にゃるもん現代のブサイクの基準について、教えてくれん？
ぐれん現代のブサイクの基準は、全部で9項目あるね。
最近は、ものすごい勢いでルッキズムが加速していますが、人によっては「いったい何をもってブサイクかそうでないかを判断しているのか？」と不思議に思っているはずです。実際、ブサイクなんて時代によっても変わるので、一概には結論が出せるものではありませんから。
そんな感じですから、現代のブサイクの基準はどうなっているのか、気になりますよね？結論から言うと、現代におけるブサイクの基準は全部で以下の9項目になります。
ブサイクの基準
ぐれん結局、立体感と若さのバランスが、重要になるねん！
現代日本の審美観に基づくと、「モンゴロイド色が強く老けて見える顔がブサイクな顔」と結論できます。ただ、容姿だけで、印象が決まるわけではありません。特に第一印象に関しては、声も顔に近しいほどの大きな影響力と持っています。そのため、印象向上を目指すのなら身だしなみ以外に発声等を根本的に見直す必要もあります。
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ブサイクの基準
にゃるもんブサイクの基準について、詳しく！
ぐれんブサイクの基準は、全部で９つあるね！
まずは、ブサイクの基準を普遍的なものと現代的なものの2つに分けて、詳しく見ていきたいと思います。ブサイクの基準については、以下の通りです。
ブサイクの基準(普遍版）
ブサイクの基準は時代によって大きく変わっていくものです。そのため、まずは生物学的な視点などから考えて、最も普遍性があると思われるっ基準から見ていきたいと思います。
普遍性の高いブサイクの基準は、以下の通りです。
ブサイクの基準(普遍版）
- 基準①:顔の左右非対称性
- 基準②:平均顔からの極端な逸脱
- 基準③:健康に関する要素の欠損(歯、髪、肌等)
ぐれんそれぞれ、簡単に補足していくぞい！
基準①:顔の左右非対称性
ブサイクの普遍的な基準の1つ目としては、「顔の左右非対称性」があげられます。
以下のメタ分析による研究によれば、顔の対称性は健康や遺伝的適応度の指標とされ、非対称性が強いと魅力が低下する傾向があることが示唆されています。特に、左右の目の大きさや鼻の位置のずれが顕著な場合、進化的な観点からは、非魅力的とみなされやすいそうです。
ただし、「左右対称性が高ければ高いほど美しい」というわけではない点には、注意が必要です。
にゃるもんえ？そうなん？
事実、幼児を対象にした研究では完璧な対称性より、ほどよく自然な非対称性を含んだ顔の方により長く注視する傾向が確認されていますし、極端に整いすぎた顔や、加工された顔に対しては違和感を感じるという議論もあります(不気味の谷理論)。
参考
そのため、左右対称性については程度が正常の範囲内であれば、そこまで問題にならないと考えるのが妥当かと思います。人間の顔において、ほどほどの不完全性は美であるとすらいえるのです。
基準②:平均顔からの逸脱
ブサイクの普遍的な基準の2つ目としては、「平均顔からの極端な逸脱」があげられます。
平均的な顔立ち（人口の平均に近い特徴）は、遺伝的多様性の指標として魅力的とされます。極端に逸脱した特徴は、ブサイクと評価される可能性が高いでしょう。
ただし、ここでも少し注意が必要です。もしこれが全面的に正しいのであれば、「完全に平均的で癖のない顔こそがもっとも美形である」という話になるはずですが、現実はそうはなっていませんよね？その理由として、個人的には以下の様なものがあると考えています。
- 審美性はその国々の文化性やトレンドの影響を受ける
- 多くの場合、人は自分の顔と似た系統の顔に親近感を持つため好まれる顔にもばらつきが出る(単純接触効果による)
にゃるもん2番目は、自分の顔が嫌いでない人限定の話だろうな。
上記の内、おそらく一番大きな影響を持つ要素は、その国のトレンドでしょう。例えば、日本の場合であれば、最近は若さの強調された顔(俗にいうバブみ顔)が尊ばれる傾向にあるため、後述するように平均顔よりも小さい顔やあご、鼻、そして短い中顔面や人中といった要素を持つ顔の方が完全な平均顔よりも評価が高くなります。
基準③:健康に関する要素の欠損(歯、髪、肌等)
ブサイクの普遍的な基準の2つ目としては、「健康に関する要素の欠損(歯、髪、肌等)」があげられます。
肌の状態、歯の健康、髪の質などが健康の指標とされ、不健康に見える特徴（例: 肌荒れ、歯の欠損）は魅力低下につながります
参考:Sex differences in human mate preferences: Evolutionary hypotheses tested in 37 cultures.
