生きた証を残したくない?生きた証を残したくない人がやっておいた方がいい3つのこと!

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    にゃるもん

    生きた証残したくないって異常な思考?

    ぐれん

    んー、最近はそうでもないと思うで!

    おそらく一般的に、「生きた証を残したい」という主張を聞くことは多くとも、「生きた証を残したくない」という主張を聞くことはあまりないと思います。やはり、「人間には子孫を残したい本能があるし」とか、「死んだ後に何も残らないなんて寂しいじゃないか」と思う方が一般的でしょうから。

    ですから、生きた証を残したくないという考え方をする人が多いのかについて、気になりますよね?結論、SNSを見たり私がカウンセリングをしている体感からすると、数年前より明らかに増えてきている印象があります。そして、そんな人たちの心理としては、以下のようなものが考えられるでしょう。

    生きた証を残しくない人の心理

    生きた証を残しくない 心理
    ぐれん

    全体的に反出生系の人は、明らかに増えてる気がするよね。

    生きた証を残したくないという方たちにおよそ共通する感覚は、背景にある理由は様々ながら、「社会と自己を分離して自己を定義するor分離させたいという感覚」でしょうか。ただ多くの場合、こうした感覚は自己への無価値感や孤立感に起因していることが多い気がします。

    この感覚自体に、是非はありません。ただ精神状態があれていても、こうした発想になる事例もある気がするので、日々のメンタルケアは徹底すべきです。精神の乱れのせいで本心でない事を本心だと思っていたら、後々後悔しますからね。はいえ、自力で日々のメンタルケアを効率的に行うのはなかなか大変ですよね?

    ですが、メンタルケアアプリのAwarefyを使えば、手軽に日々効果的なメンタルケアができるので、とても便利です。また、Awarefyは月額550円でき、経済的負担が大変少ないのも魅力です。日々のメンタルケアをコスパよく行いたい方は、ぜひAwarefyを利用してみてくださいね!

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    目次

    生きた証を残したくないのは異常な発想?

    にゃるもん

    結局、生きた証を残したくないのは異常な発想なん?

    ぐれん

    いや、最近は結構みかけるようになってきたで。

    冒頭でも申し上げた通り、最近は、「生きた証を残したくない」という事を言っている人を結構見かけるようになってきた印象です。私の体感でしかないですが、4~3年くらい前よりは明らかに今の方がSNSでもカウンセリングでもこの手の意見を表明する人が増えている印象があります。

    そのため、最近ではあまりこうした考えをとる人が、異端という感じがしません(もっとも、進化生物学的にはおかしいのかもしれない)。このように、「生きた証を残したくない」と表明する人が増えてきたのは、以下のような理由が相互的に影響し合った結果だからかもしれません。

    • コロナあたりからネットを中心に反出生主義が注目され認知されるようになってきた
    • 社会の閉塞感が増加している
    • 退廃的・無気力的なものをかっこいいとする風潮の形成
    • SNSの発展により自己否定感が増強される環境が蔓延している
    • 社会から普通と認定されるハードルが上昇している

    個人的に、生きた証を残したくないという人が増えている背景には、上記のような理由がある気がしていますが、この中で最大の戦犯はやはりSNSでしょう。

    SNSのせいで、以前は可視化されなかった自分と同年代で異常に稼いでいたり、多方面で業績を出している秀才達の存在が身近になりすぎてしまった事がおおもとの原因かと思います。

    にゃるもん

    ああ、、、成功者と比較してウツになるパターンか!

