
プライド高くても、自虐ってするもんなん?



うむ、普通にプライド高い人も自虐するで!
一般に、プライドが高い人は自慢こそすれど自虐とは、無縁そうな印象があります。ただ現実を見ていると、なんだか自虐を多用している人の中にも、プライドが高そうな人がちらほら混じっているような気がしてきます。実際、自虐する人の中にも単にユーモアとして言っている感じの人と、独特の圧を感じさせる人がいますから。
そんな感じですから、プライド高い人も自虐するものなのか、気になりますよね。結論から言うと、プライド高い人も普通に自虐します。プライドの高さ由来の自虐の裏にある心理については、以下の通りです。
プライドの高さ由来の自虐の裏にある意外な歪んだ心理





特に、自己防衛的な意味合いが強いんよね。
プライドが高いとかっこつけて自虐しないかと思いきや、プライドが高い人は自己防衛的な意味合いでの自虐は結構頻発するものです。しかも、この自虐は「笑い飛ばしにくい重いもの」や「執拗に同じような内容」だったりすることが多く、単に会話の緩衝材として使われる自虐とはそこが少し異質です。
こうした嫌な感じの自虐は自己肯定感やメンタルが参っていると誰でも出やすくなります。そのため、こうした嫌な自虐を頻発しないためには、日ごろからメンタルケアを徹底する必要があります。とはいえ、自力で効果的なメンタルケア対策をきちんと行うのは、なかなか大変ですよね?
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プライドの高さ由来の自虐の裏にある意外な歪んだ3つの心理





プライドの高さ由来の自虐の裏には、どんな心理があるん?



おもに以下の3つの心理が、あるかな。
まずは、プライドが高い人が自虐を繰り出す背景にある心理について、考えてみたいと思います。プライドの高さ由来の自虐の裏にある意外な歪んだ心理は、以下の通りです。
プライド高さ由来の自虐の裏にある意外な歪んだ3つの心理
- 心理①:自己防衛の意図がある
- 心理②:「そんなことないよ」待ちしている
- 心理③:完ぺき主義による自己批判の先取り



それぞれ、詳しく見ていこう!
心理①:自己防衛の意図がある


プライドの高さ由来の自虐の裏にある意外な歪んだ心理の1つ目は、「自己防衛の意図がある」です。
プライドが高い人は、失敗や批判を極端に恐れる傾向があります。特に、他人からの評価を過剰に気にする「社会的完璧主義」に陥っている場合は、自虐的傾向が強まるとの報告がありますね。
そのため、セルフハンディキャッピングと呼ばれる心理機制を用いて、事前に自分を自虐を行うことで失敗の責任を軽減しよう事もしばしばです。



セルフハンディキャッピングかあ、、はじめてきいた。
例えば、「どうせ私なんてダメだから」と言うことで、失敗した際に「予想通りだ」と受け流し、プライドを守ろうとするといった感じです。このように、あらかじめ失敗した時に備えて、予防線を張っておけば、万が一失敗してもショックを受けずに済みますよね。
自虐は「先に自分を下げておけば、他人に下げられても傷つかない」という防衛策なのです。とはいえ、このような行動は一時的な安心感にはつながりますが、長期的な視点で見ると自己肯定感を損なうリスクがあるのであまりお勧めできるものではありません。
心理②:「そんなことないよ」待ちしている


プライドの高さ由来の自虐の裏にある意外な歪んだ心理の2つ目は、「「そんなことないよ」待ちしている」です。
プライドが高い人は、他人からの賞賛や承認を強く求める傾向があります。そのため、彼らの自虐的な発言は、表面上は自分を下げるものですが、実は「そんなことないよ」とか「君は素晴らしい」と否定されることを期待する間接的な自己呈示といえますね。



ああ、、こういうのウザいよなあ。
ちなみに、以下の研究では、自己愛的傾向の高い人は、直接的な自慢よりも間接的な方法で承認を得ようとする傾向にあることが示唆されており、ナルシスト達は自虐を、他人に「優れている」と認めさせるための戦略として使っている可能性があります。
参考:Unraveling the Paradoxes of Narcissism: A Dynamic Self-Regulatory Processing Model
例えば、「私なんか全然ダメだよ」と言うことで、相手から「そんなことない、すごいよ!」という反応を引き出そうとするケースがまさにこれに相当します。
この心理は、自己愛が強いが自信が不安定な人に多く、承認を得るための「安全な」方法として自虐を選んでいるわけです。
プライドの高さ由来の自虐がもたらす2つの悪影響





具体的に自虐には、どんな悪影響があるん?



