おにぎり見返りを求めてしまう心理って、どんなもん?



見返りを求めてしまう心理は、主に以下の3つやな。
何かというと他人に見返りを求めてしまう人というのがいるもので、こうした人たちは得てして対人関係でトラブルを起こしがちです。はたから見ると、「なんで、あんな感じの行動をとっているんだろうか、、、」と不思議になる事も多いのではないでしょうか。
そんな感じですから、見返りを求めてしまう心理がどういったものなのか、気になりますよね?結論から言うと、見返りを求めてしまう心理は以下の通りです。
見返りを求めてしまう心理





結局、自分の価値を確かめたいというのが、核心なんよね。
見返りを求めてしまう人の心理の核心は、何と言っても、「自分は大切にされる存在かを確認しようとしている」という事につきます。見返りを求めてしまう人は自尊感情が低く、外部に自己価値を委ねすぎです。自分の自分の感情と距離をとって、行動を価値選択ベースに転換していくのが最善ですね。
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見返りを求めてしまう3つの心理





見返りを求めてしまう3つの心理って、どんなもん?



見返りを求めてしまう心理は、以下の3つやね。
まずは、見返りを求めてしまう心理について、見ていきたいと思います。見返りを求めてしまう心理については、以下の通りです。
見返りを求めてしまう心理
- 心理①:投資分は回収したい
- 心理②:公平性を重視する
- 心理③:承認欲求や自己価値感の補償



それぞれ、詳しく見ていこう!
心理①:投資分は回収したい


見返りを求めてしまう心理の1つ目は、「投資分は回収したい」です。
人は関係に時間・労力・感情などのリソースを投資すると、無意識にそれを回収しようとします。これは社会的交換理論における核心的概念であり、対人行為は投資(コスト)と報酬のバランスで評価されると考えられます。当然、投資が大きいほど回収への期待も高まりやすいですね。



ん?、、なんかこれどっかで聞きおぼえの有る話のような、、。
おそらく勘のいい方ならもうお気づきだと思いますが、この心理はしばしば心理バイアスの例として取り上げられるサンクコストバイアスで説明されるものでもあります。
心理②:公平性を重視する


見返りを求めてしまう心理の2つ目は、「公平性を重視する」です。
見返りを求める人ほど公平である事を重視しているため、自分だけがリソースを持ち出すことに関して非常に抵抗感を覚えます。



たしかに、公平性を重視するなら、そうなるかもしれんね。
なお、人は自分と相手の「投入÷報酬の比率」が均衡かによって公平性を評価しますが、比率が崩れると不満が生じ、関係修正の行動や感情的反応(怒り・落胆)が出ます。
実際、公平性の感覚は文化や個人差があるものの、バランスが崩れると精神的負荷が高まることは一貫して報告されていますね。
心理③:承認欲求や自己価値感の補償


見返りを求めてしまう心理の3つ目は、「承認欲求や自己価値感の補償」です。
多くの場合、見返り期待の底にあるのは「私は価値ある存在か?」という自己価値感への不安であり、自己価値感が低下すると承認欲求がどんどん強まっていきます。



たしかに、承認欲求つよくなるやろうなあ、、。
こうした人は条件付き自己価値(評価されたら価値がある」に基づいて、他者からの反応で自尊を回復しようとしているわけです。この点はセルフ・コンパッションや自己価値維持理論の研究と関連しますね。
参考:Self-Compassion: An Alternative Conceptualization of a HealthyAttitudeToward Oneself
なお後述するように承認を外部依存にしている人には、セルフコンパッションや内的承認を育てるワークが効果的だったりします。
参考:Self-Compassion: An Alternative Conceptualization of a HealthyAttitudeToward Oneself
見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴





見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴って、なんなん?



見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴は、主に以下の4つや。
つぎは、見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴について、詳しく見ていこうと思います。見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴は、以下の通り。
見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴
- 心理的特徴①:自尊感情が低い
- 心理的特徴②:見捨てられ不安が強い
- 心理的特徴③:対人関係で過剰適応しやすい
- 心理的特徴④:「与える=関係維持」の信念が強い



それぞれ、詳しく見ていこう!
心理的特徴①:自尊感情が低い


見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴の1つ目は、「自尊感情が低い」です。
先ほどふれた内容と少し重複しますが、見返りを求めてしまう人ほど自尊感情が低い傾向があります。



せやろなあ、自尊感情は低いやろなあ。
自尊感情が低いと、他者の反応(見返り)に自分の価値を委ねやすくなりますが、外的承認が切れると不安や喪失感が強く出る傾向がありますね。
心理的特徴②:見捨てられ不安が強い


見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴の2つ目は、「見捨てられ不安が強い」です。
見返りと求める人ほど、見捨てられ不安、つまり「恋人、友人、家族など親密な他者から見放されるのではないかと、過度に不安や恐怖を感じる心理状態」に陥りやすくなります。