    詳しくは後述しますが、自分と同年代ないしはるか年下で自分よりも卓越した人物が世の中に思いのほかたくさんいるという事実を目の当たりにすると、「何て自分はゴミなんだ」といった強い自己否定感を持つようになることは十分あり得ます。

    おまけに景気が悪くて将来はどうなるかわからず不安だしときたものですから、「もう自分なんてどうでもいいわ」と余計に投げやりになるかもしれません。そうなれば、「自分の生きた証?こんな無価値なゴミが何を残す意味があるってんだ、恥さらしもいい所だ、ばからしい、、」なんて風にもなりそうです。

    「補足」人が退廃的なものに美を感じる理由についての考察

    あくまでも持論であるが、私は人が退廃的なものに美や魅力を感じ魅了されるのは、そもそも「人が破滅を望む存在であるから」であると考えている。フロイト流に言うなら、「死の本能」といったものであろうか。死の引力と表現してもいいかもしれない。

    エントロピー増大の法則(熱力学第二法則)によれば、原子や分子は乱雑な状態に落ち着くとされるため、本来人間が人間として精神を含む生体機能を正常に維持しているという事自体が不自然で自然の摂理に逆行する現象である。

    エントロピー増大の法則とは閉じた系において時間とともに無秩序(エントロピー)が増加する傾向のこと

    このような生命維持現象は生体のホメオスタシスによって成立させられているが、体力や気力が落ちた場合(外的に精神の平衡をくずすほどの過剰な刺激が与えられた場合も含む)、このエントロピー増大の法則にあらがい生態を正常に維持することが困難になってくると思われる。

    そうなった場合、人の精神や体組織は破滅、つまり「分解しばらばらになる方向へと進もうとする」ので、自然と人は破滅を求めて破滅を美化するような意識を形成していくと考える。

    最近の、若年層を中心とした退廃的で無気力的なものをカッコいいとする風潮の背景には、このような理由があるのではと個人的に愚考している。これは反出生主義に傾倒する人や生きる事を肯定できない人にも言える気がしている。

    また、こじつけのような気もするが、最近の中性的で華奢な骨格の男性(生命力が低そうで危うい)が非常に好まれるルッキズムの傾向も、こういった人の死の本能に由来する気がしている。いわゆる「はかない美少年」や「陰のある線の細いイケメン」といったものが強い支持を受けるのは、ここら辺と関係があるのではないか等と勝手に思っている。

    ちなみに歴史上の退廃文化について、この考えを適用すると、古代ローマのデカダンスは繁栄による「エネルギーの過剰」が秩序の崩壊(過剰消費、道徳の崩壊)を誘引された結果であり、19世紀フランスのデカダンスは産業革命による急激な社会変化(秩序の崩壊)による社会の不安などに誘引された結果と考えられるかもしれない。

    生きた証を残したくない人の3つの心理

    にゃるもん

    生きた証を残したくない人の心理には、どんなのがあるん?

    ぐれん

    せやねえ、以下の3つかね。

    つぎは、生きた証を残したくない人の心理について、見ていきたいと思います。生きた証を残したくない人の心理は、以下の通りです。

    生きた証を残したくない人の3つの心理

    • 心理①:人生に純粋に無常感を感じる
    • 心理②:強いプライバシー防衛意識
    • 心理③:社会からの孤立感や自己の無価値感
    ぐれん

    それぞれ、詳しく見ていこう!

    心理①:人生に純粋に無常感を感じる

    生きた証を残したくない人の心理の1つ目は、「人生に純粋に無常感を感じる」です。

    人生に意味を深く考えたり自身の存在に無常を感じる人は、人生に生きた証を残す必要はない、ないし残したくないと考える事がままあります。要は、人生自体に意味はなく、そんな人生において何を残すことにも何らの意味もない、、、という発想といえるかもしれません。

    にゃるもん

    ふむ、無常感、、ねえ、、。

    事実、以下の実存心理学の研究では、死や無意味感に対する不安が、自己の痕跡を消したいという欲求につながることがあると指摘されていますね。

    参考:Existential psychotherapy.

