「本当最近金欠でつらいわあ。なんかネットで金運が良くなる財布とかあったから少しかってみようかなあ、、、。財布買うだけでお金が入ってきやすくなるんだったらこんなにいいことはない。」
マジでそんなこと思ってんの??
その発想自体がヤバいって!
努力なくして何かを得ようってマインドがもう駄目だって、、、。
心理カウンセラーで節約研究家のおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「金運アップのために高い財布買うのは単なる浪費「金運とかどうでもいい」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
お金がもっと欲しいと思っている人等
世の中には根拠がよくわからないジンクスの類が沢山あります。
そのようなよく分からないジンクスには例えば「長財布を持つと金運が上がる」とか「金運の上がる長財布というものがある」といったものがあります。
そもそもこう言ったものにどれだけの客観的な根拠があるのでしょうか?
そもそもこういった「持っているだけで労せずお金が手に入る」ようなものに頼ろうとする心理になっていること自体が「貧乏になる思考」だと思います。
藁にも縋る気持ちなのかは分かりませんが、正直言って「そんなうまい話があるかよバカ野郎!」て感じです。
長財布を買うのであれば、あくまでもファッション的に持つだけにしましょう。
それ以外の意味とか特にいらないです。
金運だと??
「金運」なんて言葉を耳にする機会はよくありますが、一体全体「金運」って何なんでしょうか?
金運とは文字通り「金銭に関する運勢」のことなわけですが、運勢ってものもよくわからないものです。
実にとらえどころがないあいまいなものですよね。
存在しているかどうかすら分かりません。
こういった「あるのかないのかよくわからないもの」に関しては個人的に「ないことを前提にして生きていく」のがいいと思っています。
つまり、
「運勢なんてものはない。その時の自分の最善を尽くすだけだ。最善を尽くして出た結果を受け入れまた対応策は考えればいい」
てな感じでやっていくのがいいと思うんです。
金運だとか使命だとか運命だとか前世だとか、、、そんなオカルト寄りの概念は総じて「存在しない妄言である!」と断じてひたすら現実だけを見て生きていくのが結局のところ無駄遣いをしない人間であると思います。
神にせよ運勢にせよ何にせよ、「あるかないかもわからんものはあてにしない。ないものとして考える」という現実以外に目を向けない徹底した現実思考が大事という事です。
よく「パワーストーンで運気が~」とか「この財布を買うと金運があがってお金が入ってくる」みたいな眉唾な話がそこらにありますが、総じて信じてはいけませんし「信じる様な心理になっていること自体が貧乏人になる発想だ」と思います。
金運を上がるどころか下げる思考ってことですよね。
これは賭けてもいいでしょう。
こういった他力本願思考の人は、占い業界の裏側をよく知る観相師の彩聖健人さんの動画を見ることをおすすめします。
彼はかなり占い業界の裏側に関して突っ込んだ話をしていますので、オカルト系にハマっている人にはいい薬になるでしょう。
パワーストーンがどうこうといった事を本気で信じている人は、最低でも以下の動画はちゃんと見てみてください。
- 財布の色も形状もなんだっていい!
まあ、おそらく多くの人はわかっているはずです。
財布の色や形状になんて大した意味はないという事を。
自分の好きな色の財布を使ったらいいのです。
長財布が好きなら長財布を使えばいいし、折り畳みが好きなら折り畳みを使えばいいのですよ。
自分の好きなものを身に着けていれば、気分が高揚するものですからね。
それって運気があがっている気がしません??
ただ個人的なおすすめの財布は「黒の長財布」です。
特段ブランドは問いません。
理由は非常にシンプルですよ。
それは
「財布表面の汚れが目立ちにくいしお札にしわが寄りにくいから」
です。
財布は長く使っているとどうしても汚れてきてしまうものですが、汚れてくるとどうしても見栄えが悪いもの。
かといって頻繁に買い替えるのも無駄と言わざるを得ません。
少しでも汚れが目立たせず長く使っていく事を考えるのなら、「黒い財布の右に出るものはいない」と言えるでしょう。
そしてお札もなるべくしわにならない様に綺麗に整頓しておきたいものです。
それにちゃんと中身が整頓された財布は人に与える印象もいいものですしね。
だから財布の色や形状に関わらず、レシート等を入れっぱなしにしておくのはダメですよ?
