にゃるもんネットスラングの豚丼って、なんなん？
ぐれん端的に言うと、チー牛の女性版やね。
「豚丼」というと、吉野家などで食べれるあの豚丼を想像するのが通例ですが、最近、ネットではそれとはまったく別の意味合いのネットスラングとして「豚丼」という言葉が使われています。ネットスラングは、思いもかけない視点から意味が付与されるので、初めて聞く人からしたら意味が想像できないものです。
そんな感じですから、豚丼というネットスラングの意味が、気になってしまいますよね？結論から言うと、ネットスラングの豚丼とは一言でいうと、チー牛の女性版です。
ぐれんこのネットスラングの起源は、エックスなんよね。
豚丼は、いわゆるインキャ男性に対する蔑称(現在は発言者の気に入らない男性に対する蔑称)であるチー牛に対するカウンターとして誕生した蔑称であり、豚丼の登場により、これまで頻繁にチー牛いじりをしていた勢力の勢いはある程度牽制されているとの見方があるようです。
当然ですが、チー牛も豚丼もリアルで使うのはリスキーですから、意味を知ったからには感情的になって発さない様心掛ける必要があります。そのため、日々精神を整えるための努力は必須でしょう。とはいえ、自力で効果的なメンタルケア対策を日々きちんと行うのは、なかなか大変ですよね？
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ネットスラング「豚丼」の意味とは？
にゃるもんネットスラング「豚丼」の意味は？
ぐれん端的に言うと、豚丼はチー牛の女性版やね。
ネットスラング「豚丼」は、Xや匿名掲示板で使われる蔑称で、「チー牛(いわゆるインキャへの蔑称が元の意味）の女性版として、特定の女性像を攻撃的に描く言葉です。
豚丼的女性の特徴については、以下の様なものがあるとされているようです。
豚丼的女性の特徴
- 地味な服装やメイクをしている（もしくはノーメイク）
- オンラインでは物怖じせず発言し承認欲求も強い
- オフラインすなわち中身はいわゆる陰キャ
- 趣味が偏りインドア寄りな人
- 一つことにどハマりしており、いわゆる「ヲタク気質」を持つ
- 体型がふっくらしている
- 流行に疎いファッションセンス
チー牛もチー牛で酷かったですが、豚丼の方もかなりエグイ、というかかなりの偏見に基づいた概念といえます。
とりあえず、この特徴説明を見ていると、典型的なネット弁慶の一種といった属性の人物像が浮かび上がってきますね。まあ、実際にはそんな簡単に型にはめて解釈することはできないでしょうが。
にゃるもん確かに、豚丼も結構ひどい意味だね。
ただ、現状、チー牛が「発言者にとって不愉快な男性への蔑称」として運用されているのと同様に、豚丼も同様に運用されている感じがあります。
ただ、後述するように、このネットミームの誕生は2024年11月とまだ誕生から日が浅いので、そこまでネットに広く浸透している感じはしません。もっとも、こうしたネットスラングは急速に蔓延していくので、ネットに「豚丼」があふれるのも時間の問題かもしれませんね。
ネットスラング「豚丼」の誕生起源
にゃるもんネットスラングの豚丼の起源って、なんなん？
ぐれんエックスのある投稿なんやで。
結論から言うと、ネットスラング「豚丼」の起源は、2024年11月に投稿された以下のポストに求められます。
このポストが契機となり、「ネットでチー牛チー牛文句を言っている女性は、ぽっちゃり体型の人が多く、豚丼のようだ」というイメージがあっという間に広がったとされています。実は、私もリアルタイムでこの騒動を目撃したのですが、当時は「また不毛な言い争いしてる」とあきれと気持ち悪さ半々といった感じだったのを覚えています。
ただ、チー牛というネットスラングが誕生して以来、防戦一方であった男性側からしたら、こうしたカウンターとしての概念が誕生したのは、ある意味で重要な転換点だったのかもしれません。後述するように、あまり図に乗ると同等以上にやり返されるという人類の愚行の歴史の再演でもあります。
にゃるもんまあ、ねえ。
豚丼はチー牛というネットスラングに対するカウンターとして誕生したこともあり、豚丼は誕生間もないものの最近のチー牛と同じく、その射程は「発言者にとって気に入らない女性」となっている感じがあります。
まあ、歴史は繰り返すってやつですよね、いろんな意味で。ただ、チー牛予備を頻繁にしていた勢力からしたら、対抗する武器が完成したことを意味するので、いい牽制になっているかもしれませんね。
ネットスラング「豚丼」の誕生経緯から学べる2つの教訓
にゃるもん「豚丼」の誕生経緯から学べる教訓には、何があるんかね？
ぐれんせやねえ、以下の２つかのお。
つぎは、ネットスラング「豚丼」の誕生経緯から学べる教訓について、考えてみたいと思います。ネットスラング「豚丼」の誕生経緯から学べる教訓は、以下の通りです。
ネットスラング「豚丼」の誕生経緯から学べる教訓
- 教訓①:やったら相応にやり返される
教訓②:蔑称の創出は分断を加速させる
ぐれんそれぞれ、詳しく見ていこう!
