おにぎりグロ好きの人の特徴って、どんなもん?



グロ好きの人の特徴は、何と言っても好奇心が強い事やね。
世の中には、グロ好きな人が結構いますが、そうした人たちはグロ嫌いの人からしたら精神異常者やサイコパスのように見えるかもしれません。実際、最近ではチェンソーマンがはやっていますが、「意味が分からない」という人は結構見かけますしね。
そんな感じですから、グロ好きの人の特徴について、気になりますよね?結論から言うと、グロ好きの人の特徴としては、以下の様なものがあります。
グロ好きの人の特徴





特に、好奇心が強い事が重要やね。
グロ好き=精神異常者では、全くありません。彼らの多くは単に好奇心が強かったりするだけで、いわゆる猟奇的人格ではないんですね。もっとも、フィクションと現実の区別がつかず、現実でも人を害したいという欲求が強いとヤバい人になりますが、、まあ、そんな者は圧倒的少数派ですから、心配はいりません。
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グロ好きの人の特徴6選





グロ好きの人の特徴って、どんなもん?



グロ好きの人の特徴は、以下の6つ屋根。
まずは、グロ好きの人の特徴について、詳しくて見きたいと思います。グロ好きの人の特徴は、以下の通りです。
グロ好きの人の特徴
- 特徴①:好奇心や探究心が強い
- 特徴②:感情耐性が高い
- 特徴③:アドレナリン刺激を求めやすい
- 特徴④:ブラックユーモア・ダーク系思考が好き
- 特徴⑤:心理的防衛としてグロを使う
- 特徴⑥:陰性感情に対し魅力を感じやすい



それぞれ、詳しく見ていこう!
特徴①:好奇心や探究心が強い


グロ好きの人の特徴の1つ目は、「好奇心や探究心が強い」です。
多くのグロ好きは、「タブー・未知領域に対する知的好奇心」が強い傾向にあります。



ふむ、タブー領域に対する知的好奇心ねえ、、。
具体的に言うと、危険信号や生死といったある種の禁忌性を感じさせる情報に注意が向きやすく、それを知的刺激として楽しむことが多いという話ですね。
参考:(Why) Do You Like Scary Movies? A Review of the Empirical Research on Psychological Responses to Horror Films
この心理は、カリギュラ効果のような「見聞きすることを禁じられると返ってみたくなってしまう」という心理現象と関連している部分もあるでしょうね。好奇心が強いと、こうした衝動には抗いにくいのかもしれません。
特徴②:感情耐性が高い


グロ好きの人の特徴の2つ目は、「感情耐性が高い」です。
もはや自明と言えば自明ですが、グロ好きの人は血や傷の映像に接しても強い生理的ショックを受けにくく、短時間で感情を落ち着けられる人が多いですね。



ワイは完全にムリや、、、ちょっとしたグロシーンでも無理や、、。
ちなみに、後述することともある程度関連しますが、メディア暴力への反応や脱感作についての研究では、繰り返し暴露されることで情動反応が低下することを示されています。
参考:Desensitization to Media Violence: Links With Habitual Media Violence Exposure, Aggressive Cognitions, and Aggressive Behavior
そのため、グロ好きな人の感情耐性は生まれつきの側面もあるかもしれませんが、幼少期からメディアでグロシーンを見慣れたが故の産物なのかもしれませんね。
特徴③:アドレナリン刺激を求めやすい


グロ好きの人の特徴の3つ目は、「アドレナリン刺激を求めやすい」です。
恐怖と興奮が結びつくタイプの人は、ホラー映画やスリル体験を楽しむことで安全にアドレナリンや覚醒感を得る人が多いとされます。



へー、そんな人もおるんかあ。
実際、こうした各生還を追求する傾向は、ホラー嗜好の強い予測因子として繰り返し報告されているようですね。
参考:(Why) Do You Like Scary Movies? A Review of the Empirical Research on Psychological Responses to Horror Films
特徴④:ブラックユーモア・ダーク系思考が好き


グロ好きの人の特徴の4つ目は、「ブラックユーモア・ダーク系思考が好き」です。
グロ好きな人の中には、不気味さや破壊性をユーモアや美学として受け止める感性がある人がいます。



