おにぎりなぜ簡単な事を、難しく考えてしまうんやろ?



それは、以下の3つの要因があるからやろね。
世の中には、「簡単な事を難しく考えてしまう」という人が、一定数おりこうした人たちは結構悩んでいるものです。実際、私も「別に難しく考える必要ないんですけどね、、、」等と相談されることもしばしばですしね。
そんな感じですが、なぜ簡単な事を難しく考えてしまう背後にある要因にはなにがあるのか、気になりますよね?結論から言うと、簡単なことを難しく考える背景にある要因は、以下の通りです。
簡単なことを難しく考える背景にある要因





特に、考えるほど解決するとの思いが強いとドツボにハマる印象やね。
「たくさん考えれば正解にたどり着ける」とか「考え続けないと危険だ」という信念を内面化しすぎると、どんどん簡単な事を難しく考えるようになっていってしまいます。この場合は、メタ認知フレーズを使って、「考え=自分自身」という同一視を解除していくのが大事です。
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簡単なことを難しく考える背景にある3つの要因





簡単なことを難しく考える背景には、何があるん?



せやな、以下の3つの要因があると思うで。
まずは、簡単なことを難しく考える背景にある要因について、考えていきたいと思います。簡単なことを難しく考える背景にある要因は、以下の通りです。
簡単なことを難しく考える背景にある要因
- 要因①:完璧主義傾向
- 要因②:不安を感じやすい
- 要因③:考えるほど問題解決するとの思いが強い



それぞれ、詳しく見ていこう!
要因①:完璧主義傾向


簡単なことを難しく考える背景にある要因の1つ目は、「完璧主義傾向」です。
「失敗したらダメだ」とか「100点じゃなきゃ意味がない」と思いがちな人は、簡単な選択をする場合であっても「最悪の結果」を想像して慎重になってしまいます。



せやなあ、確かにその傾向はあると思うわあ。
失敗したくないのであれば、当然、簡単な事でも失敗しないようにと色々と対策を周到に練ってうまくいくと確信が持てるまで計画を温めてから実行しますよね。
ちなみに、完璧主義は反芻思考を強く引き起こすことが、多くの研究で確認されていますね。
反芻思考とは過去のネガティブな出来事や自己の欠点などについて、繰り返し考えを巡らせてしまう思考パターンのこと
要因②:不安を感じやすい


簡単なことを難しく考える背景にある要因の2つ目は、「不安を感じやすい」です。
不安が強いと脳の扁桃体(恐怖を司る部分)が過剰に反応し、「もっと考えないと危険だ!」と警報を鳴らし続けます。その結果、簡単な事に対しても、色々と考えて中々決めきれないといった事態が生じやすくなるといえますね。



不安を感じやすいなら、しょうがないよなあ。
実際、fMRIを用いた研究でも、不安傾向の高い人は単純な判断課題で脳が過剰に活動することがわかっていますね。
参考:Neurobiology of Emotion Recognition: Current Evidence for Shared Substrates.
fMRIとは機能的磁気共鳴画像法の略で、MRI装置を使って脳の活動を調べる非侵襲的な技術のこと
要因③:考えるほど問題解決するとの思いが強い


簡単なことを難しく考える背景にある要因の3つ目は、「考えるほど問題解決するとの思いが強い」です。
「たくさん考えれば必ず正解にたどり着ける」という信念(メタ認知の歪み)が強いと、考えすぎるループから抜け出せなくなります。



考えること自体にメリット感じてると、そうかもなあ。
ただ現実をみてみると、考える時間が増えたからと言って問題解決が促進されるかは、何とも言えないものです。そのため、一度「大して考えない場合」と「いつも通りじっくり考える場合」を比較して、結果がどうなるかを検証してみるのがいいと思います。
簡単なことを難しく考える事が多い人の2つの特徴





簡単なことを難しく考える事が多い人の特徴って?



