「生活水準をあげない事の重要性」あげた生活水準はそう簡単にさげれない

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    「最近、給料が上がってきたから、結構調子に乗って色々なものにお金使うようになっている気はする。でもまあ、今後収入が目に見えて減ることはあんまりない気もするし、まあいいか。」

    そう言った油断が怖いのやで、、、。

    一度あげた生活水準はそう簡単にもとももどらぬぞ、、、、。

    オニギリス!

    心理カウンセラーで節約研究家のオニギリです。

    今回もよろしゅう!!

    今回の話題は「節約の本質とは「お金について勉強し続ける姿勢」なんだと思う。」という話です。

    今回は以下のような方に向けておおくりします。

    こんな人が読むと役に立つよ

    ・生活水準をあげることが危険であるとうすうす思ってはいるけど、具体的にはよくわからん人
    ・節約したい人

    節約系の話題になると、必ずと言っていい程「生活水準をあげるな」という言葉が出てきます。

    これを聞いて「まーた、これか」と思う人は結構いるでしょう。

    そして、「生活水準なんてその時の収入に合わせて柔軟に変化させればいいだけじゃん。何をそんなに強調する必要があるのか?」と思う人も結構いるはずです。

    まあ、「その時の収入に生活水準を合わせればいい」もまあ、分からんわけではないのですが、

    そもそもそれが簡単にできるなら苦労はしねえよ」

    て話なんですよね。

    理屈で考えるよりも、「一度上がってしまった生活水準を下げる等のはかなりの苦痛を伴う事」なのです。

    だから、「収入が下がったから生活水準下げましょう」、なんて簡単にはいかないんですよね。

    どんなに収入が増えても、「不必要に上げない」という努力が必要です。

    そうでないと、後々の破産リスクも相当高くなるでしょう。

    では、ゆるりとおおくりします。

    目次

    生活水準をあげるとリスクが満載である

    生活水準をあげると、かなり後々危険なことが起こります。

    例えば、生活水準を不必要にあげると以下の様な事が起こるリスクがあると考えられます。

    • 破産する
    • 万が一の時にどうにもならなくなる可能性がある
    • 幸福を感じるハードルが上がる可能性がある

    以下順次簡単に補足です。

    ・破産する

    生活水準を不必要にあげると、破産する可能性が高まります。

    特に「見栄」が主な動機となって生活水準をあげているとなると、破産のリスクは一気に加速するでしょうね。

    もし、年収が2000万とかある人でも見栄で高級車と買ったり高額なブランド品を買い込んだりして、借金まみれの人というのはある程度いるものです。

    こういった人の多くは「ブランド品によって自分の魅力をあげたい」と思っているのでしょうが、まあ残念ながらこれは魅力向上としては「コスパ最悪の悪手」でしょう。

    もうこれを言ったらおしまいですが、例えば男性の場合ブランド品で全身武装して寄ってくる人たちというのはおよそ「その人の財にたかってくるウジ虫」もみたいなものです。

    特に男性が女性にモテようと思ってブランド品で着飾るなんて言うのは、失笑もの。

    顔が悪い時点でブランド品なんかでいくら武装しても無駄です。

    モテるようにはなりません。

    もちろん、結婚となれば、資産かはそれなりに有利でしょうが、普段からブランド品で武装している人に対して元もな金銭感覚を持つ人はいい印象を持たないでしょう。

    結局、寄ってくるのは「金目当ての人」。

    結婚しても「よきATMになる」のがせきの山でしょう。

    まあ、結局「見栄なんて張ってもいいことはないし得もしない」ってことが言いたいだけですな。

    ブランド品が自身の魅力をあげるのには向かないことについて詳しくは以下。

    ・万が一の時にどうにもならなくなる可能性がある

    「お金は幸せになるための手段に過ぎない」とはいえ、手元にある程度万が一に備えた最低限度のまとまったお金を用意しておくことは非常に重要です。

    もし、不用意に生活水準をあげてしまったら、いざ何か事が起こっても「普段の生活にお金を使いすぎているので手元にお金がない」なんて話になるかもしれません。

    こういった事になってからでは遅いので、普段から生活水準を不用意に上げないよう意識する必要があるでしょう。

    ・幸福を感じるハードルが上がる可能性がある

    人間は欲をかきだすときりがないものです。

    その欲の深さはまさに底なし。

    マリアナ海溝も真っ青って感じです。

    後で詳述しますが、人は幸せになろうと求めれば求めるほどに不幸になってしまうという心理的特性を持っていますし、得る喜びよりも失う痛みの方が大きいもの。

    こういった事情から、生活水準は上がることはあっても中々下がるという事がありません。

    そして、こういった生活水準への要求の増加によって、自分の幸せに対する意識もどんどん上がっていくでしょう。

    例えば、最初は「明治のスーパーカップっておいしいなあ、幸せ」と言っていたのが、「スーパーカップは味が薄くて食べている気がしないな。ハーゲンダッツ位でないと食べる気がしないわ」なんて話になるようなものです。

    生活水準が上がると、段々と幸せを感じるハードルが高くなっていくきがち。

    正直、幸せを感じやすい人の方が、生きていて幸せを感じる機会が多いでしょう。

    わたしは「人生は幸せに生きるためにある」と思っているので、幸せになるハードルなんて低ければ低いほどいいって思っています。

    なので、生活水準を不必要にあげるなんて不幸になろうとしているように思えるんですよねえ。

    ま、「たるを知る事が大事」という事でもありますかな。

    どうやって、生活水準を我慢せずに下げたらいいのか?あげないようにすればいいのか?

