にゃるもん謙虚って、最近ワンチャン悪徳のような気がするまである、、、。



せやな、謙虚は使い方によっては悪徳やね。
「謙虚は美徳」とよく言われますが、現実世界を見てみると、謙虚さが美徳どころか悪徳、つまり仇になっているとすら感じる事態に直面することがしばしばあります。そんなことを複数経験すると、どうにも謙虚さが美徳とは思えなくなってきてしまうものです。
そんな感じですから、謙虚は悪徳なのか、気になってしまいますよね?結論から言うと、謙虚は適用する場面によっては確かに美徳ではなく悪徳として作用しえます。謙虚が美徳から悪徳になりうる理由としては、以下の通りです。





謙虚さは無法者には通じないのが、一番重大かつ核心的な理由や。
謙虚さは基本的に美徳ですが、状況によっては悪徳となりえます。特に、人間関係を主従関係でしかとらえないタイプの人に対して、謙虚さを出すと「降伏や従属のサイン」と受け取られ搾取対象にされてしまうので要注意です。謙虚さは通用する人にだけ、用いるようにするのが最適ですね。
こうした人を見抜くためには、日ごろの行動を良く冷静に観察する必要があります。そのため、日々精神を整えるためにメンタルケアを、行うのが非常に重要です。とはいえ、自力で効果的なメンタルケア対策を日々きちんと行うのは、なかなか大変ですよね?
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謙虚が美徳から悪徳になりうる3つの理由





謙虚が美徳から悪徳になりうるのは、なぜなん?



それは、以下の理由があるからやね。
まずは、謙虚が美徳から悪徳になりうる理由について、見ていこうと思います。謙虚が美徳から悪徳になりうる理由については、以下の通りです。
謙虚が美徳から悪徳になりうる理由
- 理由①:謙虚さは無法者には通じない
- 理由②:卑屈さとして解釈される事がある
- 理由③:優柔不断にみえてしまう



それぞれ、詳しくみていこう!
理由①:謙虚さは無法者には通じない


謙虚が美徳から悪徳になりうる理由の1つ目は、「謙虚さは無法者には通じない」というものです。
謙虚さは共感や相互尊重を前提とする相手には有効ですが、自己中心的な価値観を持つ「無法者」には通じないことがあります。事実、以下の研究では、利己的な個人は他者の謙虚さを弱さや搾取の機会とみなす傾向があるとされていますね。



マジで、謙虚な人を搾取対象としてみる奴いるんか、最悪だ。
例えば、職場で自己主張を控えるあまり、自己利益を優先する相手に利用されたり、貢献を軽視されたりするケースが報告されているといいます。
日本の集団主義文化では協調性が重視される一方で、競争的環境では謙虚さが不利に働くことがあります。やはり、どの国においても、推しの強いものの意見がまかり通るのは一定の事実だといわざる得ません。あんまり控えめだと、食い物にされかねないといっても言い過ぎではないでしょう。
理由②:卑屈さとして解釈される事がある


謙虚が美徳から悪徳になりうる理由の2つ目は、「卑屈さとして解釈される事がある」というものです。
過度な謙虚さは、他者から卑屈さや自信の欠如と誤解されることがあります。ちなみに、自己呈示が他者の印象形成に影響するとされていますね。



確かに、謙虚さは見ようによっては低さにも見えるかもしれんね。
例えば、自分の成果を過度に控えめに表現すると、相手に「自信がない」「能力が低い」といった印象を与え、信頼や尊敬を損なうリスクがあるといえるでしょう。
特に、個人主義的な価値観が混在する現代の職場では、謙虚さが卑屈さと誤解され、評価を下げる要因となり得るので注意が必要だと思います。
理由③:優柔不断にみえてしまう


謙虚が美徳から悪徳になりうる理由の3つ目は、「優柔不断にみえてしまう」というものです。
リーダーシップ研究では、明確な意思表示が信頼感やリーダーシップの指標とされる一方、過度な謙虚さは決断力の欠如と解釈されることがあります
参考:Bass & Stogdill’s Handbook of Leadership: Theory, Research & Managerial Applications



んー、そうかあ、リーダーには過度の謙虚さはあだなのかもね。
つまり、過剰な謙虚さは、意思決定の場面で優柔不断とみなされることがあるというわけです。
例えば、会議で自分の意見を控えすぎると、「主体性がない」と評価されて、チーム内での影響力を失うリスクが高まるかもしれません。リーダーシップをとる人は、多少傲慢に見えても自己主張をする方がいいのかもしれませんね。
謙虚が悪徳になる2つの状況





謙虚が悪徳になる状況って、具体的にどんな時かな?



