今回は以下のような方に向けておおくりします。
貧乏では幸せになれないと思っている人
貧乏でも幸せに生きることはできるのか気になっている人
話しのネタが欲しい糸等
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「貧乏でも幸せ、楽しいって事は現実にありえるか?「貧乏でも死にやしない」」という話です。
さて、早速ですが、あなたは「貧乏でも幸せになれる」と思いますか?
、、、多分、出来る派とできない派がかなり明確に分かれたことでしょう。
わたし個人の見解を申し上げるなら、「不可能ではないかもしれない」と思います。
とはいえ、まず、「貧乏」の定義から入らないとこの手の話は始まらないので、今回はそこから話を進めていきたいと思います。
貧乏を肯定する必要はなったくないですが、「貧乏かどうか」にとらわれる思考は外した方が幸せでしょう、間違いなく。
では、ゆるりとおおくりします。
貧乏とは一体どんな状態なのだろうか?
さて、まずは「貧乏」とはどういった状態なのかについて考えてみましょうか。
貧乏とは辞書的な意味で言うなら、「収入・財産が少なくて、生活が苦しいこと」ですねえ。
、、、、うーん、なんかすごく漠然としている、、、。
正直いって、「収入、財産が少ない」も「生活が苦しい」も何となく具体性にかけます。
収入や財産の多寡なんて相対的なものですし、生活が苦しいのだってその人それぞれのライフスタイルや消費行動に多分に依存する事です。
実に、極端な例ではありますが、年収2千万の人も年収100億の人と比べたら少ないですし、浪費が過ぎるなら年収が2千万あっても借金まみれで生活が苦しいなんて事がありえます。
まあ、こんな下らん極論じみたことは置いといて、一般に想定される常識の中で貧乏や貧困といったものを考えてみましょう。
幸い?なことに日本には生活保護という制度がありますので、ここら辺を基準として考えれば、一般的な意味合いでの貧乏というものが見えてくるでしょう。
ちなみに、生活保護によって毎月いくらが支給されるかはその人が居住する地域やその人の年齢、世帯数などの様々な条件によってきまるので、一概には言えない模様。
生活保護について詳しくは以下のサイトをご覧のほどを。
ただまあ、一つ言える確かな事としては、生活保護という制度は憲法にある「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保証するためのものであるという事です。
、、、、、実に抽象的でちんぷんかんぷんな文章ですわな。
上掲のサイトに出ていた東京都23区内に居住する単身世帯の25歳男性の例を引用するなら、最低生活費はおよそ一か月に13万円ほど。
これが12カ月としたら、だいたい156万円という事になりますかね。
という事は、年収が手取りで156万円くらいになると東京23区内では間違いなく、貧乏だってことになりそうですね。
また、この最下限にほど近い人たちっていうのも実は、存在していて社会問題になっていたりします。
働いているのに貧困な人たちってことで、いわゆる「ワーキングプア」と言われるような人達のことです。
以下のサイトによるとおよそ年収200万円くらいが目安であるといいます。
参考
ふぬ、どうやら、現実的に貧乏を語ろうとすると年収200万というラインを基準にしたほうが丁度よさそうですな。
では、今回はワーキンププアレベルの年収で生活することを貧乏と定義して話を進めるとしましょう。
日本だと適切に行動すれば死なない
さて、日本という素晴らしい国には上述のように「生活保護」という「お金がなくても死なない仕組み」ができております。
確かに贅沢はできないながらも、死にはしませんし憲法のうたう理念の通り、最低限健康で文化的な生活を保障してくれているといっていいでしょう。
なので、日本は「お金がなくても生きていける」し、「ちゃんと行動すれば死にはしない国」だってことです。
こんな素晴らしい国は他にあるでしょうか?
多分、数えるほどしかないでしょう。
そう考えると、なんだかんだわたしたち日本人は「日本に生まれた時点で勝ち組」ってことですよ。
ま、勝ち組とかって言葉は好きじゃないっすけど、そういう風にも言えます。
正直言って、「なんて恵まれているんだ!!」ってことなんですよね。
まあ、「そんなこと言われてもな、、、」と複雑な気持ちを持つ人もいることはよくわかりますけども、「死なないで済む」って事がどれだけ凄い事かってことは強調しておきたいです。
一度、生活保護に落ちても死にさえしなければ、また人生をやり直す機会は巡ってくるのですよ。
特に若ければ若いほどね。
例えば、以下の読売新聞オンラインの記事では生活保護から見事脱却した20代男性のエピソードが乗っています。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201009-OYT1T50151/
彼のように生活保護から見事再起を果たした人は他にも沢山いるはずです。
こんな風に人生をやり直すチャンスを与えてくれ、死なないで済むライフラインをきちんと整備してくれている日本は実に素晴らしい国といえます。
貧乏かどうかを決めるのは、あなた自身にかかっている!