日本で異常なほどにハゲが嫌悪され気持悪がられているのも、これに関係しているといえるでしょう。さらにいうなら、後述するように、髪質や肌の張りや透明感といった要素は若さが失われてくると急速に劣化が進む要素でもあります。もちろん、肥満体型や極度の痩せ体型なども魅力低下の元凶です。
いずれにせよ、肌や髪、歯といった部分に欠損が見られたり明白な質の低下がみられる場合、それはブサイク因子であると解釈されるのが妥当な線でしょう。
ブサイクの基準(現代版)
つぎは、現代日本(2025年7月現在)におけるブサイクの基準について、見ていきたいと思います。現代日本におけるブサイクの基準は、以下の通りです。
ブサイクの基準(現代版)
- 基準①:中顔面の陥没など立体感の欠如
- 基準②:モンゴロイド要素の強い骨格
- 基準③:大顔(顔の余白の多さ)
- 基準④:長すぎる中顔面
- 基準⑤:老けて見える
- 基準⑥:太い骨格
- 基準⑦：汚い肌
ぐれんそれぞれ、簡単に補足していくぞい！
基準①:中顔面の陥没など立体感の欠如
現代日本におけるブサイクの基準として、「中顔面の陥没など立体感の欠如」があげられます。
現在、美容整形分野では中顔面の陥没、つまり「顔の中心部分（中顔面）が骨格の影響でへこんで見える状態(横から見て鼻が顔に埋まっているように見える)」や鼻の付けねと唇とがなす角度が鋭角だと美しくないと考えられています。
にゃるもんはあ、、あんまり、そんなとこ見ないわ。
実際、個人的にもこのような傾向の顔は確かに一般的にはどうにも美しいとはいいがたい印象があります。さらに言うと、個人的にネットで幕末あたりから現代にいたるまでの俳優やミス・ミスターコン応募者等の写真を検索し色々と見てみても、中顔面が明らかに陥没している人は皆無でした。
そのため、中顔面の立体感に関しては、おそらく審美を語る上で絶対に外せない重要要素の1つであろうと個人的に感じています。もっとも、中顔面は前方に発達しているに越したことはないですが、多少陥没気味くらいであればそこまでのエラーにはならないとも思いますね。
「補足」審美性検証の視点の変化に対する考察
以前は顔の審美性について、パーツごとの形状やパーツ配置などの視点からのみ議論される傾向があったが、最近では顔をより立体構造物としてとらえるべく体積ベースで考える視点が主流になってきている。
これには、主に以下の２つの背景があると考える。
- 加齢現象に対する理解の深まり(顔面骨や軟部組織の加齢変化＝体積の減少という認識の拡散等)
- 3D顔面スキャンやMRI/CT解析などスキャン技術の発展
なお、個人的に今後はテクノロジーの発達にともなって、この体積ベースで審美を考える視点から、「実際に動いたときの表情の自然さや美しさ(光源の位置によって変化する陰影などの影響も考慮)」をAIでの動画生成なども活用してリアルタイムに検証する流れが来ると思われる。
そして、さらにその先としては、個々人の身体構造全体をAIで解析してその人にとって「最適化された最善美」のようなものを割り出し、そこから逆算して顔面や全身の最適性を探索する、また喜怒哀楽などの感情表現の最適化すらも勘定に入れて美を探索するといった流れにもなるかもしれない。
ただ、最終的に行きつく先は人間の感性が「動態や感情表現をも考慮に入れて存在しているだけで美しいと感じざるを得ない造形美」をASIなどによって突き止め、そこを指標に審美性を検証する感じになるのかもしれない、、等と思ったりする。
もっとも、その絶対的な美ともいえるものが、現生人類の肉体のそれとはるかにかけ離れた特徴を持つものである可能性もゼロではないが、、、。
ただ、美しいのであれば、現生人類としての肉体にこだわる必要は皆無であろう。
基準②:モンゴロイド要素の強い骨格