代表的なのは、以下の2状況かのう。
つぎは、謙虚が悪徳になる状況について、具体的に見ていきたいと思います。謙虚が悪徳になる状況は、以下の通りです。
謙虚が悪徳になる状況
- 状況①:職場での評価や昇進が問われる状況
- 状況②:主従関係でものを考える人と対峙する状況



それぞれ、詳しくみていこう!
状況①:職場での評価や昇進が問われる状況


謙虚が悪徳になる状況の1つ目は、「職場での評価や昇進が問われる状況」です。
謙虚自体は本来美徳ではありますが、職場で自分の成果を過度に控えめに表現すると、評価者が貢献を正確に把握できないために、昇進や報酬の機会を逃すことがあります。実際、組織心理学の研究では、自己主張が職場での認知度や評価に直結するとされているようです。
参考:What breaks a leader: The curvilinear relation between assertiveness and leadership.



ふむ、確かに、自己主張は大事だよなあ。
例えば、チームプロジェクトで自分の役割を謙遜しすぎると、他者に成果を奪われたり、過小評価されたりするリスクが高まるかもしれません。
特に、成果主義が浸透する日本の職場では、適切な自己アピールが求められる場面が増えているような気がします。
状況②:主従関係でものを考える人と対峙する状況


謙虚が悪徳になる状況の2つ目は、「主従関係でものを考える人と対峙する状況」です。
先ほどふれた内容と多少重複しますが、主従関係や上下関係を重視する相手に対して、謙虚さが弱さや従属のサインと誤解されることがあります。実際、権力志向の強い個人は他者の謙虚さを支配の機会とみなす傾向があるとされていますね。
参考:What breaks a leader: The curvilinear relation between assertiveness and leadership.



んー、本当怖いよな。謙虚が通じない相手は、、、。
例えば、交渉や対立の場面で過度に謙虚な態度を取ると、相手に主導権を握られ、不利な立場に追い込まれる可能性があります。これは、ビジネスや人間関係での力学が顕著な場面で特に問題となるといえるでしょう。
謙虚さを悪徳にしないための3つの対策





謙虚さを悪徳にしないためには、どうしたらいいかね?



ふむ、それなら、以下の3つの対策をやってみよう。
つぎは、謙虚さを悪徳にしないための対策について、見ていきたいと思います。謙虚さを悪徳にしないための対策は、以下の通りです。
謙虚さを悪徳にしないための対策
- 対策①:自分軸を確立し自己肯定感をあげる
- 対策②:アサーショントレーニングを行う
- 対策③:邪悪な性格の人間を見抜けるようになる



それぞれ、詳しくみていこう!
対策①:自分軸を確立し自己肯定感をあげる


謙虚さを悪徳にしないための対策の1つ目は、「自分軸を確立し自己肯定感をあげる」です。
過度な謙虚さによる自己評価の低下を防ぐには、自分軸を確立し、自己肯定感を高めることが重要といえます。それに、謙虚さは自信のない人が発揮すると、卑屈として認識される場面も増えてしまいますしね。



ふむ、しかし、自分軸ってどうやって確立するん?
なお、自分軸を確立するためには、「自分が大事にしたいものを見つける事」が重要であり、それを明確に認識することで達成されます。そして、その「大事にしたいもの」に従って生きる事で、自然と自己肯定感と人生への満足度が上昇していくのです。
自分軸を確立させたい方は、以下の記事を見てみて下さいね。
謙虚さを悪徳にしないためには自分軸を確立し自己肯定感をあげていこう
対策②:アサーショントレーニングを行う


謙虚さを悪徳にしないための対策の2つ目は、「アサーショントレーニングを行う」です。
アサーションとは、相手を尊重しつつ自分の意見を明確に伝えるスキルであり、これを発揮することで適切に自己主張することが可能になります。適切に自己主張できるようになることは、謙虚さを卑屈や優柔不断と誤解されないためには、必須です。
参考:Your perfect right: Assertiveness and equality in your life and relationships, 8th ed.



