
感情の擬人化って、メンタルの安定に役立つ?



せやで!感情の擬人化で心が軽くなるで!
感情と擬人化すると、心が安定するという話をされる事があります。ただ、そういった話は、個人の体験談が主だったりしますから、本当に心が軽くなるものなのか半信半疑な方も多いでしょう。実際、ひねくれた見方をすれば、本人の勘違いや思い込みで心が軽くなったと錯覚しているだけ、、、という事もあり得ますからね。
そんな感じですから、本当に感情の擬人化によって心が軽くなるのか、気になりますよね?結論から言うと、感情の擬人化はうまく使いこなせれば、心を軽くし自分の本当の感情に気付くために大いに役立ちます。
感情擬人化の効果





感情と距離をおけるようになるのが、めっちゃ有益や!
感情の擬人化は、それ自体がメンタルの安定において非常に有益な手段です。しかし、この手法はある程度メンタルが安定してメタ認知ができる状態でないと、単独で行うのは少し危険といえます。
そのため、感情の擬人化を活用したい方は、別に日々メンタルを安定化させる他の方法も実践するのが望ましいでしょう。ちまみに、一番のおすすめは、マインドフルネスを活用したストレス解消法です。とはいえ、自力で日々のメンタルケアを効率的に行うのはなかなか大変ですよね?
ですが、メンタルケアアプリのAwarefyを使えば、手軽に日々効果的なメンタルケア(マインドフルネス系も充実)ができるので、とても便利です。また、Awarefyは月額1,200円でき、経済的負担が大変少ないのも魅力です。日々のメンタルケアをコスパよく行いたい方は、ぜひAwarefyを利用してみてくださいね!
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感情の擬人化によって得られる2つの効果





感情の擬人化の効果は?



感情擬人化の効果は、以下の2つやね。
まずは、感情の擬人化によって得られる効果について、ふれていきたいと思います。感情の擬人化によって得られる効果は、おもにいかの2つです。
感情の擬人化によって得られる効果
- 効果①:感情との安全な距離が生まれ圧倒されにくくなる
- 効果②:自分の本心をよく理解できるようになる



それぞれ、詳しく見ていこう!
効果①:感情との安全な距離が生まれ圧倒されにくくなる


感情の擬人化によって得られる効果の1つ目は、「感情との安全な距離が生まれ圧倒されにくくなる」というものです。
感情を擬人化すると、強い感情(例:怒り、不安、悲しみ)から心理的に距離を取ることができます(心理的ディスタンシング)。



感情を擬人化すると、感情に飲み込まれずに済みそうね。
たとえば、怒りを「赤い炎のキャラクター」として想像することによって、その感情を客観的に観察する事が可能になり感情に飲み込まれなくなるといった具合です。
事実、以下の研究では心理的ディスタンシングによって、、感情を客観視することで感情の強度が低下し、問題解決能力が向上することが示唆されています。
参考:Self-distancing: Theory, research, and current directions.
感情の擬人化により感情との安全な距離が生まれ圧倒されにくくなる
効果②:自分の本心をよく理解できるようになる


感情の擬人化によって得られる効果の2つ目は、「自分の本心をよく理解できるようになる」というものです。
感情を擬人化することで、自分の内面の声や欲求を明確にとらえやすくなるので、自己理解を深めるための手段としても感情の擬人化は活用できます。



ふむ、自己理解ツールとしても有用なのか。
たとえば、悲しみを「静かな青い子」としてイメージすると、その感情が何を伝えたいのか(例:休息が必要、誰かに話を聞いてほしい)を理解しやすくなるかもしれません。
なお、後述する内的家族システム療法(IFS)では、感情や内面の一部を「パーツ」として擬人化することで、自己理解が深まり感情の統合が促進されることが報告されています。
感情の擬人化により自分の本心をよく理解できるようになる
感情の擬人化を用いた3つの心理療法





感情の擬人化は、心理療法に応用されてるん?