はあ、、破壊の美学、、、?、、、わからん、、、。
こうした方たちは、作品の文脈(物語性・特殊メイクの技術など)に目絵を向けて楽しむので、グロ表現を単なるグロとしてとらえず芸術として消化するといえるでしょう。
特徴⑤:心理的防衛としてグロを使う


グロ好きの人の特徴の5つ目は、「心理的防衛としてグロを使う」です。
そこまで多くはないものの、グロ好きな方の中には、トラウマや不安への馴化(ハビチュエーション)を意図的・無意識に行って、恐怖や不安をコントロールしようとしている人もいます。



ん?つまりどういう事?
具体的に言うと、これはグロ好きな人の中にはトラウマに近い体験や強いストレスといったものを長い事抱えている事から、ある種の逃避や感覚鈍化を目的としてグロに傾倒している人もいるという事です。
グロが多用されている作品に触れて強烈な刺激を受けることで、日常のストレス感情が相対的に弱く感じられるようにしようという戦略といえます。実際、こうしたアプローチによって、心が落ち着くことがあるので、割と理にかなってはいるんですね。
特徴⑥:陰性感情に対し魅力を感じやすい


グロ好きの人の特徴の6つ目は、「陰性感情に対し魅力を感じやすい」です。
陰性感情、つまり「怒り、不安、悲しみ、嫌悪感、嫉妬など否定的な感情全般)に対して、無性に心を惹かれてしまう人もいます。こうした人たちは、悲劇性・破壊性に美や意味を見出す傾向にありますね。



ああ、、、なんか厨二っぽいなあ、、、。
こうした感性は、文学・美術史にも共通するものでもあります。実際、これまでの人類史において、幾多ものグロ要素を含んだ芸術作品が生み出されてきていますよね。
グロ好きは異常ではない4つの理由





グロ好きは異常なん?



いんや、基本的に異常ではないねん。
グロ好きというと一見、「精神的異常者」とか「サイコパス」といった印象を持たれがちかと思いますが、実際はそんなことはありません。そこで、つぎは、グロ好きは異常ではない理由について、見たい来たいと思います。
グロ好きは異常ではない理由については、以下の通り。
グロ好きは異常ではない理由
- 理由①:恐怖と快感は脳内で隣り合っている
- 理由②:グロ好き=精神病理ではない
- 理由③:強い刺激を好むかどうかは気質の違い
- 理由④:グロ好きの多くは現実とフィクションを区別できている



それぞれ、詳しく見ていこう!
理由①:恐怖と快感は脳内で隣り合っている


グロ好きは異常ではない理由の1つ目は、「恐怖と快感は脳内で隣り合っている」です。
神経科学では、恐怖処理に関わる扁桃体と報酬回路(ドーパミン系)が相互に作用することが示されています。



ふむ、偏桃体と報酬系ねえ、、。
そのため、恐怖刺激が予測不確実性や高い覚醒をもたらす場合、快感・覚醒系と結びつくことがあり、それによってホラーやグロに対して「楽しい」という感覚が生まれることがあるといえるでしょう。
参考:The nucleus accumbens in reward and aversion processing: insights and implications
理由②:グロ好き=精神病理ではない


グロ好きは異常ではない理由の2つ目は、「グロ好き=精神病理ではない」です。
先ほどからふれているように、グロ好きは単に好奇心ガチ宇よかったり因性感情に魅力を感じたりといった、本人の単なる趣味嗜好の範疇の話です。事実、臨床心理学・精神医学の立場では、「グロを好むこと」自体は精神疾患の診断基準には含まれていません。



まあ、グロ好きってだけじゃ、病理認定されんか。
なお、病理的となるのは他者への加害欲求、共感の著しい欠如、現実で害を加える行動などといった症状がある場合です。
ちなみに、暴力的ファンタジーが必ずしも犯罪に直結しないことを示す研究もありますね。
参考:High Risk Sexual Fantasies and Sexual Offending: An Overview of Fundamentals and Interventions
理由③:強い刺激を好むかどうかは気質の違い


グロ好きは異常ではない理由の3つ目は、「強い刺激を好むかどうかは気質の違い」です。
先ほどふれたように、グロ好きは好奇心が強い場合が非常に多いですが、この人格特性(ビッグファイブの文脈で言うなら開放性が高い)は単なる個性以外の何物でもありません。



