声に性格はでる?声で印象を良くしたいなら気を付けるべき5ポイント!

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    にゃるもん

    声で性格は判断されるもんなん?

    ぐれん

    されるで。声は印象形成に、大きな影響を与えるんや。

    一般に、「声にその人の人柄が現れる」といわれます。確かに、私たちは人の声からいろんな印象を感じるので、この言説には一定の信頼性がありそうに思えます。実際、私もこの言説には一定以上の妥当性があると感じますからね。

    ですから、声でその人の性格が判断されるというのは、本当なのか気になりますよね?結論、人は声の印象からその性格を推定されてしまうものです。なお、声から性格は、主に以下の3つの要素に基づいて評価・推定されます。

    声から性格を推定する際に基準となる要素

    声に性格はでる
    ぐれん

    発声方法や話し方を変えるのが、最優先や!

    声の質や音程、話し方などでそれを発する人の印象はかなり変わってくるものです。声の質自体はそこまで大きく変えられませんが、話し方や発声、活舌なども合わせて見直せば、人からの印象は劇的に良くなります。特に、発声方法は真っ先に見直すべきです。

    ただ、自分だけでは、発声方法や活舌などを効率的に見直すことは中々難しいですよね?そこでおすすめなのが、ブラッシュボイスのボイストレーニングです。ブラッシュボイスは全コースオンライン対応で、完全マンツーマンなのに他社より安価でコスパがいいのが特徴です。

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    目次

    声から性格を推定する際に基準となる3要素

    にゃるもん

    声から性格を推定されるポイントは?

    ぐれん

    以下の3つの要素が、評価にかかわってるんやで!

    まずは、声から性格を推定する際に基準となる要素について、見ていきたいと思います。声から性格を推定する際に基準となる要素は、以下の通りです。

    声から性格を推定する際に基準となる3要素

    • 要素①:声の音量
    • 要素②:声の音程
    • 要素③:話し方の速度と流暢さ
    ぐれん

    それぞれ、詳しく見ていこう!

    要素①:声の音量

    声から性格を推定する際に基準となる要素の1つ目は、「声の音量」です。

    以下の研究によれば、大きな声で話す人は外向的で支配的などと見なされる傾向がある事が、示唆されています。

    参考:Social Distance between Three Cultural Groups in Uganda

    上記の研究では、63人の大学生が女性のインタビュー音声を聞き、低音量、中音量、高音量の声で話す場合に性格がどのように評価されるか調査しています。

    その結果、高音量の声は最も攻撃的と見なされ、自己確信が低いと評価される傾向があったとか。一方で、低音量の声は控えめで内向的な印象を与える傾向にあったといいます。

    にゃるもん

    ふむ、声の大きさはかなり印象に影響するんね。

    そのため、状況に応じて印象を変えたい人は、声の音量を制御するといいと思います。

    要素②:声の音程

    声から性格を推定する際に基準となる要素の2つ目は、「声の音量」です。

    2021年の以下の記事で紹介されている研究では、声のピッチが性格の特定の側面と関連していることが示されています。

    参考:What Does Your Voice Say About You? Study Links Personality Traits to Voice Characteristics

    上掲の研究では、2,217人の参加者(男女。4つの異なる国から。)を対象に実施され、声のピッチをコンピュータプログラムで客観的に測定したといいます。

    上掲の研究では具体的には、低い声の人は支配的で外向的、かつ高い社会性(例:カジュアルな性行動への関心が高い)があると見なされる傾向があるとか。

    にゃるもん

    へー、、男女関係なくそうなのか、、ちょっと意外。

    ただし、声のピッチと協調性、神経症、責任感、開放性との関連性は明確ではなく、さらなる研究が必要だといいます。

    ちなみに、以下の2023年の研究では、テストステロンレベルが高い人は低い声とともに、外向性や社会的支配性を実際に示す傾向がある事が示唆されていますね。

    参考:Editorial for the special issue: “Exploring the dark side of personality beyond the Dark Triad”

    要素③:話す速度と流暢さ

    声から性格を推定する際に基準となる要素の3つ目は、「話す速度と流暢さ」です。

    まず話す速度についてですが、以下のリンクで紹介されている研究では適度な速度(例:毎秒4~5語)が、聞き手にエネルギッシュで魅力的な印象を与える一方、ゆっくりした速度は内向性や安定感と関連すると報告されています。