    なお、日本文化には「自己を消す」ことを肯定的にとらえる考えが仏教の影響で一般的だと指摘される事もあるようで、このような指摘から考えると生きた証を残したくないという思考は、そこまで異端ではないのかもしれませんね。

    もっとも「人生は無意味でありむなしいものだ」と考えても、「いや、だからこそせめてもの抵抗として何か残したい」と思う人もいそうな気はします。

    心理②:強いプライバシー防衛意識

    生きた証を残したくない人の心理の2つ目は、「強いプライバシー防衛意識」です。

    現代社会では、個人情報が企業や政府によって収集されることへの不安が高まっているといいます。事実、以下の調査では約64%の人がオンラインでのプライバシー侵害を懸念していると回答しているとか。

    参考:Pew Research Center’s most-read research of 2016

    つまり、自分の生前のデジタルデータの痕跡(検索履歴、SNSアカウントなど)を残さないことで、監視や悪用から身を守りたいという心理というわけです。

    にゃるもん

    ああ、、ちょっとこれわかるかもしれん。

    実際、自分の生前のデジタルデータが後で掘り起こされてネットミーム化されたりでもしたら、結構きついですよね。例えば、、、まあ生死不明ですが、、、どうやら某ホモビデオ男優はネットで長年にわたりミームとしてもてあそばれているようですが、、、あんな意味で誰も自分が長寿コンテンツになんてなりたくないでしょう。

    それを考えたら、「生きた証なんて残してあとで掘り起こされて某先輩みたいにネットミームにされたらたまらん!」と考えて、生きた証を徹底的に抹消しようとする人も出てきてもおかしくない、、、かもしれません。

    心理③:社会からの孤立感や自己の無価値感

    生きた証を残したくない人の心理の3つ目は、「社会からの孤立感や自己の無価値感」です。

    社会から孤立し自分に無価値感を感じている人は、「自分なんかの人生に何の価値も意味もない」とネガティブな意味合いで感じているので、そんな無意味な自分に生きた証をのこす資格なんてないと考える向きがあります。

    にゃるもん

    んー、そうねえ、、、つらいなあ。

    ちなみに、最近世界的に蔓延してきている反出生主義とも、この感覚は強く関連しているような気が何となくしています。また、人によっては毒親やその血縁などへのせめてもの報復として、あえて子孫を残さない、生きた証を残したくないと思っている方も一部いますね。

    ただ、後述するように、こうした心理が永続するかというとまた話は別です。たんに、将来への不安や友人・知人などとの交流が何らかの理由で一時的になくなって孤立感を覚えているから、というだけの場合もあるでしょう。その場合、それら不安を取り除くような環境整備が進めば、自分への無価値感が改善する事もあります。

    生きた証を残したくないとしても全く問題ない4つの理由

    にゃるもん

    生きた証を残したくないと思うのは、問題かね?

    ぐれん

    いや、基本的に特に問題ないで。

    つぎは、生きた証を残したくないとしても、それが全く問題ない理由についてふれていきたいと思います。生きた証を残したくないとしても全く問題ない理由は、以下の通りです。

    生きた証を残したくないとしても全く問題ない4つの理由

    • 理由①:いずれ全てのモノは無に帰す
    • 理由②:個人の価値観は自由である
    • 理由③:認識主体は自分である
    • 理由④:人の価値観は時とともに移り変わる
    ぐれん

    それぞれ、詳しく見ていこう!

    理由①:いずれ全てのモノは無に帰す

    生きた証を残したくないとしても、「いずれ全てのモノは無に帰す」ので全く問題ありません。

    先ほどの無常感の所と大分かぶりますが、永遠不変のものはこの世界に存在しないので、全てのモノはいずれ朽ち果てチリとなり無に帰します。何を残そうと何を残すまいと、全ては無に帰すので結果としては全て同じことです。

    にゃるもん

    諸行無常やねえ、、。

    ただ中には、「誰かが忘れなければ人は生き続けるのだ」という人もいますね。この主張はこの先も人類が存続する事を前提にした発言ですが、1億年のような長大なスパンで考えれば、人類は等に滅亡しているかもしれません。

    もし、滅亡しないにせよ、人類はさらに高次の生命体として自身を作り替え地球を捨てて他の惑星に移住しているかもしれません。そんな状況で、残したものを認知してくれる・できる観測者は果たして存在するでしょうか?中々難しいでしょう。そのため、大局的には、何を残そうと不毛である事に変わりはありません。