ふむ、個性で済む問題なのか。ならいいのか。
実際、こうした個性はそれ単体で、社会的に危険な行為を示すものではありませんから、何も問題ないですね。
理由④:グロ好きの多くは現実とフィクションを区別できている


グロ好きは異常ではない理由の4つ目は、「グロ好きの多くは現実とフィクションを区別できている」です。
グロ好きな人の大多数は、作品や映像がフィクション・表現であることを明確に区別しており、現実で他者を傷つけたいという欲求は持っていません。誰もチェンソーマンを見た後に、本気で「自分も誰かをチェンそーで真っ二つにしてみてえ、、」なんてことは思わないってことですな。



いや、、なんか、その例のあげ方はびみょいんやで、、、。
臨床的に問題となる場合は、フィクションと現実の境界が曖昧で、共感の欠如や実行の意志があるときですが、そうした人は早々いませんから安心してください。
参考:Violent fantasy, dangerousness, and the duty to warn and protect
「補足」猟奇的なグロ好きと安全なグロ好きを分ける決定的な違い
猟奇的なグロ好きと安全なグロ好きの決定的な違いは、以下の三点である。
- 現実/フィクションの区別の有無(楽しめているか)
- 他者の痛みに対する共感の有無(共感が残っているか)
- 倫理観・自制心(実際の危害行為への関心があるか)
これらのうちいずれかが欠け、かつ行動面での危険性が見られる場合は臨床的評価が必要といえるだろう。
参考:Violent fantasy, dangerousness, and the duty to warn and protect
グロ嫌いがグロ耐性を身に着ける2つの方法





グロ嫌いがグロ耐性を身に着けるには、どうすればいいん?



以下の2つの方法があるね。
人によっては、「グロ嫌いだけど友達に感化されてややグロ系のアニメや漫画に興味が出てきたから、グロ耐性を付けて楽しめるようになりたい」という方も、いるでしょう。
そこで、グロ嫌いの方がグロ耐性を身に着けるための方法について、詳しく見ていきたいと思います。グロ嫌いがグロ耐性を身に着ける方法は、以下の通りです。
グロ嫌いがグロ耐性を身に着ける方法
- 方法①:段階的暴露を実践する
- 方法②:脳科学的なテクニックの実践



それぞれ、詳しく見ていこう!
方法①:段階的暴露を実践する


グロ嫌いがグロ耐性を身に着ける方法の1つ目は、「段階的暴露を実践する」です。
グロ嫌いであっても、グロい刺激に慣れていけば、グロ好きになるかはともかくグロ表現に対してそこまで強い嫌悪感をもたなくなれる可能性が結構あります。
もっともHSP傾向の人にはそもそもすすめない



ふむ、、、具体的にどうしたらいいんや?
具体的に言うと、いきなり強刺激に触れるのではなく、マイルド → フェイク/CG → 距離のある本物に近いもの → 本格的映像 という順で徐々に慣らしていきます。こうした段階的暴露は臨床で恐怖や嫌悪を下げる第一選択のアプローチとして確立されていますから、やってみる価値はあるでしょう。
参考:Systematic review of the clinical application of exposure techniques to community-dwelling older adults with anxiety
なお、グロ耐性獲得の具体的手順は、以下の通りです。
例:血の赤いペンキ、特殊メイクの傷跡(フェイク)、ゆるいホラーイラスト、ゲームのちょっとしたダメージ表現など。
吐き気・動悸が起きないレベルを選ぶのがコツ。
例:映画の特殊メイクの裏側映像、CGスプラッタ(本物でないとわかる)、医学イラスト(血は描かれているが“リアルではない”)など。
ここで現実との距離感を維持するのが重要。
例:動物の医学的処置、救急医療の研修動画(ライトなもの)、手術シーンのごく初歩的な部分、医療系YouTubeの「ぼかしあり」動画など。
不快感はあっても、逃げずに1〜2分見続けることが耐性アップの鍵。
例:手術動画(臓器が見えるレベル)、本格ホラー映画の血糊シーン、特殊メイクの近距離撮影など。
例:スプラッタ映画、骨折・外傷系のリアル映像、医療系の本格的な外科手術動画。
※ここは必要な人だけ行けばOK。
グロ嫌いがグロ耐性を身に着けたいなら段階的暴露を実践しよう
方法②:脳科学的なテクニックの実践


