おにぎり人財って表現は、なんか気持ち悪いけどなぜやろ?



それは、以下の理由があるからやと思うねん。
世の中の企業の一部には人材をあえて「人財」と読み替える風潮がありますが、この表現に対して「なんかうさん臭いな」とか「気持ち悪い、、」と感じる人たちがいます。正直、私も「ああ、なんか気持ち悪いなあ、、」と少し思う側の人間です。さて、なんで私たちはこんなに人材が気持ちわるのか、、謎ですね。
そんな感じですから、人財問う表現が気持ち悪く感じるのはどうしたなのか、気になりますよね?結論から言うと、人財という表現が気持ち悪いのは以下の様な理由があるので仕方がなかったりします。
人財という表現が気持ち悪いのも無理はない理由





やはり、一番の理由は現実とのズレなんよな。
人財という表現に気持ち悪さを感じる最大の理由は、やはり何と言っても「現実と語感の印象がずれている事からくる違和感」のせいでしょう。実際、人財とかきれいごとを抜かしつつ、実態はブラック企業という所も結構あるようですしね。まあ、中には人財という言葉通りの企業もあると思いますが、、。
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人財という表現が気持ち悪いのも無理はない3つの理由





人財という表現が、なんか気持ち悪いけどなぜやろ?



まあ、以下の理由があるからやろな。
通常、人材と表現されると頃を一部の企業や人が「人財」と表現している事に、違和感や嫌悪感を感じていいる人はネットを見ていると結構います。個人的にも何となくこの違和感は、わかるところがあるんですよね。ただ、その理由について考えたことがある人はそこまで多くはないかもしれません。
ということで、まずは人財という表現が気持ち悪いのも無理はない理由について、見ていきたいと思います。人財という表現が気持ち悪いのも無理はない理由は、以下の通りです。は
人財という表現が気持ち悪いのも無理はない理由
- 理由①:操作的ポジティブ表現への心理的反発
- 理由②:言語的不自然さがある
- 理由③:現実とのズレにより生じる認知的不協和



それぞれ、詳しく見ていこう!
理由①:操作的ポジティブ表現への心理的反発


人財という表現が気持ち悪いのも無理はない理由の1つ目は、「操作的ポジティブ表現への心理的反発」です。
操作的ポジティブ表現とは、端的言えば「一見前向きで励ましのように聞こえる言葉や態度を使いながら、実際には他者の感情や行動を意図した方向へ操ろうとしている表現」といっていいでしょう。つまり、人財という言葉からは、使用者の操作性が透けて見えるので私たちは嫌悪感を持つわけです。



あー、やりがい搾取っぽい雰囲気って感じ?
人材と人財と企業側がいいかえると、いかにも「私達は社員を大事にしますよー」というあからさまなポジショントークに聞こえるわけですが、なんでそんなことしなくてはいけないのか、、、みたいなことをあれこれと考えていくと「うさん臭い」とか「親身なふりして搾取するきなんじゃね?」見たな警戒心を持つって感じでしょう。
それになんか押しつけがましいのも、反発心(心理的リアクタンス)の源泉になっている気がしますよね。まあ、この手の用語は実態とかみ合って言えれば問題ないですが、もし従業員の経験がそれに一致しない場合、受け手は「言葉で操作されている」と感じやすくなりますね。
理由②:言語的不自然さがある


人財という表現が気持ち悪いのも無理はない理由の2つ目は、「言語的不自然さがある」です。
人財とは人材の文字の一部を組み替えたスローガン的な造語ですが、「財」は経済的価値や資産的な意味合いが強いため、これを人にそのまま当てはめると 露骨な経済換算のメタファー に見えます。ようは、「あからさまに人を利益を生み出すためのもの扱いしている」ような感じがするわけです。