せやね、自虐には主に以下のような悪影響があるかな。
つぎは、プライドの高さ由来の自虐がもたらす悪影響について、具体的に見ていきたいと思います。プライドの高さ由来の自虐がもたらす悪影響は、以下の通りです。
プライドの高さ由来の自虐がもたらす2つの悪影響
- 悪影響①:自己否定感の強化
- 悪影響②誤解の発生や信頼の低下



それぞれ、詳しく見ていこう!
悪影響①:自己否定感の強化


プライドの高さ由来の自虐がもたらす悪影響の1つ目は、「自己否定感の強化」です。
自虐を繰り返すことによって、自己評価がさらに低下し、うつや不安のリスクが高まりまることがあり得ます。特にプライドが高い人に関しては、自己否定を公言することで一時的に安心を得ますが、長期的に自己イメージが悪化するという話がありますね。



そうだねえ、自虐しすぎていると卑屈になりそうよね。
ようは、いつもいつも自虐であっても「いやあ、私って全然何もできないむのうっぷりでさ。本当こまるよねW」みたいにずっと言っていると、本当に自分は無能なのかもしれないと思うようになってしまうという感じです。
これは言ってみれば、負の自己成就的予言ともいえる状態ですから、本当に笑えませんよね。
悪影響②誤解の発生や信頼の低下


プライドの高さ由来の自虐がもたらす悪影響の2つ目は、「誤解の発生や信頼の低下」です。
自虐的な発言は、相手に過剰な気遣いを強いたり、承認を求める姿勢が「重い」と感じられることがあります。これにより、信頼関係や親密さが損なわれるリスクがあります。



まあねえ、、あんまり自虐されるとめんどくさいからなあ。
事実、以下の研究では、過剰な承認欲求は対人関係において拒絶反応を引き起こし、関係の悪化につながるとされていますね。特に、自虐的な発言が承認を求める意図で使われる場合、相手に負担感を与えます。
そもそも、自虐が頻繁だと、「またか」と感じるので、共感やサポートを提供する意欲を失うものです。特に自虐からプライドの高さが透けて見える場合、「なんか本心ではなくて戦略としてやっているな、、、てか承認欲求強すぎだろ」などと感じられ、信頼が損なわれます。
プライドの高さ由来の自虐をやめる3つの方法





プライドの高さ由来の自虐を、やめる方法とかないん?



せやね、以下の3つをためすとええで!
つぎは、プライドの高さ由来の自虐をやめる方法について、見ていきたいと思います。プライドの高さ由来の自虐をやめる方法は、以下の通り。
プライドの高さ由来の自虐をやめる方法
- 方法①:自分の大事にしたいものを見つける
- 方法②:マインドフルネスの実践する
- 方法③:セルフコンパッションを実践する



それぞれ、詳しく見ていこう!
方法①:自分の大事にしたいものを見つける


プライドの高さ由来の自虐をやめる方法の1つ目は、「自分の大事にしたいものを見つける」です。
プライドが高い人は、虚勢を張って地震があるように見せかけているだけで、その実はかなり自己肯定感が低い傾向にあります。そのため、常に「誰かから賞賛されないと自分に価値を感じられない」といった欠乏感にさいなまれているんですね。



これが執拗な面倒くさい自虐の元凶なわけだねえ。
このような承認への欠乏感が執拗で策略的なわざとらしい自虐を頻発させるので、根本解決をするためにはこの大元の自己肯定感の低さに対策する必要があります。そのためには、人生で大事にしたいものを見つけて、それ則って生きてくようにするのがおすすめです。
大事にしたいものに則っていることを自覚しながら生きていけば、それを再認するたびに達成感と自己肯定感が高まる好循環ループに入れます。自分が人生において大事にしたいものをしっかりと明確にしたい方は、以下の記事を見てみて下さいね。以下の記事で紹介している方法は、手間はかかりますがかなり効果的です。
プライドの高さ由来の自虐をやめたいなら自分の大事にしたいものを見つけよう
方法②:マインドフルネスを実践する