だらしない印象につながりますから。
という事で、あえて金運という言葉を使うなら「黒い長財布は金運があがる(要は節約になる人からの印象もよくなりやすい)」って言えると思いますね。
特に財布の色や形状にこだわりがない人は、黒い長財布を選ぶといいでしょう。
そもそも、運がいい人になればいい
ここまで「あるかないかわからないものは信じるな、頼るな」と言ってきましたが、「自分はなんだかんだ運がいい人間である」と思うと実際にいいことに遭遇する可能性が上がるという研究があります。
これはオカルトではありません。
結論から言ってしまうと、「運がいい人はチャンスをものにする人」です。
「こいつは何を言っているのか?」と思うかもしれませんので、いささか補足します。
イギリスの心理学者のリチャード=ワイズマンさんによると、彼が見つけた「運がいい人の法則」は以下の4つであるそうです。
参考
リチャード=ワイズマン著『運がいい人の法則』
- 偶然のチャンスを作り出しチャンスの存在に気づいてチャンスに基き行動する
- 直感と本能を信じ正しい決断をする
- 将来に対する期待が夢や目標の実現を促す
- 不運を幸運に変えられる
以下それぞれについて簡単に補足します。
・偶然のチャンスを作り出しチャンスの存在に気づいてチャンスに基き行動する
運がいい人には以下のような具体的な特徴があったそうです。
- ネットワークを築き拡大させている
- 肩の力を抜き生きている
- 新しい経験を喜んで受け入れている
・直感と本能を信じ正しい決断をする
運がいい人には具体的に以下のような特徴があったそうな。
- 直感と本能に耳を傾ける
- 直感を高める方法(瞑想など)を知っている
・将来に対する期待が夢や目標の実現を促す
運がいい人には具体的に以下のような特徴があった模様。
- 幸運が将来も続くであろうと思っている
- 可能性がわずかであっても目標を達するため努力し失敗しても諦めない
- 対人関係がうまくいくと思っている
・不運を幸運に変えられる
運がいい人には具体的に以下のような特徴があったそうです。
- 不運のプラス面を見ている
- 不運な出来事も長い目で見れば最高の結果になると信じている
- 不運に固執しない
- 積極的に行動し将来の不運を回避する
これら4つは「運がいい人の特徴」というよりは「運がいいと思っている人の特徴」と言えますよね。
特に重要なのは4つ目の「不運を幸運に変えられる」というものでしょう。
不運に見舞われると小峠さんではないですが「なんて日だ!!」と嘆きたくなるものですが、不運な事が起こっても「その日に不運な事しか起こっていない」なんて状況はありません。
見方を変えれば日常の中に「幸運な事」も起こっているのです。
例えば、幸せのハードルが低い人は「今日ごはんが食べれて幸せ」等といった気持を持てます。
もし不運に見舞われてもそういった小さな幸せに対して目を向けることができるようになれるなら、「まあついていない事があったけど、なんだかんだ自分は恵まれている」と思えるのです。
こういった不運にあっても幸運を見つけられる人は、「運がいいと思える人」であると同時に「運がいい人」と言えます。
という事で、運がいい人になりたいのであれば、上掲のワイズマンさんの提示する「運がいい人の法則」を参考にして日常生活を送るようにしてみましょう。
なお金運をあげる直接的な方法はありませんが、臨時収入として2,3万ほしいくらいであれば、以下の記事を参考にしていただければ確保できますのでまあ気になる人はどうぞ。
別にブログやっている人たちなら普通のまっとうな方法なのでご安心くださいな。
参考記事等
おわりに
この記事は「金運アップのために高い財布買うのは単なる浪費「金運とかどうでもいい」」と題してお送りしました。
金運アップのためによく分からない高い財布パワーストーンを買うなんてそれこそお金の無駄使いなので是非ともやめてください。
そんなことより不要なサブスクを解約するとかブログの様な副業をして収入源を増やす、新電力に乗り換える、、、等の方がよほど現実的かつ有効です。
「あるかないかわからないものはない前提で考える」のを旨として、現実とひたすらに向き合っていきたいものです。
では!
参考記事等
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