現代日本におけるブサイクの基準として、「モンゴロイド要素の強い骨格」もあげられます。
モンゴロイド系の骨格（例: 平坦な顔立ち、幅広い頬骨、低い鼻、絶壁の後頭部など）は、現代において、ブサイク要素としてカウントされる傾向にあるといえるでしょう。
にゃるもん絶壁に関しては、最近ヘルメット矯正の話よく聞くよね。
もっとも、これは日本の文化的な影響によるものにすぎません。事実、以下の研究では、骨格自体の魅力は文化的文脈に大きく影響されるといわれています。
基準③:大顔(顔の余白の多さ)
現代日本におけるブサイクの基準として、「大顔(顔の余白の多さ)」もあげられます。
日本においてここ2～30年ほど小顔トレンドが続いており、長らく小顔は重大要素として注目されてきました。その流れは2025年現在において極限まで先鋭化され、おそらく人体構造上の上限に達したのではないか？などとすら個人的に思います。
にゃるもんもうそんなに長く小顔ブームは、続いていたのか、、。
事実、2025年現在、大顔で顔の余白が多いというだけでブサイク認定するほどの小顔過激派がかなり増えている印象がありますよね。ひょっとしたら整形の知識が一般化したことも、関係あるのかもしれません。
実際、顔の小ささに関しては整形ですらどうにもできない要素ですから、美意識が高まった人たちが最終的に小顔に着目するようになるのは自然な流れではあります。ちなみに、以下の研究では、小顔が若々しさや女性らしさの指標とされることが示唆されていたりします。
そのため、小顔ブームとはいいかえれば、「若さや女性らしさを追求するブーム」だったのかもしれませんね。知らんけど。
基準④:長すぎる中顔面
現代日本におけるブサイクの基準として、「長すぎる中顔面」もあげられます。
中顔面が長めであること自体は、ブサイク要素でも何でもありません。ただ、「長すぎる」のは造形美における明確なエラーといえます。もっとも、中顔面が長いかどうかは顔面の縦横比なども加味して判断する必要があるため、「絶対値として～㎝だから長い」などという事は言えるものではありません。
にゃるもんまあ、長「すぎる」ってんだから、そら問題よな。
とはいえ、中顔面が長すぎると「大人っぽい」を通り越して、明らかに「老けている」とか「締まりのない間延びした印象がある」などといったネガティブなイメージにつながってしまいます。現代の審美では、後述するように若く見える事が何よりも重視される傾向にあるので、長すぎる中顔面と現代の審美との相性は最悪です。
現状、中顔面は、基本的に短ければ短いほど良いという雰囲気はありますね(実際はそんなことはないのだが)。
基準⑤:老けて見える
現代日本におけるブサイクの基準として、「老けて見える」もあげられます。
老けて見える特徴（例: シワ、たるみ）は、進化的に健康や若さの欠如とみなされ魅力低下につながりますが、おそらくこれは直感的に誰でも納得できるでしょう。事実、以下の研究で、若々しい肌が魅力の重要な指標であることが示唆されていますね。
参考:Facial symmetry and judgements of attractiveness, health and personality
実は、この「老けて見える」という要素は現代日本ではモンゴロイド色の強い骨格かどうかと並んで一番強力な判断基準となっています。前述した小顔にしても短い中顔面にしても華奢な骨格にしても、結局はすべて「若く見える要素」でしかありませんからね。
そのため、コーカソイド的要素が強すぎる極度に立体的な顔は陰影などの兼ね合いもあって老けた印象になるので、立体感に関してはバランスが大事です。事実、以下の韓国の顔面研究では、美人とされる顔は立体角の急激な変化がなく、カーブが滑らかに連続している構造であると示唆していますね。
