おにぎりフケハラって、なんや?



老けた見た目はハラスメントって、感じの意味やな。
最近は、何でもかんでもハラスメント認定する変な空気がネット上に存在していますが、個人的に近い将来明確に発生しそうなハラスメントがあるなと感じます。それが、今回のタイトルの「フケハラ」です。おそらく、おそらく来年末あたりには言い始める人が増えてくると予想しています。
とはいえ、ここまでの流れだけからは「フケハラ」が何のハラスメントなのか、今一わかりませんよね?結論から言うと、フケハラとは「老け+ハラスメント」なので、「老けた見た目を相手に見せることで不快感を与える嫌がらせ」といえます。





正味、バカげてるけど、そのうち出てくると思うで。
老化は人類の宿命なので、「老いた見た目は不快だ」ということは大っぴらに言えませんでした。しかし、最近のルッキズムと老化治療の劇的な躍加速を考えると、そろそろ本格的に「老けて不快だ!老けた見た目はマナー違反だ!」みたいな話が出てくる予兆を世の中に感じます。いずれにせよ、エイジングケアは、必須だと思います。
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フケハラとは老け+ハラスメントのこと





フケハラって、なんなんや?



要は、老け+ハラスメントのことや。
フケハラは、現状の世論の流れな度を加味して、近い将来一部の人が唱えだすと2025年11月現在において、私が予想している新興のハラスメントであり、「老け+ハラスメント」の造語です。
そして、その意味するところは、簡潔に言うとフケハラとは「「老けた見た目をしていること自体が嫌がらせになる」という概念」ですね。
フケハラとは「老けた見た目をしていること自体が嫌がらせになる」という概念
詳しくは後述しますが、「老けて見える」ということは、現代においてはかなりリスキーな要素となってきているのは紛れもない事実であろうと思います。そのため、こうしたハラスメントを唱えだす人達が、目立ってきてもおかしくないと思ったりしますよね。
特に日本では、若さを重視する文化が根強く、老けた見た目は「非生産的」「魅力的でない」といったステレオタイプと結びつきやすいといわれることも、しばしばですしねえ、、、。
近い将来老けた見た目への憎悪が加速する3つの理由





なんで、近い将来老けた見た目への憎悪が増すって話になるん?



それは、以下の3つの理由があるからやな。
つぎは、近い将来老けた見た目への憎悪が加速する理由について、見ていきたいと思います。近い将来老けた見た目への憎悪が加速する理由は、以下の通りです。
近い将来老けた見た目への憎悪が加速する理由
- 理由①:そろそろ遺伝子レベルでの老化治療が本格化する
- 理由②:年々ルッキズムが加速している
- 理由③:本能的に老いた見た目は嫌悪される



理由①:そろそろ遺伝子レベルでの老化治療が本格化する


近い将来老けた見た目への憎悪が加速する理由の1つ目は、「そろそろ遺伝子レベルでの老化治療が本格化する」です。
近年、老化を遅らせる遺伝子レベルの治療(例: テロメア延長、NAD+補充療法、老化細胞除去、部分的リプログラミング、肝細胞補充など)が注目されています。特に、リプログラミングに関しては、遺伝子的な意味での若返りを意味するため、老化の根本解決になる画期的手法です。
実際、最近では膠原繊維生成や遺伝子発現・DNAメチル化年齢時計などにおいて、悪魔れ実験室内での話ですが被験者の皮膚線維芽細胞を「30 年レベルで若返らさた」とする研究報告がありましたね。
参考:Multi-omic rejuvenation of human cells by maturation phase transient reprogramming
細かい事を言い始めるときりがないのですが、リプログラミングが投下治療の決定打になる事は間違いありません。しかも、来年初頭には人臨床が始める可能性もかなり高くなってきており、早ければ来年年末あたりには一部のクリニックで美容医療の一種として皮膚に対するリプログラミングが解禁される可能性もあると思います。
そうなってくると、極端な話皮膚に関しては文字通りの若返りが可能になってくるわけなので、「老けた見た目は可逆的なものである」という意識が共有されるようになってくるはずです。今までは、「老化は遅らせることはできても、治せない」という話でしたから、受けいれいる以外にありませんでした。