    参考

    How To Make Your Professional Voice Sound Better in 10 Steps

    Paralinguistic Features Communicated through Voice can Affect Appraisals of Confidence and Evaluative Judgments

    そして、次は流暢さ、つまり途切れや「えーと」といったフィラーの少ない話し方は自信、知性、信頼性を強く印象づける傾向にあります。

    事実、2023年の以下の研究では、流暢さがビッグファイブの外向性と責任感の評価に影響し、音響特徴の10.67%の分散を説明するとされました。

    参考:Editorial for the special issue: “Exploring the dark side of personality beyond the Dark Triad”

    一方、2013年の以下の研究では、フィラーの多さが内向性や神経症傾向(いわゆる心配性で神経質といったニュアンスで押さえておけばOK)の印象を与えると報告されています。

    参考:Um . . . Who Like Says You Know: Filler Word Use as a Function of Age, Gender, and Personality

    声で性格を良く見せるなら気を付けるべき6ポイント

    にゃるもん

    声で性格を良く見せたいなら、何に気を付けたらいい?

    ぐれん

    ふむ、以下の6つのポイントに気を付けてみよう!

    つぎは、声で印象を良くしたいなら気を付けるべきポイントについて、ふれていきたいと思います。声で印象を良くしたいなら気を付けるべきポイントは、以下の6つです。

    声で性格を良く見せるなら気を付けるべき6ポイント

    • ポイント①:スマイルボイスを意識する
    • ポイント②:イントネーションを活用する
    • ポイント③:話し方の速度を適切に保つ
    • ポイント④:クレーキーボイスを避ける
    • ポイント⑤:発声方法と活舌の改善
    ぐれん

    それぞれ、詳しく見ていこう!

    ポイント①:スマイルボイスを意識する

    声で性格を良く見せたいのであれば、スマイルボイスを意識するといいです。

    スマイルボイスとは、ほほえみを含んだ声の事であり、以下の2022年の研究において、すべての性格特性(ビッグファイブにおける開放性、責任感、外向性、協調性、神経症)で肯定的な評価を受けやすい事が示唆されています。

    参考:The effects of different voice qualities on the perceived personality of a speaker

    にゃるもん

    で、スマイルボイスかあ、、どう練習したらいいんだろ?

    なお、スマイルボイスを出すためには、鏡の前で自然な笑顔を作りながら、簡単なフレーズ(例:「こんにちは」等で十分)を3~5回発声する練習をするといいでしょう。この際、口角を上げ目も微笑むように意識するのがポイントです。

    声で性格を良く見せたいならスマイルボイスを意識しよう

    ポイント②:イントネーションを活用する

    声で性格を良く見せたいのであれば、イントネーションを活用するといいです。

    声のイントネーション、つまり抑揚が単調だと、聞き手が退屈して興味を引くことができません。そのため、話す時にはイントネーションを強く意識した方が良いですね。

    にゃるもん

    なるほど。

    事実、以下の2021年の研究では、イントネーションの変化が話の魅力を高め、表現力を向上させることが示唆されていますから、普段から感情を込めて話すことを意識するといいと思います。

    参考:Paralinguistic Features Communicated through Voice can Affect Appraisals of Confidence and Evaluative Judgments

    声で性格を良く見せるならイントネーションを活用しよう

    ポイント③:話し方の速度を適切に保ちフィラーを減らす

    声で性格を良く見せたいのであれば、話し方の速度を適切に保ちフィラーを減らすといいです。

    先ほどふれたように、速すぎる話し方は不安や焦りを、遅すぎる話し方は興味がないように見えてしまうので、毎秒4~5語程度を目安に話すのがいいでしょう。

    にゃるもん

    ふむ、なるほど。気を付けてみようかな。

    そして、フィラーについても、自信がなさそうに見えて信頼性を損なうので、できる限り減らすように努力していくのが賢明です。なお、フィラーの減らし方について、軽く触れておくと以下の通りです。

    • 話す内容を整理し認知負荷を軽減する
    • 短文と間でフィラーを代替する
    • 深呼吸で緊張を軽減しフィラーを減少させる

    フィラーの減らし方について、さらに詳しく知りたい方は以下の記事を見てみてくださいね。

    参考:会話のフィラーをなくすには?フィラーを3ステップでなくす方法!

