美人の友達は美人？美人の友達が必ずしも美人とは限らない3つの理由！

「美人の友達は美人である」と、しばしばいわれます。類は友を呼ぶといいますから、これは妥当な気がしてきますし、実際に、自分の身の回りを見てみてもそのようになっていると感じるでしょう。実際、私も美人の友人には同じような美人の友人が多いように感じています。ただ、それが一般的傾向化は別問題です。

そんな感じですから、一般的傾向としてみた場合、美人の友達は美人であることが多いのか、気になりますよね?結論から言うと、一般的には、美人の友達が必ずしも美人とは限りません。美人の友達が美人とは限らない理由は、以下の通りです。

美人の友達が必ずしも美人とは限らない理由

一応、エビデンス的には美人の友達は美人である事が多い傾向にありますが、それでも非常に強い傾向とまでは言えません。最終的な友達の選択は価値観など内面的な要素でなされます。また、類は友を呼ぶとよく言いますが、むしろ補完的関係の方が大事とも言いますね。

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美人の友達が必ずしも美人とは限らない3つの理由

まずは、美人の友達が必ずしも美人とは限らない理由について、見たい来たいと思います。美人の友達が必ずしも美人とは限らない理由は、以下の通りです。

美人の友達が必ずしも美人とは限らない理由

理由①:類似性よりも補完性の方が重要

美人の友達が必ずしも美人とは限らない理由として、まずは「類似性よりも補完性の方が重要」ということいがあげられるでしょう。友達関係では、類似性の引きつけ（ホモフィリー：似た者同士が惹かれ合う現象）が重要っであるよくいわます。いわゆる「類は友を呼ぶ」という状態ですね。

しかし、関係性の持続性という観点から見ると、むしろ、補完性（お互いの欠点を補い合う関係）が友情の形成に大きな役割を果たします。例えば、社交的な美人が内向的な性格の友人を求める場合、外見よりも性格や価値観の補完性が重視されていると考えられます。それに実際、こうした友人関係はよく見かけますよね。

実際、以下の研究ではホモフィリーは地位や価値観において強く働き、補完性が関係の安定性を高めると示されています。また、外見の類似性は初期の接触では影響するものの、長期的な友情では補完的な特性（例: 聞き上手と話し上手）が優先されることが多いです。

参考:Birds of a Feather: Homophily in Social Networks

美人は外見により承認欲求などは十分満たされているので、友達には安心感や異なる視点などといった自分にないものを提供してくれる相手を求める傾向があると考えるのが妥当でしょう。こ

逆に言えば、後述するように、意図的に美人の友達で周りを固めたがる美人は、承認欲求が常に枯渇していたりするのかもしれませんね。知らんけど。

美人の友達が必ずしも美人とは限らないのは類似性よりも補完性の方が重要だから

理由②:外見以外の同類性が優先される

美人の友達が必ずしも美人とは限らない理由として、「外見以外の同類性が優先されること」もあげられます。

友情の形成において、外見よりも趣味、価値観、ライフスタイルなどの同類性が優先される場合の方が多いですね。例えば、ファッションやアートに興味がある美人が、同じ趣味を持つ非美人な友人と深い絆を築く場合は世の中に非常に多く存在していると思います。実際、ありますしね。

実際、類似性魅力仮説によれば、人は価値観や態度の類似性に基づいて他人を好きになる傾向があるとされ、外見の類似性は初期の印象形成に寄与するものの、親密な関係では態度や興味の一致がより重要です。

参考:The attraction paradigm. Academic Press.

類似性魅力仮説とは相手と自分との間に共通点が多いほど好意を抱きやすいという心理学上の仮説

最近は年々ルッキズムが加速していますから、多くの人が容姿の良さに意識が行きがちなので、「どうせ美人はつり合いや見栄えを考えて美人としかつるまないんだろう」といった思考をしがちな気もします。

ただ実際の世の中を見ていると、美人友達は美人しかいない、、、なんてことはまったくあり得なので、あまりルッキズムに毒されない方がいいですよね。まあ、こんな思考をとるのは相当なルッキズム過激派泣きもしますが、、。

美人の友達が必ずしも美人とは限らないのは外見以外の同類性が優先されるから

理由③:美人は多様な社会層と関わる機会が多い

美人の友達が必ずしも美人とは限らない理由として、「美人は多様な社会層と関わる機会が多いこと」もあげられます。美人は社会的注目を集めやすく、さまざまな背景を持つ人々と交流する機会が増える傾向にあるものです。

