今回は以下のような方に向けておおくりします。
衝動買いが多くてうんざり気味の人
話しのネタが欲しい人等
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「死から今のお金の使い方を考える」という話です。
今回は直接節約やお金の使い方とは関係なさそうなタイトルですが、個人的に「自分の死にざまを真面目に考える事」がお金の使い方に与える影響はめちゃめちゃ重大だと思っています。
死を真っ向から対峙すると、「私たちは何のためにお金を稼ぐのか?」とか「どれくらい稼ぎたいのか?」みたいな事がみえてくるので、お金や承認欲求に振り回される人生から足を洗えると思うからです。
と言う事で、「無駄使いが多いなあ~」と思う人は、ひょっとしたら自分のお金の使い方を見直すヒントが得られるかもしれません。
※自分の死を想像することに抵抗がある人はここで、ブラウザバックをお願いしますね。
では、ゆるりとおおくりします。
死を思う事はお金の使い方を変えるきっかけになる
人生に普遍的意味はありません。
しかし、「自分なりに人生にこうあってほしい」という人生に対する願いは持っておいた方が、人生の方向性がはっきりするので充実感や活力のある日々を送れるものです。
当ブログにて何度も言及している事ですが、お金を稼ぐにしても使うにしても「自分の人生に対する願い」に基づいて行うことが重要なんですね。
もし、人生に対する願いが明確ならば、そこから逸脱するような浪費然としたお金の使い方は激減するでしょう。
要は、「こんなものにお金を使っても自分の人生は豊かにならない」と思えば、くだらない衝動買いは減るってことです。
「死を思う事」には、この人生の願いをある程度明確にする作用があるので、当記事ではおすすめしているんですよね。
さて、さっそくですが、あなたには自分の葬式が行われる場面を想像してみてほしいのです。
一体その式場はどんな場所でしょうか?
あなたはどんな人たちにどんなふうに見送られたいと思いますか?
そして、その参列者たちは生前のあなたについての会話をしていますが、彼ら彼女らは生前のあなたについての一体どんな話しをしていてほしいと思いますか?
、、、こういった、自分の死後の葬式の場面を具体的に細かく想像し、「誰にどんな状況でどんなふうに見送られ、どのように評価されたいか」をしっかりと想像すると「いったい自分は自分の人生にどうあってほしいのか」という大まかな方向性が見えてきます。
もちろん、いきなりはっきりするなんてことはありませんが、大雑把には要素が出てくるはず。
例えば、「家族や孫、親族を含む親類縁者達に惜しまれながら見送られたい」という願望があるなら、あなたは「どうやって親類縁者との交流を上手く図って絆を紡いでいくか」を本気で考えなくてはいけないでしょうし、お金もそのために使うことになるでしょう。
お金を無駄なく使うためには、こうした「自分の死にざまから逆算して今の生き方を考える」という逆算思考が重要になってくるんです。
もっとも、この思考だけだと長期的過ぎて「今の自分が具体的に何をどう行動したらいいのか明確にならない」という可能性もあり、そこはかなり頭を使わないといけない事ではあります。
わたしはこの手の「自身の願いをはっきりさせる」ためのお手伝いを心理カウンセラーとして手伝っていたりもするので、まあ気になる人は、、、て感じですかね。
もっとも、当然のことながら、自分でもできますけどね。
よく生きるための敵は「過度のストレス」
「自分が納得のいく充実した生き方をする」ためには、何をおいても「安定したメンタル」が不可欠です。
この安定したメンタルの為には、過度のストレスがどうしても邪魔になります。
※適度のストレスは、むしろ日々の充実感のために必要である点はきちんと押さえておきたい。ストレスがなさすぎる状況は、かえってストレスの温床となる。
人生の方向性がある程度はっきりして邪念が沸いてもそこから意識を人生の方向性へと戻せる様訓練していれば、悩みに引っ張られてストレスを必要以上に過大に感じる事態は防げます。
この意識の使い方については、日々地道に各種瞑想や脱フュージョンといったマインドフルネス系の技法を駆使していく事で上達するでしょう。
とはいえ、いきなりそんな習慣を新たに作るのも負担でしょうから、まずはメンタルを整えるための最も基本的な事項から少しづつ取り組むことがおすすめです。
その基本的事項とは以下のようなもの。
・毎日、朝日をしっかりとあびて体内時計を整えつつ、ウォーキングといった軽い運動(最低週の合計で30分ほど)を行う
・一日の睡眠時間を最低7時間は確保する(7時間が無理な人はできるだけ7時間を超えるように努力する)
・野菜中心の食生活をする
この3つは、現代の情報があふれるこの事態においては、「なーんだ、あたりまえじゃん。おもんな」といった程度の情報でしょうが、「マジで大事」です!!
どれもこれもエビデンスベースの話であり、テキトーな思い付きではありません。
なので、決してバカにせずに取り組んでみてほしい所。
きっと、この3つをしっかりと行うだけでも、相当メンタルの状態は上向くはずです。
この3つを徹底したところに、先ほど言った瞑想や脱フュージョンといったマインドフルネス系の各種手法を取り入れるとよりよいと思う次第。
※とはいえ、マインドフルネスも万能ではないのでそこは注意。あまり強調されないがマインドフルネスには負の側面もある。詳しくは筆者の別のブログの記事「マインドフルネスの危険性」を参照されたし。
おわりに
この記事は「死から今のお金の使い方を考える」と題しておおくりしました。
自分の死にざまを具体的に想像することで、「いったい自分は人生に対してどうあってほしいと思っているのか」といった事がある程度はっきりしてきます。
そうなれば、しめたものです。
「そのはっきりした人生の方向性」にのっとった方針でお金を使って行けば、浪費や無駄遣いといったものを人生体位で減少させることができます。
と言う事で、自分の死を思うことに抵抗感がない人は、「一体自分はどんなふうに見送られたのか?」について考えてみてもいいでしょう。をーきんぐといったかるいうんどうを
では!
参考記事等
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