどんな人たち?


「どうせ2割には嫌われる」という言説で言われるところの「2割の人たち」は決まった「嫌う人の集団」というよりも、あなたの発信や態度と相性が悪い層と考えられます。
ちなみに、共通点の多い相手ほど好意が高まりやすいので、逆に言えば、あなたと価値観や優先順位が違う人は自然に離れやすい、と考えられるかもしれません。
FAQ②:嫌われることを気にしなくてもいい?


たしかに、嫌われる事を過度に気にする必要は全くありません。ただ、完全に気にしないのはおすすめしません。
というのも、相手からのネガティブ反応の中には、誤解、説明不足、配慮不足、信頼関係の破綻といった要素も多分に含まれるますからね。間違っても、以前の記事でふれたような「嫌われたら勝ち」みたいな極端な考えには陥らないようにしたいものです。
FAQ③:嫌われる2割を減らせる?


嫌われる2割を減らすことは、ある程度なら可能でしょう。しかし、当然ながらゼロにするのは無理です。
たとえば、共通点が多いほど好かれやすいため、誰向けの発信かを明確にして、表現の粒度を整えることでミスマッチは減らせるかもしれません。とはいえ、相手と自分との価値観の差そのものまで消すことはできませんから、まあ、、、無理でしょうね。
FAQ④:嫌われるのが普通だとしたら努力する意味ある?


嫌われるのが普通の事だとしても、相手に配慮する努力自体は必要です。まあ、ことさら好かれようとする努力はいりませんけども。
やはり、きちんと配慮しつつも自己表現をしようとする努力は、自分と相性のいい人と仲を深めえる上で非常に重要になってきますから。日頃からの努力があればこそ、そうした人達との縁が得られるというものです。
FAQ⑤:嫌われることに慣れる方法はある?


嫌われることに慣れる方法として、個人的におすすめしたいのは、あえて「嫌われるかもしれないという思考を持ったまま行動すること」ですね。
おそらく、「お前正気か?」と思われるかもしれませんが、マインドフルネス瞑想を習慣化しつつ必要に応じて脱フュージョンを行い、自分軸で生きる、、といった事を組み合わせればできない事はありません。そうした対策をおこなえば、嫌われても「不快ではあるけど問題ない」と適応的に生きていけます。
「どうせ2割には嫌われる」と信じるのはアリ!ただし「2割に嫌われること」と「重要な関係まで失うこと」を混同しないように!


「どうせ2割には嫌われる」という言説の「2割」という数字にはきっちりとした根拠があるとは言えませんが、この言説を信じるのはアリです。というのも、人の価値観には必ずバラつきがあり、嫌ってくる人が入れば好きになってくれる人も一定数必ずいるものだから。
ただし、「2割に嫌われること」と「重要な関係まで失うこと」はまた別なので、この2つを混同しないようにした方がいいですね。「どうせ嫌われる時は嫌われるんだし無理に人に合わせないでいいや」みたいな姿勢だと、自分にとって重要な人間関係を失うことになりかねないので、気を付けたいものです。



嫌われる人がいるのは当然だけど、社会的スキルは高めんとね。
ちなみに、公式ラインでは「もっと自分を理解したい」、「人との関わりをうまく築きたい」、そんなあなたのために不定期で心理学的ヒントを発信しています。ただ今LINE登録者限定で、価値観タイプ診断や表ではあまり言えない実践知ベースの限定記事のパスワードをプレゼント中です。
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