。美人は外見による社会的機会が増えるため、広範なネットワークを形成しやすく、友達の外見が均一になりにくいのです。実際、美人の友達がいる方はご存じの通り、美人は本当にいろんな人たちから接触を試みられているので、本人の外向性がある程度高い場合、本当に色々な知り合いがいたりします

実際、以下の研究では多様な社会ネットワークを持つ人は、異なる属性の人々と関係を築きやすいとされます。

参考:The Strength of Weak Ties

美人の友達が必ずしも美人とは限らないのは美人は多様な社会層と関わる機会が多いから

美人が友達に美人を選ぶ意外な5つの理由

エビデンスベースで考えると、美人の友達が美人である傾向はある程度あります。そこで、つぎは美人が友達に美人を選ぶ理由について、見ていきましょう。

美人が友達に美人を選ぶ意外な理由は、以下の通りです。

美人が友達に美人を選ぶ意外な理由

理由①:情報共有がはかどる

美人が友達に美人を選ぶ意外な理由の1つ目は、「情報共有がはかどる」です。

本人たちの性格や置かれている環境にもよりますが、美人同士は社会的関係、特に恋愛においてある程度同じような経験をしているため、話が合いやすいです。そのため、美人の身の上話は、時として他の人からは「空気を吸うように自慢をするいけ好かないやつ」という印象を抱かせます。

また、美人同士の方がお互いの美容に関する情報を交換しやすい事も見逃せません。実際、超小顔かつコーカソイドベースの極めて華奢な骨格の美人のメイクやファッションに関する情報は、他の一般的な容姿の人たちにとっては、あまり役に立ちません。

正直、こうした美人は何を着ても似合うしメイクなんて適当にしても様になってしまいます。むしろあれこれとメイクを凝らせば凝らすほど素材の良さが汚染される、、みたいなこともあるくらいです。美人のメイクこそ引き算が重要ですから、あまり普通の人達には参考になりません。

理由②:社会的アイデンティティを重視する

美人が友達に美人を選ぶ意外な理由の2つ目は、「社会的アイデンティティを重視する」です。

美人の中には自身の外見を社会的アイデンティティの一部として認識し、同じアイデンティティを共有する美人とつながることで自己肯定感を高める人もいます。これは、社会的カテゴリー（例: 「魅力的な女性」）への所属意識によるものといえるでしょう。

実際、以下の研究では、人は自分の所属するグループ（例: 美人）と類似のメンバーと結びつくことで、自己評価を高めるとされますね。

参考:An integrative theory of intergroup conflict. In The social psychology of intergroup relations

ただ、あくまでも私の経験上での話ですが、この手の同質性を重視する美人は、かなりルッキズムに傾倒しており視野も狭い傾向があると思います。

いわゆる「ブサイクは見下されても当然だ」という考えを、内面化した性格の悪い美人といった感じですかね。まあ、あまり全体からしたら多くはないとは思います。

理由③:審美的一貫性を求める

美人が友達に美人を選ぶ意外な理由の3つ目は、「審美的一貫性を求める」です。

美人の中には、自分の周囲の環境や人間関係にも美的な一貫性を求める人がいます。これは、美的価値観を共有する美人な友達を選ぶことで、視覚的・感覚的な満足感を得るためなので、一見少し先ほどのアイデンティティの共有の話と似ていますが実態は異なりますね。

いうなれば、こうした美人は「美しいものが好きだから身の回りも自分も美しく整えたい」という考えをもっているわけです。ちなみに、以下の研究では、美人は美的環境を重視し、類似の美的基準を持つ人々と関係を築く傾向があるとの示唆があるようですね。

参考:What is beautiful is good.

この手の動機が主になり友達を美人だけで固めるような人も、やはりルッキズムにかなり傾倒している傾向がある印象です。

彼女たちからしたら、いわゆるブサイクは「世界の秩序を破壊する忌々しい異分子」なので、一見何も気にしていないようでいて、内心ブサイクに対して強い敵意と排除したいといった意識を持っていることもしばしばな気がします。本当、理不尽ですが、何を考えるかは自由なので仕方ないところはありますねえ。

理由④:自己概念の整合性を重んじる

美人が友達に美人を選ぶ意外な理由の4つ目は、「自己概念の整合性を重んじる」です。

美人は、自分の外見が自己概念（「私は魅力的」）の核となる場合が多く、友達にも同様の特性を求めることで、自己イメージを維持する傾向があります。美人が積極的に美人の友達を選ぶ場合、この動機による場合が多いです。