まあ、人をもの扱いしてるってのはそうやな。
もっとも、そもそも人材という言葉自体そうじゃないかという話ですけども、こちらは辞書に載っているれっきのとした慣習語ですが人財は後述するようにまだ登場して間もない言葉であり、辞書に正式に乗っているわけでもありません。
それになりより、「財」という字を当てると「利益を生み出す」みたいな意図が感じられるので、材に比べると恣意性がより強いんですよね。ようは、「これを使って利益を生み出すぞ」みたいな。財の方が材よりも使ってやるといった意図を感じてしまうのが、問題なんじゃないかって感じですよね
理由③:現実とのズレにより生じる認知的不協和


人財という表現が気持ち悪いのも無理はない理由の3つ目は、「現実とのズレにより生じる認知的不協和」です。
人財という言葉に違和感や嫌悪感を感じる最大の要因として、企業が「人は宝だ」とうたう一方で、実際の待遇・評価・制度がそれに追いついていないという実態があるのではないかなって気がします。



てか、絶対あるやろ。
もちろん、中にはきちんと人財という言葉を標榜する通り、従業員のために頑張ってくれている企業もあると思います。しかし、その一方で、数はわからないもののいいカッコしいで企業ブランディングのためだけにハリボテの善意でごまかす悪徳ブラック企業とかも沢山あるんじゃないかなと思いますよね。
こうしたギャップはレオンフェスティンガーの言う所の認知的不協和 であり、人財という言葉を否定する強い動機となるでしょう。ようは実態と言葉が乖離している状態に対して、違和感や嫌悪感を感じているわけです。「ドブカスが、、ただカッコつけているだけじゃないか!実際は違う癖に、、」てな感じで。
気持ち悪い人財という表現の起源





気持ち悪い人財という表現の起源って、なんなん?



この言葉が登場したのは、80年代のバブル期やね。
つぎは、人財という言葉の起源に迫っていきたいと思います。まず結論から言うと、人財という言葉は1980〜1990年代の経営用語ブームの中で広まった当て字的スローガン語です。そのため、その起源は1980年代バブル期の資産ブームに求めらえるといえるでしょう。
ちなみに、以下は人財という言葉の誕生から現在までの簡単な推移になります。
| 時代 | 状況 | 表現の変化 |
|---|---|---|
| 戦後〜高度成長 | 育成重視 | 人材 |
| 80年代バブル | 資産価値志向 | 人財が登場 |
| 90年代以降 | 成果主義化 | スローガンとして拡大 |
| 現代 | 人的資本経営 | ESG文脈で再浮上 |
ESG(環境・社会・ガバナンス)は、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの観点から企業の持続可能性を評価する指標のこと。



ふむ、なるほどこんな感じで推移してきたのね。
ただ、もっと掘り下げると人財という言葉はピータードラッカーの人的資源論の「人はコストではなく資源である」という思想の流れをくむものといえます。彼の思想が日本に本格的に導入されてきた結果、人財という言葉が誕生する土壌が日本に形成されたわけです。
そこに1980年代後半、日本は資産経済の絶頂期を迎えて、「資産」というものに対する意識が高まったところで、「人財って言葉スローガン的に良くね?」みたいな流れができてきたんじゃないかと。まあ、人財という言葉はただの経営コピーの一種って感じですな。
参考
「人材」じゃなくて「人財」どんな意図が? 起源は高度経済成長期に
気持ち悪い人財という表現を使いがちな組織の特徴





人財という表現を使いがちな組織の特徴って、なにかあるんか?



せやな、以下の3つかな。
つぎは、気持ち悪い人財という表現を使いがちな組織の特徴について、見ていきたいと思います。気持ち悪い人財という表現を使いがちな組織の特徴は、以下の通り。
気持悪い人財という表現を使いがちな組織の特徴
- 特徴①:組織アイデンティティを強く打ち出したい企業
- 特徴②:ブランディング志向が強い中小企業
- 特徴③:トップダウン文化が強い組織



それぞれ、詳しく見ていこう!
特徴①:組織アイデンティティを強く打ち出したい企業


気持ち悪い人財という表現を使いがちな組織の特徴の1つ目は、「組織アイデンティティを強く打ち出したい企業」です。
組織は言語で自らの意味を、外部と内部に向けて「うちはこういう組織だ」と言葉で印象づけていこうとする組織は、象徴語を好む傾向にあるとされます。
参考:Sensemaking in organizations: by Karl E. Weick (Thousand Oaks, CA: Sage Publications, 1995), 231 pp.