応用された心理療法には、以下の3つがあるね。
感情の擬人化は、心理療法にも応用されています。そこで、ここでは感情の擬人化が応用されている心理療法について、少しだけふれていきたいと思います。感情の擬人化を用いた心理療法は、以下の通りです。
感情の擬人化を用いた3つの心理療法
- 心理療法①:内的家族システム療法
- 心理療法②:ナラティヴ・セラピー
- 心理療法③:ゲシュタルト療法



それぞれ、詳しく見ていこう!
心理療法①:内的家族システム療法


感情の擬人化を用いた心理療法としては、まず内的家族システム療法があげられます。
内的家族システム療法(IFS)とは、個人の内面を「複数のサブパーソナリティ(パーツ)」としてとらえて、そのそれぞれを擬人化して対話する療法です。



パーツか。なんか独特な呼び方だね。
たとえば、マイ的家族療法では不安を「心配性の小さな子」として扱い、そのパーツと対話することによって、その感情の背景やニーズを理解していくというプロセスをとります。
なお、以下の研究では、内的家族療法を用いた介入が不安や抑うつ症状の軽減に有効であることが示唆されていますね。
心理療法②:ナラティヴ・セラピー


感情の擬人化を用いた心理療法としては、ナラティヴ・セラピーもあげられます。
ナラティヴ・セラピーは、個人の物語を再構築する療法であり、感情や問題を外部化し擬人化していくことで進行していきます。



感情や問題を外部化する事で、距離を置こうって話なのね。
たとえば、ナラティヴ・セラピーでは、うつ状態を「暗い影の訪問者」などと表現して、その影響を客観的に分析していきます。この分析によって、感情に支配される感覚が減り、自己主体性が高まっていきます。
ちなみに、以下の研究によれば、問題の外部化がクライアントの自己効力感を高め、心理的負担を軽減することが示唆されていますね。
参考:White, M. and Epston, D. (1990) Narrative Means to Therapeutic Ends. W. W. Norton, New York.
心理療法③:ゲシュタルト療法


感情の擬人化を用いた心理療法としては、ゲシュタルト療法もあげられます。
ゲシュタルト療法では、感情や内面の葛藤を擬人化し、空の椅子技法などによってそれら擬人化した葛藤等と対話を行っていきます。
空の椅子とは、目の前に誰も座っていない椅子を置き、その椅子に自分の中の感情や他者、過去の自分などを投影して対話する技法のこと



ふむふむ。
ちなみに、以下の研究では、ゲシュタルト療法の対話技法が感情の認識と処理を促進し、心理的柔軟性を高めることが報告されています
感情の擬人化を使った自己理解を深める6ステップ





感情の擬人化の具体的な方法を、教えてくれん?



感情擬人化の方法は、以下の手順で実践や!
つぎは、先ほどふれた内的家族療法をベースとして、感情擬人化の具体的な方法について見ていきたいと思います。感情擬人化の具体的な方法は、以下の通りです(AIによる画像生成の活用が前提)。
感情の擬人化を使った自己理解を深める6ステップ
今、気になっている感情(不安、怒り、悲しみ、焦り、孤独感など)を1つ選び、その感情を感じている「自分の中のパート」に注意を向ける。
感情を探索する際は、以下の様な質問を自分に投げかけるといい。
- 今、どんな感情が自分を支配している?
- その感情は身体のどこで感じる?
- それはどんな声で語りかけてくる?(例:「またミスしたね」など)
感情パートに名前、見た目、性格、口癖などを与えていく。例:「批判的パート=黒いローブをまとった教師」、「怒りパート=赤い瞳の小さな火の精霊」など。
この際、画像生成AIを活用すると作業がはかどる(手書きでもいい)。例えば、「自分の中に復讐心」は以下の様に、画像化してもいいかもしれない。


キャラを「部屋の中にいる誰か」と想定し、以下の様な質問を順番にしていく。
- 「あなたは私の中で何をしてくれているの?」
- 「あなたがそういう風に振る舞うのは、私をどう守ろうとしているの?」
- 「あなた自身はどんな気持ちでその役割をしているの?」
- 「何か、私に伝えたいことがある?」
答えはすべて内的な直感・イメージ・思いつきでOK。
「セルフ(中立的な自己のこと)」が感情パートの話を傾聴・受容・癒しするイメージを持つ。なお、内的家族療法の創始者であるリチャード・シュワルツによれば、自分の中に以下のような感覚があるとき、それが「セルフ」であるとされる。
セルフの特徴(リチャード・シュワルツによる)
- Calm(落ち着き)
- Curiosity(好奇心)
- Compassion(思いやり)
- Clarity(明晰さ)
- Courage(勇気)
- Confidence(自信)
- Creativity(創造性)
- Connectedness(つながり)
感情パートが不要な役割(例:過剰な批判、怒りの爆発)を手放す許可を与える
新しい役割を一緒に考える(例:「ミスを見張るのではなく、学びを見守るガイドに変わる」など)
画像化されたキャラをノートやスマホに保存し、「今日の〇〇さん(感情)」と毎日対話する習慣に
感情の暴走が起きたときは、そのキャラに声をかけて話を聴く
内面のパートが仲良くなる感覚を育てていく
なお、この手法では、「内なる家族との信頼関係を育てるプロセス」が鍵であり、感情パートが「安全で信頼されている」と感じるほど協力的になっていくとされます。
この手法を本格的に行いたい場合は、専門家の手を借りるのがいいでしょう。
「補足」感情擬人化の7つのコツ
感情を擬人化していく作業を行う際は、以下のコツを踏まえると効率的になる。
感情擬人化の6つのコツ
- その感情が伝えたいことを探る
- 五感を使って形を与える(見た目・声・匂いなど)
- 年齢や性格を設定する
- 過去の体験と結びつける(その感情が強く出ていた記憶と結びつけてキャラ設定する)
- 自分にとって愛せそうなデザインにする
- 名前・口癖・セリフを考える
感情の擬人化を使って自己理解を進める上での注意事項