見捨てられ不安かあ、、、なるほど。
この見捨てられ不安は、幼少期の養育経験やそれに由来する愛着障害(不安型など)のせいで発生し、関係性の安定を常に確認したがり見返りを求める頻度と強度が高くなる傾向にあります。
心理的特徴③:対人関係で過剰適応しやすい


見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴の3つ目は、「対人関係で過剰適応しやすい」です。
対人関係で過剰適応しやすい、つまり「相手を不快にさせることが怖い」とか「何とかしてこの関係を維持しよう」という強迫観念じみた感情を持つ人ほど、他人に対して見返りを求めるようになってしまいます。



そ、そういうもんなん?
というのも、「嫌われたくない」「波風立てたくない」と自己を抑えて合わせ続けると、与える行為が累積して「自分ばかりが損をしている」という意識が強まりどんどんと見返り期待が強化されていくという悪循環が生じるからです。やはり、相互互恵的な関係でないと、長期的には成立しないんですよね。
なお、こうした無理に相手に合わせるようなスタンスで生きていると、結果的に燃え尽きや慢性ストレスにつながる可能性があります。
心理的特徴④:「与える=関係維持」の信念が強い


見返りを求めてしまう人に多い心理的特徴の4つ目は、「「与える=関係維持」の信念が強い」です。
先ほどふれた自尊感情が低い事とも関連しますが、ユングのスキーマ療法でいうところの自己犠牲スキーマのように、「尽くすことで関係が保てる」という信念が強いと、与える行為が自己価値の主要な源泉となり、見返り期待が強固になっていきます。



尽くすことで、自分の価値を確認してる風にも見えるなあ。
スキーマとは過去の経験や知識の集合体のこと
また、この裏側には「自分の価値を人に尽くすことで見出そうとする」心理が潜んでおり、メサイアコンプレックスの源泉としても作用するものと言えます。
見返りを求めてしまう心理は悪ではない2つの理由





見返りを求めてしまう心理は悪なん?



いや、悪ではないんよ。
つぎは、見返りを求めてしまう心理は悪ではない理由について、見ていこうと思います。見返りを求めてしまう心理は悪ではない理由は、以下の通り。
見返りを求めてしまう心理は悪ではない理由
- 理由①:進化心理学的に必要な仕組みである
- 理由②:無意識的であり道徳判断の対象ではない



それぞれ、詳しく見ていこう!
理由①:進化心理学的に必要な仕組みである


見返りを求めてしまう心理は悪ではない理由の1つ目は、「進化心理学的に必要な仕組みである」です。
互恵的利他主義の観点からは、相互の見返り期待は協力を維持するための進化的メカニズムといえるので、見返りを求める事は決して悪ではありません。



なるほど、互恵的利他主義ねえ、、。
なお、返礼を期待しない完全な無条件利他は集団内で搾取されやすく、長期的な協力関係を壊す可能性があります。
理由②:無意識的であり道徳判断の対象ではない


見返りを求めてしまう心理は悪ではない理由の2つ目は、「無意識的であり道徳判断の対象ではない」です。
見返りを求める心理は、遺伝的・学習的に形成された自動的な反応が多く、単純に良いか悪いかで判断すべきものではありません。



ふむ、たしかに自動的に発生するならしゃーないよね。
ちなみに、こうした自動的な情動反応を悪と認識して、「見返りを期待してはいけない!」等と考えを抑圧しすぎると、逆に「見返への期待」が強く脳裏に浮かぶようになってしまうので逆効果です。
重要なのは「気づき(自覚)」と「扱い方」であり、それを整えることが治療的・成長的なんですよね。
参考:Acceptance and Commitment Therapy as a Unified Model of Behavior Change
見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放す3つの対策





見返りを求めてしまう心理を、今すぐ手放したいねん。



ふむ、それなら以下の3つの対策をやってみようぞ!
つぎは、見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放す対策について、見ていこうと思います。見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放す対策は、以下の通りです。
見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放す対策
- 対策①:期待を言語化し希望に変換する
- 対策②:自分の承認欲求欠乏をいやす
- 対策③:損得勘定を価値選択に置き換える



それぞれ、詳しく見ていこう!
対策①:期待を言語化し希望に変換する


見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放す対策の1つ目は、「期待を言語化し希望に変換する」です。
見返りを求めてしまう心理を手放したいのであれば、まずは自分の期待を言語化して距離をとったうえで、その期待を元に自分が望んでいる事を見出し、それに従って選択をするようにしていきましょう。