いささか、ここまで極論じみた話が続いていますが、もし、年収200万であったとしても、個人的に幸せになることは十分に可能であると思います。
ただ、工夫は必要ですよ、ええ。
年収200万ほどとなると、以下のサイトによれば手取りはおよそ160万ほどになってしまうので、それこそ「無駄なもの」にお金を使っている場合ではありません。
参考
これがさすがに単身でなくて、結婚して子供がいて世帯年収が200万って話になると、個人的には「きついかなあ、、、」と思わずにはいられませんが、まあ、単身なら節約とメンタルの持ち方次第で幸せに暮らせると思います。
個人的には年収が200万であっても以下のようなことに気を付ければ、幸せには暮らしていけると思いますね。
・友人をちゃんと確保する
・人に出来る範囲で親切にする
・ちゃんと自分の大事にしたい価値をはっきりさせて,他者との比較をやめて仕事や節約等を頑張る
・お酒やたばこは吸わない、飲まない
・ストレス管理を徹底する
・お金のかからない範囲で趣味を見つける
・本を読んでアウトプットを欠かさない
・日常の中に小さな幸せを日々見つける
凄くざっくりしてますが、こんな感じかと。
友人をちゃんと確保しておくのは絶対に重要です!
ハーバードの成人発達研究によると、良好な人間関係が人生の幸福度を決定する強力な要因である可能性が示唆されています。
いくら、お金を持っていても、仲良く交流する気の置けない友人がいない人の幸福度は低かったんです。
事実、貧乏なのにいつも楽しそうにしている人達って実際にいますしね。
人間関係というものがいかに重要かという話です。
あと、お酒やたばこをしないっていうのと、ストレス管理に関しても「幸せになるための必須条件」くらいに思ったほうがいいと思います。
貧乏な状態で飲酒や喫煙の習慣があると、病気になるリスクが高くなるのでいざというときに何もできなくなってしまう可能性があります。
いつでも、戦えるよう体調を整えるというのは人生において重要なことです。
体が健康でこそ人生は楽しいもの。
不健康であっていいことなど何もありません。
また、お金の不安は認知能力を低下させるという話は有名です。
不安に飲まれないようストレス管理をしつつ、節約に励んで無駄なお金を使わないようにして貯金等をするといいでしょう。
あと、本を読んだりする習慣はあった方がいいと思いますね。
自分の経験だけから学べる人もいるのは事実ですが、人の経験を間接的に学んでそれを検証した方が成功までの時間の短縮になると思います。
本は是非とも読むべきです。
幸いなことに、アマゾンは一か月間などの限定的な期間ではあるものの無料でオーディオブックを聞けたり、電子書籍であるキンドルを読めるキャンペーンを行っているので、そういったものを賢く利用すればお金をかけずに賢くなれます。
ネットが普及したこの世の中には感謝しかないですねえ。
実に、ありがたい!
で、最後に言っておきたいのは、一時的に貧乏であってもこれからいくらでも挽回の可能性があるという事です。
そう、少なくとも「生きて努力をすることをやめさえしなければ」。
少しずつお金をためて投資したり、副業としてブログやユーチューブ始めるもよし、仕事を頑張って会社での出世にかけるもよし、まあ、やりようは色々あると思います。
少なくとも、死んでしまわなければ可能性は今の時代かなりあると思うんですよね。
まあ、希望的観測かもしれませんけど、何とかなる気がします。
戦う意志さえなくならなければ、大丈夫だって思います。
それに最悪、生活保護という最後の砦があるので死にはしないのでね。
節約していく上では、こういった「どうせ金がなくたって死にやしねえよ」といったやや開き直りともとれるような気持ちが、あると少し気が楽になるというものです。
もっとも、だからと言って油断は禁物ですけどね。
まあ、「死にやしない」って気持ちは大事ですよ。
おわりに
この記事は「貧乏でも幸せ、楽しいって事は現実にありえるか?「貧乏でも死にやしない」」と題しておおくりしました。
貧乏の程度をどれくらいとするかによって、結論はかなり変わりそうですが、一般にワーキングプアと言われる目安である年収200万くらいを貧乏と定義した場合、やり方次第で幸せに生きることはできるでしょう。
まあ、とは言っても簡単ではないでしょうけども、、、、。
少なくとも、以下は関してはほぼ間違いなく不可欠です。
・友人を確保する
・他者と比較しない
・ストレス管理を徹底する
・お酒やたばこは吸わない、飲まない
・日常の中に小さな幸せを日々見つける
まあ、でも、最後の最期には生活保護というものが日本にあります。
適切に行動すれば死にやしません。
なんだかんだ、死なない保証のある国に生まれたってだけで幸せもんよな。
では!
参考記事等
「お金の正体」お金とはなんなのか?お金という悪魔は今日も人をたぶらかす
臨時収入欲しいならおまじないなんてするよりa8ネットに登録しよう
参考
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo/index.html
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