感情の擬人化を使う際の注意した方が、いい事とかあるん?



おけ!注意点について、見ていこう!
先ほどふれた内的家族療法をベースにした、感情の言語化は自己理解を進めるために非常に有益ではありますが、実践する上での注意した方がいい事もあります。
そこで、ここでは先ほどふれた感情言語化作業において、注意した方が良いことについて見ていきましょう。感情の擬人化を使って自己理解を進める上での注意事項は、以下の通りです。
感情擬人化の際の注意事項
- トラウマに深く触れすぎない
- セルフと感情パートの区別を明確に
- 内面作業に偏りすぎず外部との接点を保つ(内面作業に没入しすぎないように!)
- 感情を変えようとせず理解を目的とする(あくまで「パート」を理解し信頼関係を築く)
- 頻度と負荷をコントロールする(感情的に重いワークは週に1〜2回程度)
- 多重人格との誤解に注意(パートは「心の一部」であり「役割を持った感情の表現」であるのが最善体)
- 困難な場合は専門家に頼る
上記はいずれも重要ですが、特に重要なのは「トラウマに深く触れすぎないこと」と、「困難な場合は専門家を頼ること」の2つです。



なるほど、たしかにトラウマには気をつけんとね。
過去のトラウマに関連する感情パート(例:強い怒り・恐怖・無力感)は、内省の中で突然表面化することがあり、その際は強いフラッシュバック・パニック・自己嫌悪に襲われる可能性があります。こうした状況が少しでもおこりそうに感じるのなら、自分だけで行うのは絶対にやめましょう。
感情の擬人化に関するFAQ





まだ、感情の擬人化について、気になる事があるんよ。



んじゃ、最後に疑問にこたえていこう!
最後に、感情の擬人化に関する疑問について、回答していきたいと思います。
FAQ①: 感情の擬人化は誰でもできる?


感情の擬人化に、特別なスキルは不要です。感情の擬人化は、想像力を使って感情をキャラクターとしてとらえるシンプルな手法なので、初心者でもステップに従えば実践は可能といえます
ただ、瞑想やジャーナリングの経験があると、感情をイメージしやすくなる場合がありますね。初めての方は、静かな環境でリラックスして行うようにするのが効果的です。
FAQ②:感情の擬人化は子どもにも有効?


感情の擬人化には前述のように、特別なスキルは必要ないので、子どもにも有効です。実際、感情の擬人化は、子どもが感情を理解し、表現するのを助けるツールとして教育現場で活用されています。例えば、絵本やイラストを使って感情をキャラクター化すると、子どもは感情を怖がらずに話せるようになることが知られています。
FAQ③:感情の擬人化を日常生活でどう取り入れる?


日常生活では、感情が湧いた瞬間に「この感情はどんなキャラ?」と一瞬イメージする習慣をつけると効果的でしょう。たとえば、通勤中にイライラしたら「このイライラはどんな色や形?」と考えたりすると、自分の感情に対する理解がどんどん深まり自分の感情に引きずられにくくなるでしょう。
感情の擬人化によってメンタルが安定する!感情の擬人化を上手く活用して心を軽くしよう!


感情の擬人化はうまく活用できれば、心が軽くなる効果があります。ただ感情の擬人化を実践する場合は、ある程度自分のメンタルを安定させるために、別の取り組みも並行して行うのが大事です。ある程度、メタ認知が働く状態で行わないと、かえって心が不安定になるリスクがありますからね。
そのため、今回紹介した内的家族療法的なアプローチを試そうと思う場合、まずは日々メンタルの安定化に努めるのが大前提です。特に、マインドフルネス系のストレス解消アプローチは、メタ認知の強化につながらうのでぜひともやっていただきたいと思います。



感情との適切な距離感が、大事なんよね。
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