また、一昔前はまた違ったのかもしれませんが、現状の審美観では「老いて見える＝価値のないこと・存在自体が不快という意味で害」くらいの認識になってきている感じがします。年が行っても美しい人達は、確かに現実にはいますが、彼らはそもそもが美しかったから老いてもまだポジティブな印象を保てているだけのことです。
にゃるもんまあ生物だしね、、若い時が一番魅力が高くて当たり前よな。
また現状の日本には、老いた見た目に対して「成熟」や「賢明」といったようなポジティブなイメージはなく、衰退や足手まといといったネガティブなイメージが強くなっているようにも感じます。そうした背景からみても、いろんな意味で老いが強調された見た目が不快感を呼び起こすのは間違いないでしょう。
結局、「老けて見えるけど魅力的」はあっても「老けて見えるから魅力的」は、まず特殊性癖でもない限りありえないといえるでしょう。生物学的な意味での社会文化的な意味でも、老いて見た目は重大にして致命的なブサイク要素といえます。
基準⑥:太い骨格
現代日本におけるブサイクの基準として、「太い骨格」もあげられます。
最近は、華奢で細いことが美の条件とされる傾向にあるため、太くてしっかりした骨格は忌み嫌われる傾向にあります。この流れは男性においても同じで、男性は「白くて細くて中性的な人」が圧倒的に女性から需要がありますね。
にゃるもんなんか、そこはかとなく異常性を感じる、、、。
最近、言われる若年女性の過剰なやせ信仰とも、密接にかかわっているといえるでしょう。ちょっと個人的には、病的に感じてしまう審美観ではあります。
基準⑦：汚い肌
現代日本におけるブサイクの基準として、「汚い肌」もあげられます。
前述のように、汚い肌（ニキビ、シミ、毛穴の目立ちなど）は、健康の欠如とみなされ、魅力低下の原因となりますね。実際、肌が汚いだけで、顔面レベルは下がって見えてしまうものです。
にゃるもんたしかになあ～。肌は大事だよなあ。
また、最近は男女問わず肌は白ければ白いほど良いという風潮もあり、肌を焼くなどもってのほかという雰囲気があります。
もっとも、紫外線によって皮膚の細胞は破壊されてどんどん薄くなっていくので、肌をできるだけ焼かないようにするのは個人的にいい事だと思いますけどね。
ブサイクの基準まとめ
ここまで、様々なブサイクの基準を見てきたので、ここで改めて整理しておきたいと思います。ブサイクの基準としては、以下の様なものがありました。
ブサイクの基準まとめ
| 基準 | 詳細 |
|---|---|
| ブサイクの基準(普遍版） | 顔の対称性、顔の平均性、健康に関する要素の欠損(歯、髪、肌等) |
| ブサイクの基準(現代版） | 中顔面の陥没など立体感の欠如、モンゴロイド要素の強い骨格、大顔(顔の余白の多さ)、長すぎる中顔面、老けて見える、太い骨格、汚い肌 |
これら基準を非常に大ざっぱに要約すると、「モンゴロイド色の強さと老けて見える度合いの兼ね合い」といえるでしょう。
前述の通り、骨格がごつくフレーム感がありすぎたり顔が濃すぎると華奢さや儚さがなくなるので美から遠のき、モンゴロイド色強めの骨格だと今度は立体感が欠如するためブサイクになります。また、若さの強調という点では中顔面の短さや適切に小さいあごなどが重要になるといえるでしょう。
にゃるもん日本だと男性は白くて細い中性が最強って、言われるのも納得。
そのため、現代日本における美形とは、「コーカソイド要素を適度にアジア人骨格に組み込んだ色白で華奢な顔」といえます。当然、ブサイクはこの逆になるので、「モンゴロイド色が強く骨格が太くごつくて老けた印象の強い顔」という事になるわけです。
とはいえ、前述のブサイクの基準の普遍版でふれた箇所については、食生活や運動習慣などに気を付け健康的な生活を送れば、そこまで問題にならない項目ですし、現代の基準も所詮は「今の日本での正解」にすぎません。そのため、多少これら基準に抵触していたとしても、そこまで気にする必要は全くないです。