特徴としては、以下の2つがあるかのお。
つぎは、簡単なことを難しく考える事が多い人の特徴について、考えていきたいと思います。簡単なことを難しく考える事が多い人の特徴は、以下の通り。
簡単なことを難しく考える事が多い人の特徴
- 特徴①:感情予測を過大評価しがち
- 特徴②:認知資源の枯渇が早い



それぞれ、詳しく見ていこう!
特徴①:感情予測を過大評価しがち


簡単なことを難しく考える事が多い人の特徴の1つ目は、「感情予測を過大評価しがち」です。
ネガティブ感情のピークを過大に評価する人は、将来のネガティブ感情を実際の2〜3倍大きく見積もってしまう傾向にあります。



ふむ、実際の2~3倍はきついなあ、、、。
さらにいうなら、他人の感情も過大評価する、つまり「相手は私が思う以上に傷ついているはず」と過剰に共感したり他人の心を読もうとしてしまう癖があると、より一層、簡単な事であっても難しく考えがちになりますね。
なお、これらと関連して、「ポジティブな未来予測が異常に苦手」だったり「最悪のシナリオに現実味を感じすぎる」場合も、簡単な事であっても容易には処理できなくなってしまいがちです。
特徴②:認知資源の枯渇が早い


簡単なことを難しく考える事が多い人の特徴の1つ目は、「認知資源の枯渇が早い」です。
諸説ありますが、人は何かを決断するたびに認知資源、つまり「注意、思考、判断などの知的活動を行うために必要な、脳の有限なエネルギー」が減少していってしまいます。しかも、その総量は個人によってかなり違いあるものです。



ふむ、、、決断するにもエネルギーがいるんか。
そのため、簡単な選択を繰り返すだけで意志力が急激に減り、さらに考え込む悪循環に陥ってしまうわけです。ちなみに、これは「エゴ・デプリーション(自我枯渇)」と言われ、自己制御力の消耗が早い人に顕著に見られるといわれます。
ようするに、簡単な事を難しく考えてしまう人は、認知資源の総量が少なかったり睡眠などのケアが追い付かずロクに回復していないのが常態化している可能性があるというわけです。
一度、自分の生活をしっかりと見直してみると、考え込んでしまう癖が治っていくかもしれませんね。なお、そもそも「自分の心が自然に回復することを信じられない」という方に関しては、その考え自体を変えていかないと中々認知資源の枯渇が解消されないと思います。
今すぐできる簡単なことを難しく考える癖を治す4つの方法





簡単なことを、難しく考える癖を治したいねん。



んじゃ、以下の4つの方法を試してみるとええで。
つぎは、今すぐできる簡単なことを難しく考える癖を治す方法について、考えていきたいと思います。今すぐできる簡単なことを難しく考える癖を治す方法は、以下の通りです。
今すぐできる簡単なことを難しく考える癖を治す方法
- 方法①:3分ルールを徹底する
- 方法②:最悪の状況を書き対策を1行で書く
- 方法③:メタ認知介入フレーズを唱える
- 方法④:5-4-3-2-1グラウンディング



それぞれ、詳しく見ていこう!
方法①:3分ルールを徹底する


今すぐできる簡単なことを難しく考える癖を治す方法の1つ目は、「3分ルールを徹底する」です。
3分ルールとは、「3分考えても結論が出なかったら、最初に浮かんだ選択をする」と決めるというもの。考えすぎてしまう方は、このように時間制限を設けることによって、かなりスムーズに決断ができるようになります。



なるほど、3分で決めるのかあ。
時間制限を設ければ認知負荷が減り認知資源が枯渇するのを防げますから、きちんと睡眠をとる等日常にケア行動も徹底すれば、深く考えるべき時とそうでない時のメリハリがきちんとつけられるようになるでしょう。
簡単なことを難しく考える癖を治したいなら3分ルールを徹底しよう
方法②:最悪の状況を書き対策を1行で書く


今すぐできる簡単なことを難しく考える癖を治す方法の2つ目は、「最悪の状況を書き対策を1行で書く」です。
簡単な事を難しく考えてしまう方は、あれこれと失敗を予測して考えすぎてしまうから、シンプルに考えることができません。そこで、心配になり半数が始まった時に、紙などに「最悪こうなったらどうしよう」と書き、その下に「その時はこうする」と1行だけ書くといった行動をとっておくといいです。