教訓①:やったら相応にやり返される
ネットスラング「豚丼」の誕生経緯から学べる教訓の1つ目は、「やったら相応にやり返される」ということです。
前述の通り、「豚丼」は、チー牛攻撃へのカウンターとして生またネットスラングです。posfieの分析では、「ツイフェミがチー牛を多用した結果、豚丼という反撃ミームが生まれた」とあります。
これは、心理学でいうところの「報復的正義（retributive justice）」の現れといえるでしょう。実際、社会心理学の研究では、攻撃を受けた人は、ゲーム理論のしっぺ返し戦略に基づき、同等の反撃を行う傾向が強いとされており、豚丼の誕生はまさにその一例といえます。
にゃるもんまあ、そうよね、やり返されるよね。
相手に悪意や殺意を向ける時、自分にも同等の悪意や殺意が向けられるのは歴史を見ても明らかな事です。そして、それは得てして悲惨な結末を迎えるのがおよその相場というもの。相手が黙っているからといって図に乗ると面倒なことになるので、どこかで手を引く節度が必要といういい教訓といえますね。
教訓②:蔑称の創出は分断を加速させる
ネットスラング「豚丼」の誕生経緯から学べる教訓の2つ目は、「蔑称の創出は分断を加速させる」ということです。
「豚丼」は、チー牛同様、ジェンダーステレオタイプやボディシェイミングを強化し、社会的分断を深めます。正直、そういう意味では、ナンセンスの極みといえるでしょう。ちなみに、エックスには、「豚丼は女叩きのセンスなきミーム」との批判もあります。
にゃるもんうむ、もはや不毛というほかないよね。
ただ、この批判を提起するのがこれまでチ―牛という蔑称を他者に使わない清廉潔白な人物がしているなら、「そうかもしれませんね」といえますが、もしそうでないなら「あなたの言い分は聞くに値しない。何よりあなたに信頼がない」と一蹴されるようなものではありますよね。
もっとも、誰が言っても正論は正論ですが、それなら「自分も改める。チー牛は今後封印する」くらい宣言すべきでしょう。いずれにせよ、チー牛はじめこうしたヘイトをあおる蔑称が無用な分断を生むのは明らかなので、男女双方が意識してこうした蔑称の使用に厳しく目を光らせ、同性異性問わずお互いを牽制していく必要はあるのだと思います。
ネットスラングの豚丼に関するFAQ
にゃるもんまだ、気になるKとがあるんよね。
ぐれんんじゃ、最後に疑問にこたえていこうかね。
最後に、ネットスラングの豚丼に関する疑問について、回答していきたいと思います。
FAQ①:チー牛といわれたら豚丼と言い返すべき？
チー牛といわれたら、そのカウンターとして豚丼と言い返すべきかに関しては、特に「言い返すべき」ではないです。ただ、チー牛と蔑称呼びしてくる相手が相応の報復を受けるのは,自然の理なので、仮に豚丼よびされてもこれは仕方がないでしょう。自業自得です。
ただ、相手が基本的に理知的ではあるが、一時的な感情の高ぶりなどで暴言を吐いた場合にはスルーするなり、注意するなりする程度で済ませるのもありだと思います。ただ、基本が獰猛で無知蒙昧極まる本能優位な人物なら、なにがしかの報復を加えねば黙らないので、中々対処が難しいでしょう。
やはり、あまりに目に余るなら法的手段をとるなり、そもそも発言しにくいように自分自身に力を付けて、(リアルであれば仲間を増やすなり集団内での地位をあげる等)無言の圧力でもって黙らせるくらいしかないかもしれません。もはや、動物をしつけるのと同じ次元の話ですので。
FAQ②:チー牛を多用する女性は本当に豚丼的女性？
豚丼的女性に対するステレオタイプがあるのは事実でしょうが、現状を見るに、もはやチー牛と同じで豚丼は、「発言者にとって不愉快or害をなすと認識される女性全般に使用される蔑称」と化していると思われます。
そのため、チー牛を多用する女性がいわゆるステレオタイプ通りの豚丼的女性であるとは限りません(もっとも、そうでなくても、当人の容姿にばらつきはあるだろうが)。
FAQ③:ネットスラングの豚丼をリアルで使っても大丈夫？
正直、豚丼をリアルでも使って大丈夫かは、かなり文脈依存なので何とも言えませんが、個人的にはリアルでの使用はまずやめた方がいいと思います(もちろんネットでも)。もっとも、これはチー牛も同じです。相手に悪意を向ける時、自分にも同様に悪意は向かってくるものです。
そうした返す悪意や報復に対して、何の恐れもないorその悪意や報復によって被る被害を甘んじて受ける覚悟があるのであれば、好きにすればいいと思います。ただ、法務省のヘイトスピーチガイドラインでは、ネット上の蔑称が名誉毀損や差別的言動に該当する場合、法的リスクがあると警告しています。
実際に、チー牛関連で開示請求の事例もあるようですから、あまり司法や社会をなめたことはしない方が身のためだと思いますが、、。
ネットスラングの「豚丼」はチー牛の女性版！チー牛も豚丼もリアルでは使用厳禁！
ネットスラングの「豚丼」は、チー牛の女性版であり、その起源はエックスの投稿にあります。このネットスラングは、発言者にとって気に入らない男性に対する蔑称である「チー牛」に対するカウンターとして発生したという起源をもち、この誕生にはまさに血で血を洗う争いの結末を見るような感じを覚えます。
相手が黙っているからといい気になると、相応にやり返されるという有史以来の人間の愚行の再演を見せられているような気持になりますね。少なくとも、日々精神状態を整えて、こうした醜悪な言葉はリアルでもネットでもつかないようにしたいものです。
ぐれん本当、チー牛も豚丼も品性のない言葉の最たるものやね。
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