なんか、めんどくさそうやなあ。
なお、この方法を実践する場合は、以下の手順に沿って行えば大丈夫です。
Yesなら価値選択として行動を続け、Noなら自分にとっては大事ではとして手放す。
なお、この方法の効果を増進させたい場合は、マインドフルネス瞑想も行って意識の使い方に長けていくのが最適です。
マインドフルネス瞑想について、詳しく知りたい方は以下の記事を見てみて下さいね。
見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放したいなら期待を言語化し希望に変換しよう
対策②:自分の承認欲求欠乏をいやす


見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放す対策の2つ目は、「自分の承認欲求欠乏をいやす」です。
先ほどふれたように、見返りを求めてしまう人ほど自尊感情が低く他人から認めてもらおうとしがちですが、こうした心理が発生する背景には「~できない自分はダメだ」とか「不完全な自分はダメな存在だ」といった強烈な自己批判が潜んでいる事も少なくありません。



なるほど、完ぺき主義やな、、これ。
そのため、見返りを期待する人は、自分への思いやりであるセルフコンパッションの実践により承認欲求欠乏を癒すといいでしょう。
参考:Self-Compassion: An Alternative Conceptualization of a HealthyAttitudeToward Oneself
セルフ・コンパッションは自己批判を減らし、心理的回復力・自己価値の内在化を助け、結果として他者承認への依存度を下げ見返り期待を無理なく自然な形で弱めます。なお、セルフコンパッションを実践した方は、以下の記事を参考にしてみて下さいね。
見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放したいなら自分の承認欲求欠乏をいやそう
対策③:損得勘定を価値選択に置き換える


見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放す対策の3つ目は、「損得勘定を価値選択に置き換える」です。
見返りを求めてしまう心理の背後にはえてして、先ほどふれたように「なんで自分ばかりがリソースを持ち出さねばならんのだ」という不公平や自己犠牲を強制される事への反発があります。人は自分の意に反して強制されるのは非常にストレスですから、こうした心情が発生するのも無理はありません。



ふむ、せやな、不公平感をもっていたら、そうなるわな。
しかし、こうした反発心にまみれていては、当たり前ですが人間関係の構築に支障が発生してしまいますし、被害者意識が募って人生が自分の制御を離れているような意識が強まっていくでしょう。そうすれば、当然、人生に対する満足度も自尊感情も一気に下降していきます。
そこで、以下の手順に従って自分の価値(ようは、大事にしたいもの)を明確にして、それに従って行動を選択するような思考を身に着けるのがおすすめです。
例:誠実さ、成長、関係性、自由。
上記方法により行為の動機が明らかになり、見返りを期待して続けている行為を整理できる上、意味に基づく行為をとれるようになるので、他人からの期待に縛られにくくなっていきます。
なお、上記の方法はかなり簡易的なものですので、本格的に価値の見出し作業を行いたい方に関しては、以下の記事を見てみて下さいね。
見返りを求めてしまう心理を今すぐ手放したいなら損得勘定を価値選択に置き換えよう
見返りを求めてしまう心理のFAQ





まだ、気になる事があるんやけど、、。



んじゃ、最後に疑問について答えていこうかの。
最後に、見返りを求めてしまう心理の疑問に対して、答えていこうと思います。
FAQ①:見返りを求めない人は精神的に成熟してる?


必ずしも見返りを求めない人が精神的に成熟しているとは、限りません。なお、見返りを全く求めないことは自己犠牲や境界欠如につながる危険がありますから、「成熟=見返りを完全に放棄する」という思考にはならないように注意ですね。
FAQ②:見返りを求める心理を完全になくすことは可能?


見返りを求める心理を完全になくすのは、原理的にまず不可能です。むしろ、見返りを求める心理に気づいて、その心理をうまく扱えるようにする(自覚→言語化→選択)」ことが現実的に有効です。
FAQ③:見返りを求めすぎて人間関係が壊れた場合修復可能?


もちろん、一度見返りを求めすぎて人間関係が壊れたとしても、修復は可能です。なお、関係修復にあたっては、「期待の明確化」や「謝罪よりも期待の再設定」、「相手との協議(境界と役割の再構築)」が有効でしょう。
見返りを求めてしまう心理の核心は自分は大切にされる存在かを確認しようとする心の営み!行動は価値選択ベースで行おう!


見返りを求めてしまう心理の核心は、「自分は大切にされる存在かを確認しようとする心の営み」と言えます。そして、他人に見返りを求めてしまう心理は相互互恵関係を求めるよう人間が進化してきたことから考えると、決して避難できるようなものではありません。それ自体に、善悪などあろうはずもないのです。
それに、見返りを求めてしまう気持ちを感じた時に、「こんなことを思ってはいけない!」等と抑圧しようとしたら、かえって気持ちが強まるだけで逆効果です。そのため、まずは感情から距離をとったうえで、行動を価値選択ベースで行うように転換していくことが重要になります。



自分で選ぶというスタンスが、すごく重要なんよ!
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