    生きた証を残したくないとしてもいずれ全てのモノは無に帰すので問題ない

    理由②:個人の価値観は自由である

    生きた証を残したくないとしても、「個人の価値観は自由である」ので全く問題ありません。

    一般に、社会では「遺産を残す」「成功を残す」ことが美化されがちですが、価値観は人それぞれです。正直、積極的に行き過ぎた加害行為をするのでなければ、どんな考えを持って居ようがそんな事をとやかくいわれはありません。

    にゃるもん

    確かに、何を考えようと自由よな。

    それに、自分の本心を偽って生きていくとなると、人生に対する満足度も幸福度も自己肯定感すらも低下するので、自分の本心にのっとって生きていくのが何よりも大事になります。

    そのため、人や社会に過大な迷惑をかけるわけでないのであれば、何も気にすることなく自分の気持ちに沿って生きていけばいいと思います。誰に何を言われようと、言っている本人たちはあなたの人生に対して責任なんて取ってくれませんからね。自分の人生を生きましょう。

    生きた証を残したくないとしても個人の価値観は自由なので問題ない

    理由③:認識主体は自分である

    生きた証を残したくないとしても、「認識主体は自分である」ので全く問題ありません。

    少し使い方によっては、危険なものの見方ではありますが、この世界があなたにとって存在しているのは、あなたの「意識」が「この世界を人強いしているから」に他なりません。

    にゃるもん

    ふむふむ。

    そして、あなたの死後、あなたの意識も何もかもは無に帰してしまうでしょうから、あなたの死はあなたにとっては「この世界の消滅・滅亡」とほぼ同義といえるでしょう。つまり、あなたの死後にあなたが何を残そうが、そんなものは認識できないので、あなたにとっては「存在しないに等しい」のです。

    「生きた証を残したくない」と思って何も残さずとも、「生きた証を残したい」と思って何かを残そうが、死後のあなたにとってはどちらにせよ同じことです。そのため、生きた証を残したくないと思っていたとしても、何らの問題もありません。結果は、無に帰すという意味で同じことです。等しく意味がありません。

    生きた証を残したくないとしても認識主体はあくまでも自分なので問題ない

    理由④:人の価値観は時とともに移り変わる

    生きた証を残したくないとしても、「人の価値観は時とともに移り変わる」ので全く問題ありません。

    人の考えはその時々の精神状態はもちろん、様々な人生経験、置かれている環境によって、かなりの変動幅で変わっていくものです。

    にゃるもん

    たしかに、経験で人の考えはかなり変わるね。

    そのため、今現在、「生きた証を残したくない」と思っていたとしても、精神状態が整って環境が変わり、いろんな人生経験を積み重ねた結果、生きた証を残したくなることもあるかもしれません。

    例えば、以下のnote記事では、著者の方が自身の父との死別によって死生観や人生観が変わり、生きた証を残したいと思うようになったと記述されています。

    父のときは、私が最期を看取った。月並みな言い方だけれど、親の最後を看取ったことで、私の死生観や人生観が変わった。こうしてnoteを書くことも、仕事に思い悩むことも、全ては私がこの世に生きた証を残したいからだと、最近は思う。私という人間が、確かにこの世に存在した証として。

    引用:自分が生きた証を残したいのだと思う。

    もっとも、この方の場合は、両親との死別はもとより様々な経験をする中で、ご自身の本心に気が付くに至っただけ、、という可能性も無きにしも非ずではありますが。

    いずれにせよ、人の考えは時の経過とともに多様に移り変わっていくものです。今は今、過去は過去、未来は未来でいいと思うんですよね。今は「生きた証を残したくない」と思っていても、のちに「生きた証を残したい」となれば、それはそれでいいんですよね。

    生きた証を残したくないとしても人の価値観は時とともに移り変わるので問題ない

    生きた証を残したくない人がやっておいた方がいい3つのこと

    にゃるもん

    生きた証を残したくない人が、やっておいた方がいいことは?