アサーションね、具体的にどんな技術があるん?
アサーションには複数の技術がありますが、その中で最も汎用性につぐれているのが、「DESC法(デスク法)」です。DESC法はアサーションを実践するための代表的な構造化スキルで、以下の4段階で伝える技法になります。
| 段階 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| D(Describe) | 事実を客観的に描写する | 感情抜きに現状を共有する |
| E(Express) | 自分の感情・考えを伝える | 自分の立場を明確化する |
| S(Specify) | 具体的な要望・提案を伝える | 相手に何をしてほしいか明確にする |
| C(Consequences) | 結果・効果を伝える | 行動の理由づけをする(win-winを強調) |
アサーションを実践してみたい方は、まずはこのDESC法を実践をトレーニングしてみるのがいいでしょう。
アサーションについて、より詳細に知りたい方は、以下の記事を見てみて下さいね。
参考:アサーション トレーニング
謙虚さを悪徳にしないためにはアサーショントレーニングを行おう
対策③:邪悪な性格の人間を見抜けるようになる


謙虚さを悪徳にしないための対策の3つ目は、「邪悪な性格の人間を見抜けるようになる」です。
前述の様に、謙虚さは無法者や権力志向の強い相手に悪用されやすいので、相手の性格や意図を見抜く力が重要といえます。心理学な観点からは、ダークトライアド(ナルシシズム、マキャベリズム、サイコパシー)の特性を持つ人が、他人を利用する傾向があるとされているので特に警戒が必要です。
参考:The Dark Triad of personality: Narcissism, Machiavellianism and psychopathy.



ダークトライアド、、、なんかカッコいいのがまた嫌だなあ。
なお、過度に支配的で共感性の低い相手には、謙虚さよりも明確な境界設定が必要です。相手の言動を観察し、「感謝の欠如」「自己中心的な発言」などのサインを見極める習慣をつけるのが重要ですね。こうした見極めは、自己防衛とメンタルの安定に繋がります。
ダークトライアドなどといった邪悪な性格類型について、見抜き方も含めてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみて下さいね。
参考
謙虚さを悪徳にしないためには邪悪な性格の人間を見抜けるようになろう
謙虚は悪徳なのではないかと思う時にありがちな疑問





まだ、気になる事があるんよね、、。



んじゃ、最後に疑問に回答していこうかのお。
最後に、謙虚は悪徳なのではないかと思う時にありがちな疑問について、回答していこうと思います。
疑問①:謙虚さをやめると傲慢にならない?


確かに、謙虚さを控えると傲慢に見えるのではないかと、心配になりますよね。ただ、自己尊重と謙虚さは両立可能とされているので、心配いりません。
参考:The nature and function of self-esteem: Sociometer theory.
前述のアサーションにも通ずることですが、相手の立場を尊重しつつ、自分の価値を適切に伝えるバランスを取ることが非常に重要なポイントといえます。
疑問②:謙虚さを保ちつつ目立つ方法は?


謙虚さを維持しつつ職場や社会で目立つには、「サーバント・リーダーシップ(チームの成功を優先しつつ、自分の貢献を適切にアピールするリーダーシップの姿勢)」が有効でしょう。
例えば、「チームの成果に私の分析が貢献できた」と伝えることで、謙虚さと存在感を両立できるでしょう。このアプローチは、集団主義的な文化でも受け入れられやすいと思うので、日本でも有効に作用すると思います。
疑問③:謙虚さが原因で人間関係が悪化したらどうすればいい?


謙虚さが誤解を招き、関係が悪化した場合は、一度率直に話し合いをしてみることが有効です。実際、以下の研究では、誤解を解くには率直なコミュニケーションが重要とされています。
参考:What predicts divorce? The relationship between marital processes and marital outcomes.
例えば、「私の遠慮が誤解を招いたかもしれない。もっと本音で話したい」と伝えることで、相手との信頼を回復できるかもしれません。定期的な対話で本音を共有する習慣をつけるのがおすすめです。
謙虚さは状況によっては悪徳になりうる!謙虚さが通じない人はきちんと見抜いていこう!


謙虚さは、状況によっては悪徳になりえます。特に、謙虚さが通じない無法者、具体的に言うと「主従関係でしか対人関係をとらえない人」に関しては、要注意です。こうした人に対して、謙虚でへりくだった対応をとると、「コイツは自分よりも下の立場だ」と解釈し、平然と下に見た行動をとるようになります。
謙虚さは、一定以上の社会的知性や良識を持ち合わせた人に対してしか有効に機能しない要素であることを、十分に理解する必要があるといえるでしょう。そのため、日々メンタルケアを徹底し、精神を安定させ冷静さを維持しながら、人を観察して謙虚さが通じる人かを見極める習慣を持つのが大事です。



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