    生活水準をあげるのは正直いいことではありません。

    とはいえ、油断をするとすぐに生活水準は上がっていってしまいます。

    では、どうすれば生活水準を上げないように出来るのかについて具体的に閑雅てみたいと思う次第。

    • 承認欲求を制御する
    • 自分の大事にしたい価値を見つける
    • 物を買うという事に対する意識を変える

    以下順次捕捉します。

    ・承認欲求を制御する

    浪費を加速させる大きな要因の一つに「商品欲求の肥大化」が挙げられるでしょう。

    「自分を大きく見せたい」とか「異性につかれたい」とかそういった欲求が大きくなりすぎると、不必要に自分の生活水準をあげることになってしまうでしょう。

    そのため、自分の承認欲求を適切にコントロールするのが大事になります。

    例えば、よく男性にありがちな「異性にもてたいからブランド品を身に着ける」といった行為は基本的には「単なる無駄である」と断言してもいいです。

    もし、やろうとしているのならすぐにでもやめましょう。

    そして、女性が同性間でやりがちな「ブランド品を持っていることでのマウント合戦」にも何の実益もありません。

    承認欲求の事ントロールの仕方について詳しくは以下の記事からどうぞ。

    ・自分の大事にしたい価値を見つける

    生活水準をあげるか否かに悩む前に、まず「自分は一体何に対して価値を感じるのか」という事を知るべきです。

    それが分かればこそ「何に対してお金を使うことが無駄か」がよくわかるようになり、生活水準の不必要な上昇を防止できる可能性が高くなるでしょう。

    もし、「自分の大事したい価値」に沿って生きることに必要なのであれば、「その最低限必要である」と思われる程度までは生活水準をあげてもいいという事になります。

    まずは、「無駄を判別する基準」を人生に導入しましょう。

    それがないとお金の使い方がブレブレになって、浪費ばかりをするようになってしまうと思います。

    価値について詳しくは以下からどうぞ。

    ・物を買うという事に対する意識を変える

    物を買うときは、「なぜ買うのか?」と言った事をしっかりと考えて買うことが大事です。

    その視点がないと、「ものを買うこと自体が目的になる」なんて言う訳の分からない事になってしまったりします。

    ものを買うときは、自分に対していくつか質問を投げかけ「本当に今、自分は自分にとって必要なものを買おうとしているのか?」をはっきりさせることが必要でしょう。

    この自分に対して投げかけるといい具体的な質問等について詳しくは以下。

    人は幸福には簡単になれてしまう

    人は幸せになろうとすると不幸になります。

    人は幸せには簡単になれてしまうので、幸せを追求しだすとさらにまたさらに、、、と際限がなくなっていくものです。

    そして、よく経済学で言われる「プロスペクト理論」によれば、人は同じものでも得る時の快感より失うときの不快感の方が大きい傾向にあるといいます。

    つまり、「一度でも手に入れたものは失いたくない」と思いがちであるという事ですな。

    一度、生活水準を高くしてしまうとズルズルと同じような生活を続けてしまうのは、これがためでもあります。

    もし、幸せになったことを自他に認識させるために生活グレードを上げていくなんて事をしたら、もう最悪です。

    借金を重ねたあげく破産なんて話も普通に起こりうるってことになるでしょう。

    なんせ、幸せであることを実感するために生活水準をあげたなら、さらにあげたくなる上に後に引こうにも「今の水準を失うのが怖い」ので引けません。

    収入の方が支出よりも多いうちはまだいいですが、いずれ限界を迎える時が来るでしょう。

    心理学的な見地から言うと、幸福度はおよそ年収で言うと750万円くらいまでは上昇が顕著だがそれこうは「さほど変わらない」という話があります。

    なので、個人的に思うのは、「どんなに生活水準をあげても年収750万で上手く生活していけるくらいの生活水準にしたらそこからは上げない」というのが一番賢い生活水準の設定の仕方ではないかと思うんですよね。

    もちろん、低い分には全然かまいません。

    ただ、「無理に我慢をして低くする」のは幸福感を低下させるだけなのでやめた方がいいです。

    とはいえ、心から変な承認欲求を取り去ったりものを買うときにしっかりと考える癖をつければ自然と生活水準は落とせると思いますけどね。

    まあ、生活水準の調整に関しては「いかに理性優位な状態に持っていけるか」にかかっているのかもしれません。

    おわりに

    この記事は「「生活水準をあげない事の重要性」あげた生活水準はそう簡単にさげれない」と題しておおくりしました。

    生活水準は上げるとそう簡単には下げることはできません。

    なので、日頃から「不必要にあげない努力」というものが必要になってきます。

    そして、どんなに生活水準が高くなっても「年収750万で上手くやっていけるくらいの生活水準」を上限にするのが賢いのではないかって思いますね。

    心のぜい肉を落として快適に暮らしていきたいものですなあ。

    ではね!

    参考記事等


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