実際、以下の研究では、人は自分の自己概念を裏付ける相手と関係を築く傾向があるとされます。美人は、美人な友達を持つことで「魅力的な自分」を再確認しているといえるでしょう。

参考: Self-verification: Bringing social reality into harmony with the self. In Psychological perspectives on the self

私の経験上でも、この手の自己概念の整合性を主な動機として、美人同士でつながっている例はかなり多い気候にあると感じます。ただ、この手の動機で友人関係を構築している美人達がルッキズムに傾倒している度合いについては、かなりまちまちで傾倒度が強いとも弱いとも断定できない気がしますね。

理由⑤:成功・ステータス志向が高い

美人が友達に美人を選ぶ意外な理由の5つ目は、「成功・ステータス志向が高い」です。

美人の中には友達を美人で固める事で、成功やステータスの高さを印象づけようとする人たちがいます。ちなみに、この手の人たちは、「私達はテメエらクソ雑魚な容姿弱者と違ってイケてんだよ！」等のように性格の根底に特権意識を持っている人も多い印象があります。

ちうなみに、以下の研究では、魅力的な外見は社会的・経済的成功に寄与し、類似の資本を持つ者同士が結びつきやすいなんてことも言われているようですね。美人だけのネットワークを持つことは、ある意味で自分が富裕側であることをアピールすることと同義なのかもしれません。

参考:Erotic Capital 

この手の美人は見栄っ張りな男性と同様に、ことさら自分の人脈を誇っている印象があります。いってしまうと、他人の魅力を自分の魅力だと勘違いしている痛い人達、、、といった感じかもしれませんね。、、、いい方がきつすぎますかね？

まあ、何はともあれ、美人だろうがイケメン打倒が、ことさら人脈自慢するような人にロクな人はいませんね(ド偏見)。

美人でも友達に美人をあえて選ばない人の４つの心理

つぎは、美人でも友達に美人をあえて選ばない人の心理について、見たい来たいと思います。美人でも友達に美人をあえて選ばない人の心理は、以下の通りです。

美人でも友達に美人をあえて選ばない人の心理

心理①:競争回避

美人でも友達に美人をあえて選ばない人の心理の1つ目は、「競争回避」です。

美人同士の友情でも、外見や注目度の競争が生じることがあり、それを避けるために美人以外の友達を選ぶ人がいたりします。ようは、美人同士でも「あの子の方が私よりも小顔だ、、」等のような比較によるストレスを軽減するため、非美人な友達を選ぶことはあるというわけです。

実際、人は自分と類似の他者と比較し、競争ストレスを感じることがあります。ちなみに、嫉妬はこのような同族間での比較によって生じる場合が多いですね。

参考:A Theory of Social Comparison Processes

そのため、あくまで経験上ですが、本人に他系統へのあこがれがない場合に限りますが、自分と別系統の美人に対しては嫉妬も競争意識も持たない傾向があると感じます。

具体的に考えると、橋本環奈氏と広瀬すず氏、浜辺みなみ氏、當真あみ氏、meovv のアンナ氏はそれぞれ別系統の美人なので、お互いに「自分は自分、人は人」といった感じで、お互いが美人であることを認めあえるという感じです。

ただ、「橋本環奈氏の傾倒になりたい広瀬すず系統の美人」が橋本環奈系統の美人と同じ空間にいる場合は、前者が強い劣等感や嫉妬を覚えるといった事態が生じます。

美人でも競争を回避するために友達に美人をあえて選ばない事はある

心理②:比較にさらされたくない

美人でも友達に美人をあえて選ばない人の心理の2つ目は、「比較にさらされたくない」です。

美人な友達がいると、常に外見や魅力を比較される感覚を持つことがあります。これを避けたいがために、わざわざ非美人な友達を選ぶという美人もいたりするものです。

実際、自己評価維持モデルでは、人は自分の強みを脅かす相手との親密な関係を避ける傾向があるとされますね。

参考:Toward a self-evaluation maintenance model of social behavior.