グロ嫌いがグロ耐性を身に着ける方法の2つ目は、「脳科学的なテクニックの実践」です。
先ほどふれた、段階的暴露と神経科学的知見を組み合わせると、より効果的にグロ耐性を獲得できるでしょう。



ほう、神経科学的知見とな?
そうした神経科学的知見を応用した、グロ耐性獲得のアプローチの実践手順は以下の通り。
脳の恐怖回路(扁桃体)は予測が外れ続けると反応が弱まるため、にげずに15〜30秒見ていると、恐怖が自然に下がる。
予測可能になると、脳は怖がらなくなる。そのため、例えば、1回目は恐怖でも、3回目にはほとんど怖くなくなるという事が起こりうる。
神経科学では、感情のピークは最大90秒で、その後は自動的に弱まるとされているため、「90秒だけ耐える」ルールは非常に有効。ただ、あまり無理はしないように。
「補足」グロ耐性獲得の際のNG行為とグロ耐性がつくと起こる変化について
グロ耐性を獲得する際は、以下の3つはやってはいけない。
- いきなり最大級のグロに挑戦する→トラウマ化して逆に弱くなる。
- 無理やり長時間見る→嫌悪感が強化されることもあるので本末転倒。
- 睡眠不足・疲労時に挑戦する→脳の耐性が低下して悪化しやすい。
なお、グロ耐性がつくと以下のような変化が起こるので、耐性獲得の目安とするといいだろう。
- 心拍が上がらなくなる
- 手汗が減る
- 驚き→理解・観察モードに変わる
- 苦手意識が薄れてくる
- 医療・科学系の映像を見ても平気になる
グロ嫌いがグロ耐性を身に着けたいなら脳科学的なテクニックを実践しよう
グロ好きの特徴に関するFAQ





まだ、気になる事があるんよなあ。



んじゃ、最後に疑問に答えていこう!
最後に、グロ好きの特徴に関する疑問について、答えていこうと思います。
FAQ①:グロ好きの割合は男女で違う?


以下の研究では、男性の方がホラー・グロ系の映像嗜好が高い傾向があると報告されています。ただ、ホラー・グロ系の嗜好性に関しては個人差が大きく、文化的要因や年齢による変化もありますね。
参考:(Why) Do You Like Scary Movies? A Review of the Empirical Research on Psychological Responses to Horror Films
FAQ②:グロ耐性の程度は男女で違う?


女性は嫌悪刺激(汚れ・腐敗・不潔さなど)に対して、主観的に強い不快感や嫌悪を報告する傾向があると示されています。その一方で、複数研究で男性は自記式評価で嫌悪刺激に女性より低い嫌悪感スコアを示すことが報告されています。
参考
Disgust Sensitivity Accounts for Some But Not All Gender Differences in Death Attitudes
Disgust sensitivity as a function of the Big Five and gender
この傾向に関しては、「女性の方が病原体リスクや汚染リスクに敏感になりやすい」社会-生物学的仮説が提唱されています(ただ、これは進化心理学的説明であり、すべての個人に当てはまるわけではない)。
参考:Not so different anymore? Women’s and men’s disgust sensitivity becomes similar with increasing age
FAQ③:グロ好きは遺伝する?


明確に、「グロ好きが遺伝する」という直接的な証拠はありません。それに、性格特性や感受性には遺伝的要素がある一方で、文化・教育・経験(幼少期のメディア曝露など)も大きく影響する点は無視できませんね。
そのため、グロ好きになるかどうかは、「遺伝 × 環境」の相互作用で説明するのが妥当でしょう。
参考:(Why) Do You Like Scary Movies? A Review of the Empirical Research on Psychological Responses to Horror Films
グロ好きは基本的に好奇心が強いだけ!グロ耐性を付けたいければ少しづつなれればOK!


何かとグロが好きな人は、そうでない人からすると、異常者に見えがちですが、グロ好きは基本的に好奇心が強いだけであり、グロ好き=精神異常者ではありません。まあ、無理もないですが、、。
そして、もしグロ嫌いではあるけどグロ系のコンテンツ(チェンソーマンなど)に興味が出てきた、、という方は、時間をかけて段階を踏めばグロ耐性をある程度獲得することができるので、本記事で紹介した方法を実践し耐性獲得を目指してみてもいいでしょう。



少しづつなれていけば、グロもある程度克服できるで!
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