    ぐれん

    やっておいた方がいい事は、以下の3つやな。

    つぎに、生きた証を残したくない人がやっておいた方がいいことについて、ふれていきたいと思います。生きた証を残したくない人がやっておいた方がいいことは、以下の通りです。

    生きた証を残したくない人がやっておいた方がいい3つのこと

    • デジタルフットプリントの管理
    • 感情や価値観の整理
    • 興味のある事を手当たり次第にやる
    ぐれん

    それぞれ、詳しく見ていこう!

    デジタルフットプリントの管理

    生きた証を残したくない人がやっておいた方がいいことの1つ目は、デジタルフットプリント、つまり「インターネットやデジタル機器上で行われた、追跡可能なデジタル活動の痕跡」の管理です。

    つまり、生きている間にSNSアカウントでの活動履歴や各種Webサイトの閲覧履歴、ネット上での投稿、メールの送受信、オンラインショッピングの履歴、ブログ、、等といったものをどう処分するか等について、具体的に決定・行動をする必要があるという事ですね。

    にゃるもん

    たしかに、結構ここは問題だね。

    例えば、具体的には不要なSNSアカウントの削除、プライバシー設定の見直し、データ削除ツール(例:JustDeleteMe)を使ってオンライン上の痕跡を減らす、、等といった取り組みがこれに相当します。また、匿名化ツール(例:VPN)を活用して、ネットで活動するようにしてもいいかもしれませんね。

    ただ、万全を期したい方は自デジタル遺産管理サービス(例:Google Inactive Account Manager)や、エンディングノートでデータ削除の指示を残したり、その手の専門家に相談して対策を練っておくのが最善でしょう。本当に、生きた証を残したくないのなら、徹底的に対策しておいた方がいいです。

    参考:日本デジタル終活協会

    感情や価値観の整理

    生きた証を残したくない人がやっておいた方がいいことの2つ目は、「感情や価値観の整理」です。

    生きた証を残したくないと思っている方がそう思うに至った背景には、様々なものがあります。ただ、本人ですらその背景にあるものを確かにとらえきれていない事も少なくありません。そこで、一度面倒ですが、自身の今の感情や価値観を整理し、本当にそれが自分の本心によるものなのかを確認してみましょう。

    にゃるもん

    後悔しないためにって、感じかな?

    まず、自分の感情を俯瞰するた目の方法についてふれていきます。自分の感情を俯瞰する手法には様々なものがありますが、この場合はジャーナリングが適しているでしょう。ジャーナリングの具体的な実践手順は、以下2ステップです。

    ジャーナリング(感情日記)の実践手順

    STEP
    毎日5~10分、感情やそのきっかけを自由に書く。

    以下の項目について記述していく。

    • 今日、何を感じた?
    • どんな出来事がその感情を引き起こした?
    • その感情は身体のどこで感じる?(例: 胸の締め付け、胃の重さ)
    • この感情は過去にも感じたことがあるか?
    STEP
    1週間後に書いた内容を読み返す

    この段階で、繰り返される感情や感情を引きおこるきっかけとなる要素を特定していく

    次に、自分の価値観を確かめる簡単な方法について、触れておきましょう。自分の価値観を確かめたいときは、「もしあと1年しか生きられないとしたら、何をする?誰と過ごす?何をやめる?」と自問して内省を深めてみるのがおすすめです。

    回答を書き出し、背後にある価値観を特定していきます(例: 「アートを作る」→創造性、「家族と過ごす」→愛など)。なお、自分が人生において大事にしたいものをより明確にして、自身の本心をより深く探求したいという方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

    参考:自分軸の作り方とは?自分軸を作る事によって得られる5つのメリット!