    声で性格を良く見せたいなら話し方の速度を適切に保ちフィラーを減らそう

    ポイント④:クレーキーボイスを避ける

    声で性格を良く見せたいのであれば、クレーキーボイス(かすれた声)を避けるといいです。

    以下の2022年の研究では、2022年の研究ではクレーキーボイスは否定的な印象を与えることがわかっています。特に、女性の場合は、クレーキ-ボイスだと男性以上に厳しい評価を受ける傾向にあるのだそうです。

    参考:The effects of different voice qualities on the perceived personality of a speaker

    そのため、男女ともに声がかすれないように、気を付ける必要があります。

    にゃるもん

    声がかすれないようにするためには、何を気を付ければいいん?

    クレーキーボイスを防止するためには、まずは以下の事から気を付けてみるといいでしょう。

    • 十分な水分補給(1.5ℓ/日)
    • 姿勢を正して声道を開く
    • ストレス管理とリラックスの徹底

    声で性格を良く見せるならクレーキーボイスを避けよう

    ポイント⑤:発声方法と活舌の改善

    声で性格を良く見せたいのであれば、発声方法と活舌の改善するといいです。

    発声方法を腹式呼吸にして活舌を明瞭にすれば、それだけでも相手からの印象かなり良くなります。やはり、不明瞭でくもった感じの声では、聴く方もストレスですからね。

    にゃるもん

    ふむふむ。

    特に、以下の研究で母音の明瞭さが対人関係での好印象を高めるとされているので、印象を良くする事を考えるのであれば、まずは活舌を良くする事から始めた方が良いかもしれません。

    参考:From Segment to Syllable, Sentence to Utterance, and Beyond?(<Feature Articles 2>Challenges in Phonetics and Phonetic Sciences: Part Two)

    発声方法の見直しと活舌の改善などについて、詳しくは以下の記事が参考になるでしょう。

    参考:声が汚いといわれたらどうする?声が汚い状態を改善する3つの方法!

    声で性格を良く見せるなら発声方法と活舌の改善しよう

    声と性格に関するFAQ

    にゃるもん

    声と性格に関して、まだ気になる事があるんよ。

    ぐれん

    んじゃ、最後に疑問に少し回答していこうかの。

    最後に、声と性格に関する疑問について、回答していきたいと思います。

    声と性格に関するFAQ①:文化によって声と性格の関係は異なる?

    文化的な違いが存在する可能性があります。ただ、現時点では、文化ごとに声と性格の関係性についてあまり明らかになっていることはありません。

    声と性格に関するFAQ②:声からの第一印象はどのくらい正確?

    声からの第一印象は、支配性や外向性についてはある程度正確です。しかし、性格の全体像を反映するわけではないので、全体像を感がるためには他の情報も組み合わせて判断する必要があります。

    声で性格評価かなり変わる!まずは発声と活舌から対策しよう!

    私達は相手の声の質や音程などによって、相手がどんな性格かを無意識のうちに判断してしまうものです。そのため、相手からの印象を良くしたければ、声質、音程、話し方それぞれの次元から自分の声を見直していくのが最善といえます。

    もって生まれた声質を劇的に変える事は難しいですが、発声方法や活舌であれば、努力次第でかなり変えられるものですし、実際それらを変えただけで印象は格段に良くなります。特に、発声方法はすべての基礎ですから、真っ先に見直すべきです。

    ぐれん

    いい声だと得するから、声には気を付けたいもんやね。

    とはいえ、自分だけで自身の発声等を客観的に見直すなんて、かなりハードですよね?何より、自分の声を自分で聞きかえすことすら著しい苦痛かもしれません。そんなときは、思い切ってプロの力を借りるのがベストです。

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    ぐれんの おにぎり 
    2020年から「ぐれんの おにぎり」の名で心理カウンセラーやらせていただいています。相談に来る人にはHSPの人が多く、相談内容はディープな恋愛から人間関係、生きる意味の再定義等幅広く取り扱っていますが、メインは思考の柔軟性の回復と生きる意味の再定義です。なぜか、アベマプライムへの出演依頼を打診された経験あり。公式ラインでは不定期ですがストレス解消に役立つ情報を発信しています。ご依頼等も公式ラインから承っております。

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