はあ、、すごい話やな、、、老化が治せるなんて、、。
それにそうした治せないものに対して、「不快だから見せるな!」等と言うのはあまりにも理不尽なので、そう思っていた人たちも口をつぐむしかありませんでした。ただ、若返りがある程度可能になれば、もう堂々と「老けてるのは不快!直せ!マナーにもとる!」ともいえるようになってくるでしょう。
そもそも現代であっても、「老けた見た目は相手に不快感を与える」ということで、せっせとエイジングケアを行う人達は、かなりいます。リプログラミングのプロトタイプが実装され始めたら、ますますそうした人達を中心に老け顔ヘイトは加速すると思います。
遺伝子レベルでの老化治療が本格化する事が老けた見た目への憎悪が加速する事の一因
理由②:年々ルッキズムが加速している


近い将来老けた見た目への憎悪が加速する理由の2つ目は、「年々ルッキズムが加速している」です。
最近は、もう恐ろしいほどの勢いでルッキズムが加速しています。特に、10代に関しては、「一定水準以上の見た目にあらずんば人にあらず」くらいのスタンスで容姿を重視している人が、かなりいる印象です。当然、ルッキズムのベースには「若く見える」というものがあるので、フケハラが成立しやすくなりますね。



せやな、どう考えても老いてた方が美しいなんてならんわな。
以前の記事で取り上げたように、今は「老いは罪」といってもいいくらいの時代かと思います。あと少子高齢化問題を様々なメディアがあおりすぎたせいもあってか、若年層の一部で「高齢者へのヘイト」が蓄積しているのも、フケハラ成立の流れを加速させる要因になりそうですよね、まあ断言はできませんが。
年々ルッキズムが加速している事が老けた見た目への憎悪が加速する事の一因
理由③:本能的に老いた見た目は嫌悪される


近い将来老けた見た目への憎悪が加速する理由の1つ目は、「そろそろ遺伝子レベルでの老化治療が本格化する」です。
そもそも論ですが、進化心理学の観点から、老けた見た目は本能的に嫌悪されやすい要素だったりします。例えば、人間は繁殖可能性や健康状態を外見で判断する傾向があり、老化(シワや白髪)は「衰弱」や「病気」のシグナルとして無意識に避けられるとされています。
参考:Sex differences in human mate preferences: Evolutionary hypotheses tested in 37 cultures.
なので、そもそも「老けた見た目は不快に感じられる」というのは、避けがたい事実といえるでしょう。ただ、それを口に出すのは社会的モラルにもとるとか、いずれ自分にブーメランとして帰ってくるからということで、おいそれと口に出せなかっただけという感じでしょう。
しかし、先ほどふれたように、今後遺伝レベルで老けた容貌を治せるとなるとここら辺に関する歯止めはなくなるので、「老けた見た目は不快だから何とかしろ!」といいやすくなります。そうなると、老けた見た目への憎悪が表面化し、加速するのは不可避だと思いますよね。
本能的に老いた見た目は嫌悪される事が老けた見た目への憎悪が加速する事の一因
フケハラにならないために最低限すべきこと





んじゃ、フケハラにならないためには、なにすればいいのん?