    興味のある事を手当たり次第にやる

    生きた証を残したくない人がやっておいた方がいいことの3つ目は、「興味のある事を手当たり次第にやる」です。

    人生はできるだけ後悔を残さずに生きるのが、最善です。そこで、まずは手間ではありますが、一度現状で自分がやりたいと思っている事を全力で書き出してみましょう。

    にゃるもん

    ふむふむ。

    そして、書き出した中ですぐに行動できそうなものから順番に優先順位をつけて、片っ端からやれるだけやってみるのがおすすめです。このように、やりたいことを書き出し、それを実行する事で自分が人生において本当にやりたいことが体感で見えてくる可能性があります。

    そして、行動しているうちに、現在「生きた証を残したくない」と思っていても、あとで「生きた証の残したい」と思うようになる可能性ももちろんあります。色々な経験を自分から能動的にする事で、後悔しないような生き方が可能になるでしょう。

    生きた証を残したくない人等に関するFAQ

    にゃるもん

    生きた証を残したくない人等に関連して、まだ気になる事が、、

    ぐれん

    ふむ、最後に疑問に答えていこう!

    最後に、生きた証を残したくない人等に関する疑問について、回答していきたいと思います。

    FAQ①:生きた証を残したくないのはうつ病の兆候?

    「生きた証を残したくない」と思っているからといって、必ずしもそうとは限りません。単に社会と自分を切り離した自己完結型の思考をしているだけかもしれません。

    ただもし、持続的な自己否定感や無気力感がある場合は、心療内科などに行ってみるといいでしょう。

    FAQ②:どうすればこの気持ちを人に理解してもらえる?

    中々、「生きた証を残したくない」という考えを、そうでない人達に理解してもらうのは難しいでしょう。特に、「生きた証を残したい」と思う人にはまず無理と思った方がいいかと思います。

    少なくとも自己の無価値感などに起因する場合、信頼関係がよほど深くないと関係に問題が起こりかねませもし理解を求めるならプライバシー管理の視点から説明するといいかもしれません。ただ逆を言えば関係性が深ければ、話しても理解される可能性はあります。関係の深め型について、以下の記事が参考になるでしょう。

    参考:初対面で重い話をするのはあり?初対面で重い話をしない方がいい3つの理由!

    FAQ③:生きた証を残さない生き方は社会的に問題?

    もし「生きた証を残したくない」という思想が「子孫を残したくない」であった場合に限っては、確かにこの少子高齢化の進む社会にとっては好ましくないかもしれません。

    しかし、だからといって、あなたが社会のために考えを無理に改める必要があるかといったら、そんな事は全くありません。自分が望む方向性で後悔なく生きれればそれでいいのです。

    生きた証を残したくない人は世の中に結構いる!生きた証がどうかよりまずは後悔を残さないよう生きよう!

    最近では、数年前に比べて明らかに生きた証を残したくない人が、増えてきたような気がします。このような考え自体に善も悪もありません。こう言ってはあれですが、社会の都合がどうあれ、個人が思うものは仕方がないです。

    なおこうした考えの多く、自己への無価値感や孤立感といった精神的な不安によってもたらされている気がします。そのため、不安がなかったら、もっと別の考えをとっていた可能性も否定できません。そのため、このような考えに少しでも親和性を感じる人は、後悔しないためにも日々のメンタルケアを頑張った方がいいでしょう。

    ぐれん

    精神が安定すると、考えが変わる可能性があるからね。

    ただ、自分だけで日々メンタルケアを効率的かつ適切に行うのは、中々難しいですよね?メンタルケアを手軽かつ効果的に行いたい人には、認知行動療法ベースのメンタルケアアプリAwarefyがおすすめです。Awarefyなら手軽に効果的なメンタルケアができます。

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    ぐれんの おにぎり 
    2020年から「ぐれんの おにぎり」の名で心理カウンセラーやらせていただいています。相談に来る人にはHSPの人が多く、相談内容はディープな恋愛から人間関係、生きる意味の再定義等幅広く取り扱っていますが、メインは思考の柔軟性の回復と生きる意味の再定義です。なぜか、アベマプライムへの出演依頼を打診された経験あり。公式ラインでは不定期ですがストレス解消に役立つ情報を発信しています。ご依頼等も公式ラインから承っております。

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