世の中には、面倒な人たちが結構いるもので、美人同士で集まっているところに対して、わざわざ「～は何点くらいかな」みたいにしょーもない比較を行うバカ、、いえ、無節操な人もいるものです。美人は相対的存在でもあるため、友人間で優劣をつけられるといった事をされると、やはり自尊心は傷つきます。

こうした値踏みをされるようなまなざしにさらされるのは、いかに自他ともに認める美人であったとしても、いい気分はしません。もっとも、ここで「テメえらは自分の顔の心配でもしてな！よくぞまあそんな面で外歩けるな、ああ？」と強気に出れる方なら、まあ平気かと思います。

その一方で、負けん気が強いわけではない平和主義的な性格の美人となると、そもそもこうした理不尽に会うこと自体が嫌なので、友達にあえて美人を選ばないようにするといった感じですね。

とはいえ、、、仲良くなった美人にそんなこと思われてたら、「っざっけんなああああああああ！私はおまえの引き立て役じゃねえぞおおおぉぉぉぉぉ！！」てなりますけど、、、ねえ。

美人でも比較にさらされたくないために友達に美人をあえて選ばない事はある

心理③:外見よりも内面をより重視する

美人でも友達に美人をあえて選ばない人の心理の3つ目は、「外見よりも内面をより重視する」です。

美人であっても、外見よりも内面（例: 優しさ、知性）を重視する価値観を持つ美人は、あえて非美人な友達を選ぶことがかなりあります。とくに、「自分が世間から甘やかされて人間的に未熟だ」という謎の負い目がある美人ほど、あえて不美人と仲良くしたがる気がしますよね、まあ、一般化はできませんが。

なお、令和現在は年々ルッキズムが加速する修羅会と化していますが、美人の中には「外見で人の価値を判断する？何それ、バカバカしいにもほどがあるだろ」ということを本気で思い、アンチルッキズムガチ勢になっている美人も少数いたりします。

こうした人が積極的に不美人を友達を選ぶかというと何とも言えないものの、ルッキズムを内面化したり外見的地位の均衡を気にして友達選びをしている美人達のことを「軽薄な人間」等と思い、距離を置きたいと思っていることは少なくないです。

美人でも外見よりも内面をより重視するために友達に美人をあえて選ばない事はある

心理④:社会的イメージへの配慮

美人でも友達に美人をあえて選ばない人の心理の4つ目は、「社会的イメージへの配慮」です。

美人な友達ばかりいると、「外見重視」とか「軽薄」、「ルッキズムの権化」などといったステレオタイプを周囲から持たれることも少なくないでしょう。そのため、そうした偏見をもたれることを避けるため、友達の容姿をあえて多様にしようとする美人がいます。

ちなみに、印象管理理論では人は望ましい社会的イメージを維持するために、意図的に関係性を選択するとされますので、これはごく自然な選択傾向といえるでしょう。

参考:The presentation of self in everyday life.

美人でも社会的イメージへの配慮のために友達に美人をあえて選ばない事はある

美人の友達はなぜ美人なのか気になる時にありがちな疑問

最後に、美人の友達はなぜ美人なのか気になる時にありがちな疑問について、答えていきたいと思います。

疑問①:美人が美人と友達になるのは見栄やステータス目的？

自己概念の整合性や情報共有の効率化が、主な動機で美人は美人と友達になりやすいと考えられます。そのため、ステータスや見栄で友達に美人をわざわざ選ぶ人はそこまで多くないでしょう。

結局、一番重要なのは、関係の基盤が信頼や相互尊重にあるかどうかなので、見栄やステータス重視だけでは長期的な友情は築けませんよね。

疑問②:美人じゃない人が美人と友達になるにはどうすればいい？

結局、美人と言えど同じ人間なので、結局一番重要なのは価値観等内面的要素の一致や互いに尊敬できる要素をもっているかということにつきます。

仲良くなりたいのであれば、まずは色々と話すなど積極的に接点を持ってみて、相手の内面についての理解を深めるのがいいでしょう。

疑問③:もしかして美人同士の友情は壊れやすい？

一部で競争や嫉妬が生じやすいのは事実ですが、友情の強さは外見ではなく、相互の信頼やコミュニケーションの質に依存しています。

そのため、美人同士の友情がそうでない人達の友情より、特段壊れやすいとは言えません。

美人の友達は必ずしも美人ではない！ただ美人が美人を友達に選ぶときは外見的地位の均衡を意識してる事が多い！

結局、美人であっても友達を選ぶ際は、価値観等内面的な要素を重視することになるので、美人の友達が美人であるとは必ずしも言えません。美人の友達は美人である傾向がある程度ありますが、それでもそこまで強い傾向とは言えないのです。

人間関係は、似た者同士よりも相互補完的な場合に成立しやすいというのは、重要な示唆だと思います。なお、美人が友達に美人を選ぶ際は、特に自己概念の整合性、具体的には外見的地位の均衡がその選択の背景において大きな役割を果たしている可能性が高いです。

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