リプログラミング実装まで、最低限以下の事はしておこうぞ!
正直、現時点では根本的に老化を逆転させるような技術は社会実装されていません。そのため、絶対老いたくないのなら、老ける前にさっさと自殺でもしないかぎり無理です。実際、老いを避けるために自殺したという方もいないわけではないので、まあ、これは冗談ではすみませんがね。
そんなわけで、「みんな、老いないために35なる前に死のうぜ!」なんて事はバカバカしくて冗談でも言えないので、現実的にはリプログラミング登場までの数年を何とかエイジングケアを徹底して耐え忍ぶしかありません。最低限、以下の項目に気を付けると老化はかなり遅らせられるはずです。
老化の進行を抑えるために最低限やるべき事
| 項目 | 内容(何をすればいいか) | 主な効果 | エビデンスの強さ(5段階) |
|---|---|---|---|
| 紫外線対策(UV-A/B) | 毎日SPF30〜50+PA++++、屋内でも窓際は必須。外出時は帽子・日傘。 | シミ・ハリ低下・しわ・たるみ防止。光老化の80%を抑制。 | 5 |
| 睡眠の質(特に深睡眠) | 7〜9時間、就寝2時間前のカフェイン避け、光調整、部屋を涼しく。 | 成長ホルモン→修復促進、炎症低下、肌のバリア改善。 | 5 |
| 肌の保湿(セラミド・ワセリン) | セラミド入り化粧水→乳液→ワセリンの三段構えがよい。ただ基本ワセリンだけで大丈夫。 | 乾燥による小じわ・炎症・バリア低下を防ぐ。 | 5 |
| 抗酸化ケア(内外) | 外:ビタミンC、レチノール、緑茶ポリフェノール。内:果物・野菜・緑茶。 | 紫外線ダメージ軽減、コラーゲン維持、炎症抑制。 | 4 |
| 糖化(AGEs)を抑える食習慣 | 焦げ・揚げ物・高糖質の過剰摂取を控える。調理法は蒸す・茹でる中心。 | くすみ・たるみ・黄ばみを防ぐ。 | 4 |
| ストレス管理 | 呼吸法、運動、瞑想など。 | コルチゾール抑制→肌バリア維持、炎症減少。 | 4 |
| 適切な体型維持(痩せすぎ厳禁) | BMI 19〜22前後が最も肌のハリや血流が良い。 | たるみ・老け感・肌の血色悪化の防止。 | 4 |
| 筋トレ+軽い有酸素 | 週2〜3回の筋トレ+散歩などの低強度運動。 | 成長ホルモン、血流改善、肌の代謝向上。 | 4 |
| 禁煙(加熱式も含む) | 完全にやめる。 | 血管収縮・コラーゲン破壊を防ぐ。 | 5 |
| アルコール適量 | 週に数回、少量(できれば日本酒1合未満・ビール350ml以内)。最善は禁酒。 | 脱水・炎症・糖化の悪化を防ぐ。 | 4 |
なお、個人的にはサプリメント(レスベラトロール、フィセチン、アスタキサンチン、ビタミンd、マグネシウムなど)やレチノールとハイドロキノン、といったものも併用するといい気はします。
あと、緑茶を飲む習慣を持つのもいいかもですね。緑茶に含まれるEGCG(エピガロカテキンガレート)には、若干のメチル化解除などの作用があるなんて話がありますので。あと、必要なら既存の美容施術を選んで賢く利用するのも賢い選択でしょう。
参考:Epigenetic Changes Induced by Green Tea Catechins a re Associated with Prostate Cancer
フケハラに関するFAQ





まだ、フケハラについて気になる事があるんよ。



ふむ、では、最後に疑問にこたて行こうかの。
最後に、フケハラに関する疑問について、こたて行こうかと思います。
FAQ①:フケハラは法的に問題?


フケハラのような概念はエイジズムやジェロントフォビアに立脚する概念といえるため、当然ながら法的な根拠なんてありません。というか、法的にお墨付きを与えること自体、明確な人権侵害の正当化になるため不可能でしょう。
むしろ、純粋に人権的な観点から言うと、「フケハラだ」ということの方が法的に問題の好意といった感じはしますよね。まあ、そういっていても、そのうち言い出す人は出てくるとは思いますが、、、。
FAQ②:若い人でもフケハラ認定されることはある?


正味、ことの本質は「老けて見えるかどうか」なので若かろうと、フケハラ認定されるリスクは常にあると思います。
実際、30オーバーに見える高校生とかもいますし、それに「老けて見える」は相対的なものでもあるのも問題です(例:小学生5年生から見た25歳、高校2年生から見た27歳でも老けていると感じるかもしれない)。
フケハラとは老けた見た目をしていること自体が嫌がらせになるということ!今から真面目にフケハラ対策を始めた方が無難!


フケハラとは、「老けた見た目をしていること自体が嫌がらせになる」という概念です。老化は人類の宿命ですから、「老けてて不快!」は理不尽な難癖でしかありません。ただ最近のルッキズムとリプログラミン等遺伝子レベルでの老化治療が加速している事等から、この手の声は徐々に市民権を得ていくと考えています。
実際、「治せない不快さなら責めるのは酷だ。しかし、治せるのであれば本人の自己責任だ」という論調が起こってきてもおかしくありませんからね。そのため、徐々に営業職や接客業などでは、「老けているのはマナー違反(最低でも20代後半くらいの見た目が必須)」という話になってきてもおかしくないと思います。



まあ、ワイの予想が当たらんことを祈るで。
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