現代のブサイクの基準を踏まえた5つの印象改善戦略
にゃるもんどうしたら、印象改善できるんかな？
ぐれん以下の5つが、おすすめやな。
先ほどは、ブサイクの基準について詳細に見たので、つぎはそれらを踏まえて印象改善戦略について考えていきたいと思います。現代のブサイクの基準を踏まえた印象改善戦略は、以下の通りです。
現代のブサイクの基準を踏まえた5つの印象改善戦略
- 戦略①:必要に応じ整形する
- 戦略②:エイジング対策の徹底
- 戦略③:メイク・ファッション等の研究
- 戦略④:ノンバーバル要素の強化
- 戦略⑤:自分軸の確立
ぐれんそれぞれ、詳しく見ていこう！
戦略①:必要に応じ整形する
現代のブサイクの基準を踏まえた印象改善戦略としては、「必要に応じ整形すること」があげられます。
整形によって現実的に変えられる部分は実際にはそこまで多くはないものの、顔にどうしても気に入らない部分があるのであれば、整形を検討するのも一つの手です。なお整形する場合は、目星をつけたクリニックのカウンセリングを一通り回って慎重に依頼するか決めるのが重要ですね。
にゃるもんまあ、整形はカウセ周りが大事ってよく言うよね。
ちなみに、労働経済学者 ダニエル・ハマーメッシュは以下の研究において、美貌の影響は幼少期から積み重なり、教育・社会的ネットワーク・自己肯定感などを通じて複合的に形成されるので、単に見た目を後から改善しても「美人として育ってきた人生」と同じだけの恩恵は得られないとしています。
ただ、その一方で整形により就職が有利になったり自己肯定感が上がる、長期的な精神の案手に寄与すいるといった報告もありますので、整形も適度であれば有用なのだと思います。
ただ、あくまで個人的には、「整形するとしても二重埋没だけにとどめておいた方が良い」とは思います。よほどのこと長い限り、人中短縮や輪郭三点、ルフォーなどはやるべきではありません。後遺症や傷跡、失敗リスクなど挙げればきりがないほど、リスクがありますからね。
戦略②:エイジング対策の徹底
現代のブサイクの基準を踏まえた印象改善戦略としては、「エイジング対策の徹底」があげられます。
現代において、老いた見た目はブサイク要素であるのみならず、信用の低下や能力に対する不信感を構成する要素とすらいえる気がしますので、できるだけ対策をして老け感が出ないように努めるのが正解でしょう。
そのために、まず取り掛かるべき事は、日々の徹底したスキンケアとやせ型体型の維持でしょう。スキンケアに当たっては、以下の項目をまずは徹底するのが大事だと思います。
- 日焼け対策の徹底(日焼け止め(sp50程度)、日傘の常用、日中外を歩くのを最低限にするのも大事）
- 肌トラブルは皮膚科に行ってすぐ解決する（ニキビ、皮脂が多い等もそう）
- 有効そうなサプリメントや抗酸化成分を積極的に摂取する(ビタミンd,レスベラトロール、フィセチン、サトナシール、nmnなどが個人的にはおすすめ)
- シミはハイドロキノンやレーザーで消す
- 体重増減を繰り返さない(たるみ対策）
- 十分な睡眠をとる
- 保湿を徹底する(ワセリンで十分)
- 必要に応じてレチノールやトレチノン酸を使ってシワ予防
また、必要に応じてフルフェイスリフトや再生医療を利用して、たるみやしわに対策するのもいいとは思います。あとは、根本的な老化対策という事であれば、最近話題になってる老化細胞除去療法(ケルセチン＋ダサチニブ）を受けるのもいいかもしれませんね。
ちなみに、最近の知見によれば、肌の老化の原因の80％以上は紫外線、老化の進行に関しては遺伝よりもライフスタイルの影響の方が大きいとされています。ですから、きちんと生活を整えれば、ジョジョの作者の荒木飛呂彦氏や写真家のチュアンドタン氏のように劣化知らずに生きる事も現状でも可能かもしれません。