プライドの高さ由来の自虐をやめる方法の2つ目は、「マインドフルネスを実践する」です。
マインドフルネスとは、「今この瞬間に意識を向けその時々の感情や状況のありのままを受け入れるアプローチ」のこと。マインドフルネスを実践する中で意識の使い方がうまくなれば、自己批判的な心の声からくるネガティブな影響を緩和することができるようになります。



で、マインドフルネスの実践方法って具体的にどんな感じなん?
なお、マインドフルネスの実践手順については、以下の通りです。
マインドフルネス瞑想の実践手順
静かな場所で、椅子や床に楽に座る(横になっても可)。スマートフォンや時計を近くに置き、5分タイマーをセット。
背筋を軽く伸ばし、肩をリラックス。目は軽く閉じるか、床の一点を見つめる。
息を鼻から吸い口から吐き、呼吸に意識を集中。吸う時に「お腹が膨らむ」、吐く時に「空気が抜ける」と感じる。思考が逸れたら、優しく呼吸に戻す(これが重要!)。
呼吸を続けながら、体の感覚(足、腹、胸など)を順に観察。緊張やざわつきがあれば、ただ「気づく」だけにとどめる。
タイマーが鳴ったら、ゆっくり目を開け、体の感覚や気持ちの変化を軽く振り返る。
プライドの高さ由来の自虐をやめたいならマインドフルネスの実践しよう
方法③:セルフコンパッションを実践する


プライドの高さ由来の自虐をやめる方法の3つ目は、「セルフコンパッションを実践する」です。
セルフコンパッションとは平たく言うと、「自分に対するいつくしみ」であり、完ぺき主義や過度に自己批判的な姿勢を緩和するために有効なアプローチ。



セルフコンパッションかあ。
セルフルコンパッションを実施して、自分の不完全性を受け入れることができるようになれば、承認欲求由来の自虐はかなり減らせるでしょう。
セルフコンパッションの実践方法について、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみて下さいませ。
プライドの高さ由来の自虐をやめたいならセルフコンパッションを実践しよう
自虐とプライドの高さに関するFAQ





自虐とプライドの高さに関して、まだ気になることがあるんよ。



最後に、疑問にこたえていこうかの!
最後に、自虐とプライドの高さに関する疑問について、回答していきたいと思います。
FAQ①:自虐はユーモアとして使う分には問題ない?


自虐的ユーモアは、適切であればコミュニケーションを和やかにする効果があります。ただ、プライドの高さに由来する場合、意図が伝わらず誤解を招くリスクがあるでしょう。
実際、ユーモアとしての自虐が承認欲求や自己防衛の隠れ蓑になっている場合、相手に「本気か冗談か分からない」と感じさせ、信頼感を損なう可能性があるいいます。自虐をユーモアとして使うなら、相手との関係性や文脈を考慮して、過度にならないよう注意が必要でしょう。
FAQ②:自虐が多い人とはどう関わったらいい?


自虐的な人に対しては、まず共感を示しつつも、過剰に否定や賞賛で応じないことが重要です。例えば、「そんなことないよ」と返すと承認欲求を強化するリスクがあるので、代わりに、「どんなときにそう感じる?」と問いかけ、対話を深めるアプローチが有効でしょう。
もっとも手におえないとか付き合いきれないといった場合は、距離を置くのがおすすめです。
プライドの高さ由来の自虐はある種の自己防衛!自虐を使うなら用法容量は適切に!


プライドが高い人であっても普通に自虐はするもので、その自虐はある種の自己防衛であることがほとんどです。自虐は適度に使えば人間関係を円滑にするツールになりますが、多用しすぎたり同じような内容のものを執拗に繰り返すと逆に人間関係を損ねてしまいます。
ただこうした嫌な感じの自虐は自己肯定感が低下したりメンタルが不安定になったりしていると、頻発しやすくなるものです。そのため、こうした嫌な自虐をしないためには、日々しっかりとメンタルを整えていくことが必須になります。



メンタル不安定は、嫌な感じの自虐の元凶!
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