ふむ、そりゃそうだよなって感じだわな。
ようは、「人財」という言葉をことさら標榜する企業というのは、「うちは従業員を大事にする会社だよ」というメッセージを打ち出して、採用を有利に進めたり社会からの支持を得ようとしているってわけです。
ちなみに、ビジョンやミッションを大きく掲げる会社、社長メッセージの頻度が高い会社に「人財」が出やすい傾向があるとも言われているようですが、、なんかこれを聞いて「おや?きな臭いぞ、、、」と感じた方も多いんじゃないでしょうか。理念が強すぎると、カルト臭がするんでねえ、、。
特徴②:ブランディング志向が強い中小企業


気持ち悪い人財という表現を使いがちな組織の特徴の2つ目は、「組織アイデンティティを強く打ち出したい企業ブランディング志向が強い中小企業」です。
さっきほどの話と重複するところもありますが、特に採用で注目を集めたい中小企業やベンチャーでは、他社と違う語を使いたがります。



ああ、、確かにそのイメージだわ。
「人材」では平凡なので「人財」で差別化し、「うちに来れば大事にするよ」というシグナルを送るわけです。しかし、実際はどうなのか、、、と言うと何ともですよね、、、いや、マジで。結構、はいってみて、「なんじゃこりゃ」ってなっている人結構いるようですし。
というか、ベンチャー企業はまだ中堅~大企業のような安定感はないんで、結構無茶な働き過多せざるを得ないところがあるのも事実だとは思うんですが、それでもいった事くらい守れよ、、、みたいなとこも割とあるようですな。まさに、見掛け倒しな感じというか。
特徴③:トップダウン文化が強い組織


気持ち悪い人財という表現を使いがちな組織の特徴の3つ目は、「トップダウン文化が強い組織」です。
組織のトップの見解は組織全体に相応の影響力を及ぼします。それが、トップダウン型の組織であれば、なおの事です。そして、これは主観になってしまうのですが、人財という言葉って意識高い系の経営者ほど好む傾向にある気がするんですよね。



まあ、確かに意識高い系が使っているイメージだわな。
んで、こうしたトップダウン型組織において経営者が意識高い系だったりすると、組織全体がその影響をもろの受けて「人財」という言葉を嬉々として使いだす、、、て感じがしますね。これがいいか悪いかは何ともですが、あまりにも経営者の我が悪い方向に強いと、カルトっぽい雰囲気の企業になるんですよね。
こいつが非常に気持ち悪いんですよなあ、、。
「補足」人財という表現を使わない傾向が高い組織について
外資系企業や研究機関、プロフェッショナル集団(専門職集団)では、語彙の明確性・学術性・法的正確さを重視するため「人財」は使われにくい傾向がある。
ちなみに、代わりに「Human Capital」、「talent」、「people」、「employees」、「staff」といった国際的に通用する語が使われることが多いという。
参考:Human Capital Theory: Key to Workforce Productivity and Business Success
人財が気持ち悪いと感じる時にありがちな疑問





まだ、気になることがあるんよなあ、、。



んじゃ、最後に疑問について答えていこうかの。
最後に、人財が気持ち悪いと感じる時にありがちな疑問について、答えていこうと思います。
疑問①:人財はブラック企業がよく使うって本当?


人財という言葉を多用する企業や人物にはネットを見ていると、「ブラック企業だ」とか「パワハラの常習犯っぽい」といったネガティブな言説が聞かれます。しかし、人財という言葉そのものの使用頻度と、ブラック企業の相関を示す大規模統計は見当たりません。
とはいえ、「言葉で安心を演出しがち」な企業文化は、現場の制度不備(評価・処遇の不整備)を覆い隠すためにレトリックを使いやすいという観察的証拠は多数あります。たとえば、「アットホームな職場」とかいう記載が求人票にあると一発で「あ、地雷だな」だと思いますよね?
ただ実態は、求人や口コミの実態(離職率、労働時間、給与水準)を確認して推測するしかないのが現実でしょう。
疑問②:なぜ企業はわざわざ漢字を変えるの?