参考
Human longevity: Genetics or Lifestyle? It takes two to tango
にゃるもん紫外線とライフスタイルって、そんなに影響するんか。
さらにいえば、テクノロジーの最近の進歩から考えて、時期にCRISPR等による遺伝子バグ修正、最終糖化産物分解成分の発見、山中因子や薬剤による部分的リプログラミング、複製臓器、ナノロボットによる自動修復、幹細胞補充、、等といった技術が続々と社会実装されるとは思います。
そのため、将来的には老いは将来的に克服される可能性が結構出てきているので、未来の自分の状態にそこまで悲観しなくてもいいのかもしれないと思ったりします。ストレスをためすぎると、それこそ老化が促進されるので、ある程度楽観的に構えていきていきたいものです。
戦略③:メイク・ファッション等の研究
現代のブサイクの基準を踏まえた印象改善戦略としては、「メイク・ファッション等の研究」もあげられます。
根本の土台である造形は変えられなくても、メイクやファッションを工夫するだけでも、かなりあか抜けた印象を作れるものです。特にメイクに関しては、メイク後とメイク前では同じ人物とは思えないレベルで変わる人もいるほどですからね。
にゃるもんいわゆる、整形級メイクってやつだね。
最近では、メンズメイクも市民権を得てきましたから、肌荒れやクマなどをコンシーラーやファンデーションで隠すくらいであれば、男性でも全然ありだと思います。もっとも、男性の場合は髭を脱毛するのが、マストではあると思いますが（ちなみに、クレドポーボーテの化粧下地はかなり良いと思う)。
服に関しては、基本的にマネキン買いで問題はないでしょう。むしろ、センスがないのに自分でコーディネートすれば、盛大に事故る可能性が大です。自分でアレンジするのは、ある程度知識やトレンドについて、詳しくなってからにした方が良いかと思います(自分もまだまだ勉強中)。
戦略④:ノンバーバル要素の強化
現代のブサイクの基準を踏まえた印象改善戦略としては、「ノンバーバル要素の強化」があげられます。
姿勢、表情、アイコンタクトなどのノンバーバル要素は、顔の造形に匹敵するほどに印象に影響を与えるものです。事実、以下のメタ分析による研究では、自信に満ちた姿勢や笑顔が魅力評価を高めることが示されていますね。
参考:Power posing: brief nonverbal displays affect neuroendocrine levels and risk tolerance
にゃるもんやっぱ、笑顔は最強よね。
以前、以下の記事でも言及しましたが、他人からの印象を良くしたいのであれば、愛嬌を鍛えるのがもっとも重要といえます。愛嬌を鍛えたい方は、以下の記事を読んでみると参考になるかもしれません。
ノンバーバル要素といえば、声もそのその一つであり、対人の印象形成に多大な影響を及ぼすもの。そのため、発声を見直しできるだけいい声にする事も重要です。自分だけでは、発声方法などを効率的に見直すことは難しいですが、ブラッシュボイスならプロのボイストレーナーが完全マンツーマンで指導してくれるので安心
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戦略⑤:自分軸の確立
現代のブサイクの基準を踏まえた印象改善戦略としては、「自分軸の確立」があげられます。
ここまで長々と、ブサイクの基準にはどんなものがあるか列挙してきましたが、長期的に良好な人間関係を築いていくためには、容姿など誤差程度の価値しかありません。これは断言できます。
にゃるもんまあ容姿は、とっかかりってだけだもんね。