ふむ、あらかじめ、最悪の事態を想定しておくわけか、、。
これは、認知再評価という技法の活用ですが、認知再評価は、扁桃体の活動を即座に抑える効果があることが脳画像研究により確認されていますので、やって損はないですね。
参考:Rethinking feelings: an FMRI study of the cognitive regulation of emotion
簡単なことを難しく考える癖を治したいなら最悪の状況を書き対策を1行で書こう
方法③:メタ認知介入フレーズを唱える


今すぐできる簡単なことを難しく考える癖を治す方法の3つ目は、「メタ認知介入フレーズを唱える」です。
反芻思考が発生して簡単な事を難しく考えそうになってきたら、以下の文言を心の中で30秒だけ唱えてみましょう。
- 「これは『考えなきゃいけない』という思い込みだ」
- 「私は今、考えていることと自分自身を同一視しているだけ」



唱えるだけでええのか、結構楽やな。
これを行うことでメタ認知が活性化され、自分の感情と距離を置くことができるので、反芻思考がかなり低減れます。非常に手軽なので、時と場所をそこまで選ばずに行えるのも非常にうれしい方法といえるでしょう。
なお、メタ認知をより本格的に強化したいという方に関しては、マインドフルネス瞑想の習慣化がおすすめです。マインドフルネス瞑想について、詳しく知りたい方は以下の記事を見てみて下さいね。
簡単なことを難しく考える癖を治したいならメタ認知介入フレーズを唱えよう
方法④:5-4-3-2-1グラウンディング


今すぐできる簡単なことを難しく考える癖を治す方法の1つ目は、「5-4-3-2-1グラウンディング」です。
5-4-3-2-1グラウンディングも反芻思考が発生して、簡単な事を難しく考えそうになった時にやるといい穂いう方ですが、この方法はここまで紹介した方法の中で一番即効性があります。特に、不安を感じやすい人には最適な方法ですね。



なんか、名前がむずそうなんだけど、、、。
なお、この5-4-3-2-1グラウンディングは名称はめんどくさそうですが、やることはそこまで大変ではありません。5-4-3-2-1グラウンディングの具体的な実践手順は、以下の通りです。
5-4-3-2-1グラウンディングの具体的な実践手順
上記の手順で5-4-3-2-1グラウンディングを行えば、扁桃体の活動がすぐに低下し、思考の洪水が大分収まるはずです。
簡単なことを難しく考える癖を治したいなら5-4-3-2-1グラウンディングやってみよう
簡単なことを難しく考える時にありがちな疑問





まだ、気になる事があるんよな。



んじゃ、最後に疑問に答えていこうかの。
最後に、簡単なことを難しく考える時にありがちな疑問について、こたて行きたいと思います。
疑問①:簡単な事を難しく考えるのは生まれつきで治らない?


遺伝要因は20〜40%程度で、残りは学習された思考パターンですから、簡単な事を難しく考えるのは生まれつきで治らないなんてことはありません。
具体的には、成人期でも認知行動療法やメタ認知療法などによって、大きく変えることが可能です。
疑問②:もしかして考えすぎる人は頭が良いのでは?


いえ、IQと反芻思考の相関はほぼゼロです。むしろ高知能の人ほど、過剰思考でパフォーマンスが落ちる傾向があるとも言われていますね。
疑問③:一度に全部やろうとすると続かない、、


最初は「3分ルール」だけを1週間やってみるのが、いいでしょう。習慣化するのであれば、1つずつ習慣化する方が継続率が圧倒的に高いことが習慣形成研究でわかっていますね。
参考:How are habits formed: Modelling habit formation in the real world
簡単なことを難しく考える最大の要因は「考え=自分自身」という無意識の同一視!メタ的視点で自分の思考を眺めるといい!


簡単なことを難しく考える最大の要因は、「考え=自分自身」という無意識の同一視です。簡単な事を難しく考えてしまう人は、「考えれば考えるほど解決する」等といった考えにとらわれ過ぎているために、簡単な事に対してもあれこれと思考を巡らしてしまいがちといえます。
考えすぎてしまう時は、「考えは通り過ぎていく雲、私自身は空のようなもの」などとメタ的な視点から、自分の思考を眺める習慣を持つのが最善です。メタ的視点から自分の感情を見る事ができれば、考えすぎる癖は徐々に抑制できていくことでしょう。



メタ的視点をいかに確保するかが、非常に重要なんよね。
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