わざわざ人材と人財と言い換えるのは、差別化(ブランディング)とイメージ操作が主な理由と考えるのが妥当でしょう。よくありますよね、「新しい語で社内認知を変えたい」とか「求職者に対してなんか違う印象を与えて注目してもらいたい」みたいな動機。
しかし、言語は印象を操作するツールなので、短期的には機能しますが、実態が伴わないと反発を招きますよね。まあ、ただのハリボテじゃあねって感じでしょう。本当、字面だけ変えてもどうしようもないです。
疑問③:本当に人を大切にしている会社も人財という?


日本には無数の企業が存在しますから、人財という言葉の通り人を大事している企業だったあるでしょう。
とはいえ、「どういう視点から大事にしているか」という視点は大事かもしれません。とりあえず、本当に社員を大事にしている企業なのかは、企業の制度(報酬・評価・柔軟性)や離職率、従業員満足度調査 を見ないと判断できません。
疑問④:人財は宗教っぽいと言われるのはなぜ?


理念語や共同体語(絆・使命・感謝)とセットで宗教的・儀式的な語彙が使われると、信仰的な熱心さや教義のように受け取られますよね。というか、自分たちの中でしか使わないような特定の造語を共有させるってのが、カルトが構成員を結束させるうえでの常套手段なんですよね
まあ、どことはいいませんが、、、意識高い系のIT系の社長がやっている企業には、この手のうさん臭いややカルトっぽい雰囲気のある企業が多い気がします、、。まあ、他のジャンルにもたくさんあるのかもしれませんが、、。
疑問⑤:人財は使わないほうがいい言葉?


「使うな」とは一概には言えません。ポイントは 言葉と実践の整合性 です。言葉を使うなら、具体的な制度(教育投資・ケア・評価)で裏付けることが必要です。表現だけで終わらせると逆効果です。
疑問⑥:人財と書いてある求人は避けるべき?


正直、人財という言葉を積極的に使っていると、そこはかとない地雷臭がするのも確かだと思います。とはいえ、現実的には求人文言に惑わされず 以下をチェックすればいいとおもいます。
- 離職率
- 平均勤続年数
- 給与レンジ
- 評価制度の具体性
- 在宅・時短などの制度
疑問⑦:人財はパワハラ的思想?


人財という言葉にそこはかとない、地雷臭がするのは確かですが、パワハラ的思想との直接的な因果関係はありません。
とはいえ、ただし「人を資産として扱う」といった言語表現は、人によっては「道具化」を強く連想させるので難しいですよね。
人財が気持ち悪い最大の理由は現実とのズレにより生じる認知的不協和!


人財が気持ち悪い最大の理由は、現実とのズレにより生じる認知的不協和です。人財という言葉には、「人を大切にする」といったニュアンスが感じ取れるので、一見ポジティブではあります。しかし、その言葉に見合った待遇をしている日本企業がそこまで多いか?、、と言うとこれまた疑問ですよね。
一見ポジティブな言葉を標榜しておきながら、実態がそれに伴っていないとなると、現実と理念のギャップが強烈に印象づけられて認知的不協和が発生し強い違和感を覚えるものです。まあ、いくらカッコつけてもじつがともなってなければね、という。これは人に関しても同じこと言えますけど。



んま、いいカッコしいには気を付けたいよね。
ちなみに、公式ラインでは「もっと自分を理解したい」、「人との関わりをうまく築きたい」、そんなあなたのために不定期で心理学的ヒントを発信しています。ただ今LINE登録者限定で、価値観タイプ診断や表ではあまり言えない実践知ベースの限定記事のパスワードをプレゼント中です。
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