対人関係を良くしていく意味でも、第一印象を良くする意味でも自己肯定感の向上や自分の生きる方針である自分軸の確立が不可欠です。この両者を兼ねそろえる事で、人間的に魅力が向上するだけでなく、あなたの人生に対する満足度も間違いなく向上していきます。
ちなみに、自分軸の確立に際しては「自分が大切にしたいもの」をはっきりさせる必要がありますが、これに従って行動する事で自然と自己肯定感は上がっていくので、自分軸の確立は一石二鳥です。自分軸の確立について、詳しく知りたい方は以下の記事を見てみてくださいね。
ブサイクの基準等に関するFAQ
にゃるもんブサイクの基準等について、まだ気になる事があるんよ。
ぐれんんじゃ、最後に疑問に回答していこう！
最後に、ブサイクの基準等に関する疑問について、回答していきたいと思います。
FAQ①:面長はブサイク要素？
面長自体は、まったくブサイク要素ではありません。現代日本において中顔面の短い小顔が好まれる傾向にありますが、あくまでもそれは一種の流行のようなものです。
FAQ②:清潔感とは結局顔の良さでは？
いわゆる清潔感は男女でとらえ方が異なります。男性の立場から見た清潔感は「常識範囲内で身だしなみを整のえていること」ですが、女性の立場から見た清潔感(特に男性に対して)は「性的に魅力がある容姿」を意味しています。
そして、「性的に魅力がある容姿」の構成要素に顔の良さは確かに含まれていますが、それが全ての構成要素ではありません。清潔感について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を見てみてくださいね。
参考:清潔感 正体
FAQ③:ブサイクと言われた場合どう対処すべき？
ブサイクといわれた場合、まずすべきことは深呼吸しつつ「ブサイクかどうかはかなり見る人の視点に依存している」という事実を再確認することです。その上で、自分のありのままの感情を感じ取る練習に取り組んでみるのがいいでしょう。
冷静に自分の心の動きを見つめられるようになると、無用に落ち込んだりダメージを引きずる事を回避できます。自分のありのままの感情を感じ取る練習については、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
ブサイクの基準はモンゴロイド色の強さと老けて見える度合いの２軸から！まずは服装等から見直そう！
現代日本の審美観に基づいた場合、ブサイクの基準は大ざっぱにいうと、モンゴロイド色の強さと老けて見える度合いの2軸から考えられますね。必要に応じて整形するのもいいですが、リスクが高すぎるのでまずはファッション等を整えたりスキンケアの徹底から始めるのがベストといえます。
ただ、対人での印象は顔など見た目に関する要素だけでは決まらないことにも注意が必要です。特に、対人印象においては、声が顔に匹敵するほど大きな影響を持っています。そのため、印象の向上を目指すのであれば、発声等を根本的に見直しいい声にしていくのも非常に重要です。
ぐれん声だけでファンが生まれる現象も、実際にあるからねえ。
とはいえ、自分だけで自身の発声等を客観的に見直すなんて、かなりハードですよね？何より、自分の声を客観的に評価するために、自分で自分の声を聞きかえすことすら著しい苦痛かもしれません。そんなときは、思い切ってプロの力を借りるのがベストです。
ブラッシュボイスを利用すれば、他社より低価格で場所を選ばず専門的なボイストレーニングを受けられるので、コスパの点でも利便性の意味でも優秀です。さあ、ブラッシュボイスの専門的なボイストレーニングを受け、いい声になって自分の印象を爆上げしていきましょう！
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